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私にとってのサステナブルと今大切にしたいこと #1

2021.04.16

私にとってのサステナブルと今大切にしたいこと #1

ナチュラルライフ探求ライターmiaがお届けする「サステナブルな暮らし」。持続可能なコトやモノを大切にしながら、自分にも地球にも優しく暮らすためのヒントをお届けします。今回は「サステナブル」との出会いや大切にしたいことについてご紹介します。(隔週金曜日更新)

こんにちは、ナチュラルライフ探求ライターのmiaです。
このたびサステナブルをテーマとした連載コラムを書かせていただくことになりました。

サステナブルって最近よく目にするようになりましたが、実はよくわからない。そんな人も多いかもしれませんね。

そういう私も、その言葉を知ったのは数年前のこと。
でも知るほどに以前からやっていたことも多いと気付き、サステナブルがとても身近に感じられるようになりました。

初めての今回はサステナブルをわかりやすくご紹介するとともに、私がどのように取り入れているかについてもお伝えしていきます。

「サステナブル」って何でしょうか

プラスチックフリーのボトル

サステナブルとは日本語で「持続可能な」という意味。

地球環境問題の解決策のひとつとして使われるようになった言葉、考え方です。

今ではすっかり浸透した「SDGs(Sustainable Development Goalsの略)」は、国連加盟国が2030年までに達成するための「持続可能な開発目標」のこと。
「SDGs」のSはサステナブルのSなのです。

これには環境問題のみならず貧困や飢餓、ジェンダーや経済についてなど、今地球上で問題になっているさまざまなテーマが上げられています。

つまり、地球でなるべく「いい状態」を保ち暮らし続けるためには、私たち一人ひとりがサステナブルを意識していくことが求められているのですね。

「大量生産、大量消費」が主流でいいの?

日本はいわゆる「使い捨て」消費の文化です。
ファストフードやファストファッションを例にするとわかりやすいかもしれません。

生産者はなるべくお金をかけずに大量に作り、消費者はなるべく安価で買い、不要になれば簡単に処分する。すべてがそうというよりは、傾向として捉えてくださいね。
これはサステナブルの真逆にあるもの。

サステナブルでは、対象のものがいかに「持続可能」か「使い続けられる」のかを重視します。

つまりサステナブルは言葉だけでも考え方だけでもない、行動や選択のすべてに付いてくる、根っこの部分ではないでしょうか。

「サステナブルとの出会い」で私が思い出したこと

土に野菜を植えている手

私とサステナブルという言葉との出会いは数年前。
雑誌の取材先で、以前オーストラリアに住んでいた店主が「すべてにおいてサステナブルを意識して……」とおっしゃり、言葉に詰まる私。

当時はサステナブルの重要性をなんとなく感じていましたが、今のように積極的に理解しようとか、生活に取り入れようなどの考えはまだなくて。

ただとても意味のある言葉だと気付いていたからこそ、流すのではなく恥を捨てて「具体的にはどのようなことでしょうか」と、質問を変えて答えを導き出した取材は、冷や汗ものの記憶です(苦笑)。

ちなみに京都の南の端、自然に囲まれたそのお店はオーガニック野菜を自家栽培したり、フードロスの削減を取り入れた、素敵な自然派レストランでした。

そんな私が数年後、サステナブルについてコラムを書くことになるなんて!

でも言葉こそ馴染みがなかったものの、実は私が日々実践していることも多く、それは育った環境に起因していることを思い出したのです。
そして今サステナブルとは、自然と人に優しい生き方やあり方、視点のことなのだと理解しています。

地球や人を想う母の教えのおかげで

持続可能なものは地球にも人にも優しい。

私の場合、母親がそのような考えのもとで育ててくれたため、実家を出てからもいつも頭のどこかにその考え方があったように思います。
一時期はそれすら忘れて、「ジャンクフード上等!」という強気な暮らしをしていましたが、結局そのような食生活は続きませんでした。

特に母が気を付けてくれたのは食事面。
多少値が張っても栽培方法がより自然なものを、卵はなるべく自由に動き回れる鶏が生んだものを、調味料は伝統製法で丁寧に作られた「本物」をなど。
これらは今ではそのまま、私のもの選びの指針になっています。

また水を汚さない観点からも、家にある洗剤やシャンプー・コンディショナーは植物由来のものばかり。
「泡立たないし、いい匂いはしないし」と当時は少し不満に思っていたこともありますが、今ではそれを示し続けてくれた彼女に感謝しています。

まずは自分と向き合うことから

キャンドルの炎

私はこの数年、「ナチュラルライフ探求ライター」として活動をしています。

これは私が専門家ではないものの日々学び、自分の暮らしや体を通して「自然に沿った生き方」を実践、体現するなか、それらをアウトプットできるようにと付けたネーミングです。

大きくざっくり言うと、自然とは持続可能なもの。つまり自然そのものがサステナブルですよね。
だから自然に沿った暮らしや生き方を始めると、気付けば日常の中でその実践に繋がっていることが多くありました。

さらに言うと私たち人間も自然の一部。だから自分自身に向き合い大切にすることが、私にとっては一番しっくりくるサステナブルの入り口でした。

サステナブルはさまざまな面で活かせる

バスタイムに本を読む女性

持続可能であることは何も商品やサービスだけではありません。

私がそうだったように、まず自分に向き合うことからその考えに出会う人もいるでしょう。
自分を大切にするとは、身を粉にしてがむしゃらに働き、何とか日々持ちこたえていくことではありませんよね。

毎日を新鮮な気持ちで、自分の機嫌を取りながらハッピーに過ごせるためにできることのすべて。
体が疲れたらお気に入りのアロマで香りに包まれてマッサージをする、「すべき」ことをいったんわきに置いて早めに眠る、体の声を聞いてそのとき食べたいものを感謝して食べる。

そのように自分の体をケアすることも、立派なサステナブルだと思うのです。

働き方だってそう。

それをするだけで気分が上がる、いつまででも続けていられることがあれば、それはあなたにとってのサステナブルな仕事ではないでしょうか。
もしすぐには収入に繋がらなくても、夢中になれることをする時間を作るなど、今できることはきっとあるはずです。

日々の暮らしの中で訪れる選択の数々を、「人と環境に配慮しているか」「それは続けられるか」という視点で選び続けること。
私たち一人ひとりのそういうあり方こそが、サステナブルの基本であり今大切にしたいことだと思うのです。

こちらのコラムは隔週で金曜日に更新します。
次回は一杯のコーヒーを通してみるサステナブルについてお届けします。
では、また次の更新をお楽しみに!


榎田 京(mia)

ライター

榎田 京(mia)

ナチュラルライフ探求ライター/オーガニック料理ソムリエ。旅行誌の広告制作を経て、雑誌広告や編集ページのグルメ記事を主に担当。今は自然に沿った生き方を実践しつつ各媒体で執筆中。海のある暮らしに憧れています。

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