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ゼロ・ウェイストとは?ごみを出さない工夫で地球のためにできること

ゼロ・ウェイストとは?ごみを出さない工夫で地球のためにできること

地球環境問題が深刻化するなか、ゼロ・ウェイストという考え方が、最近注目を集めています。言葉の通り、ごみを限りなくゼロに近づけるライフスタイルですが、ゼロは難しくてもレス(少なく)することは可能なはず。そのための工夫やアイデアをご紹介します。

日本と世界の取り組み

ゼロウェイストショップの風景

日本や世界の自治体など、社会的に行っているゼロ・ウェイストの具体的な取り組みをいくつかご紹介します。

航空会社がゼロ・ウェイストフライトを実施

オーストラリアの「カンタス航空」は、2021年末までに使い捨ての廃棄物を75%削減する目標を掲げ、実際のフライトでは使い捨て製品を、サトウキビやでん粉で作られた堆肥化が可能なものに置き換えられたそうです。
また2018年の12月には、ポルトガルの「Hi Fly航空」が「プラスチックフリー」のテストフライトを実施しています。

祇園祭でごみゼロを目指す

日本三大祭りのひとつ、祇園祭では2014年、約50万人以上が参加する同祭りで約21万食ものリユース食器を導入し、ごみの分別にも力を入れました。その「祇園祭ごみゼロ大作戦」には多くのボランティアも参加しました。結果、2013年に約57トンあったごみを、2018年までの平均で約42トンまで削減することができたのだそう。

自治体として日本初の「ゼロ・ウェイスト宣言」をした徳島県・上勝町

住民は町内の集積所「日比ヶ谷ゴミステーション」に各自ごみを持ち込み13品目45種類に分別、2016年にはリサイクル率81%を達成。
ごみをどう出すかではなく出さないことに重きを置き、ゼロ・ウェイストを取り入れた商店や飲食店も多く、住民の意識の高さが伝わります。

私たちにできる取り組み

海岸に捨てられたゴミを拾っている様子

個人や家庭でごみを出さないためにできることは何があるでしょうか。各自でできる取り組み内容についても、いくつかご紹介します。

使い捨てにしない工夫

マイグッズを持ち歩くことをはじめ、布とミツロウで作られたラップを使うなど、繰り返し使えるもので代用できるものを探しましょう。

紙や容器フリーを心がける

紙も森林伐採をして作られた大切な資源。レシートを断る、資料をデータ化など、紙を使わない(ペーパーレスな)方法を考えてみて。
また過剰な包装を避けて、八百屋さんや豆腐店など商品を裸のまま購入できる商店で買い物をするのも、ごみを出さない工夫に繋がります。

月経カップを試してみる

女性の生理においても紙ナプキンを布に置き換えるなどの工夫を。最近では月経カップという選択肢もあり、洗って繰り返し使えるサニタリーグッズで大幅にごみを削減できます。

目指すのはシンプルで豊かな暮らし

服を自分でリメイクしている女性

ゼロ・ウェイストの目的はごみをゼロに近づけることに留まりません。
自分の消費が環境へ及ぼす影響を知り、できる範囲で取り組むうち、そのシンプルな暮らしを通して真の豊かさに気付くことができるという実践者の声も多いのです。

心地よい持続可能な生活を目指すことは結果的に、クリエイティブで豊かな暮らしを楽しむことにも繋がるのではないでしょうか。

まとめ

ゼロ・ウェイストやその具体的な取り組みについてご紹介しました。
ごみの出し方ばかりに囚われていた、今までのごみに対する概念がひっくり返るようですね。
ひとりひとりが本当に必要なものを見極め、ものごとの背景に目を向け、暮らし方を見直すことが、地球環境を守ることにも繋がっていくはずです。

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ライター

mia

ナチュラルライフ探求ライター/オーガニック料理ソムリエ。旅行誌の広告制作を経て、雑誌広告や編集ページのグルメ記事を主に担当。今は自然に沿った生き方を実践しつつ各媒体で執筆中。海のある暮らしに憧れています。

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