サラヤ「ココパーム」がリニューアル！髪も地球もいたわる新しいヘアケア

忙しい毎日の中でも、髪をいたわりながら地球にもやさしく。そんな想いを形にした「サラヤ」のサステナブルヘアケアブランド「ココパーム」が、2025年9月にリニューアルしました。髪にも環境にもやさしいこだわりが詰まった処方へと進化。香りやパッケージも新しくなり、より心地よいバスタイムを提供します。
本記事では、「ココパーム」開発担当の鳥越友理さんに、リニューアルに込めた想いを伺います。

という方は、ぜひ本記事を最後までチェックしてください。

髪と地球にやさしいサステナブルヘアケアブランド「ココパーム」の魅力

「ココパーム」は約10年前、「サラヤ」の代名詞でもある“ヤシの実”由来の植物洗浄成分を軸に誕生したサステナブルヘアケアブランドです。人と地球へのやさしさを大切にしてきた「サラヤ」らしく、原料は生分解性に優れたものを厳選し、地肌にも環境にも負担をかけない処方にこだわっています。
忙しい毎日の中で、自然の豊かさに立ち返るような“原点回帰のバスタイム”を届けたい、そんな想いが込められたブランドです。

リニューアルで新しく生まれ変わったココパーム

リニューアルに際して新たに掲げたコンセプトは「あなたと地球を美しく」。これまで大切にしてきた“森”の保全活動に加え、“海”の環境を守る取り組みもプラスされ、処方もより髪と環境にやさしく進化！　パッケージデザインも刷新し、ブランドの想いをより直感的に伝える姿へ。「自分にやさしいものを選んで使うことが巡り巡って地球にもやさしくなれる」というメッセージが込められたリニューアルです。

「なりたい髪質」に合わせて選べる2ライン

新しい「ココパーム」は、理想の仕上がりに合わせて選べる2ライン展開。

「オーシャンエッセンス」は、まとまりにくい髪をなめらかに整え、落ち着いたツヤ感を与えてくれるシリーズ。

一方「ランドエッセンス」は、髪がふんわり自然に立ち上がるような、しなやかでハリのある髪を目指したい人にぴったり。

どちらも地肌への負担に配慮しながら、日常の髪悩みにしっかり応える仕上がりを追求しています。

無添加（※1）・低刺激処方で理想の髪へ

「ココパーム」は、硫酸系界面活性剤（サルフェート）・シリコン・着色料・パラベンなどを使用しない無添加（※1）処方を継続。さらに今回のリニューアルでは、髪と地肌をいたわりながら理想的な仕上がりを叶えるために、天然由来の洗浄成分「ソホロ（※2）」を新配合。
次章では、この注目成分「ソホロ（※2）」の特徴や、「ココパーム」ならではのサステナブルなこだわりについて、開発担当の鳥越さんに詳しく伺います。

※1 硫酸系界面活性剤（サルフェート）・着色料・パラベン・鉱物油・動物油・シリコン（シャンプーのみ） 無添加
※2 加水分解カンジダボンビコラエキス

ココパーム公式サイトでラインアップを見る

サラヤ独自のサステナブル天然洗浄成分「ソホロ（※2）」

「ソホロ（※2）」は、植物油と糖を栄養に天然酵母の発酵から生まれる、「サラヤ」独自の天然界面活性成分です。鳥越さんは「サラヤでは、20年ほど前から食器用洗剤や洗濯洗剤に使用してきた成分ですが、その肌へのやさしさからボディソープや化粧品にも使われてきました。そこでヘアケアにおいても、良い働きをすると思い、今回ココパームに採用しました」と話します。
天然由来成分ゆえに大量生産こそできませんが、食品添加物としても使えることも強み。「指通りのなめらかさや地肌への刺激の低減など、実際の使い心地でもやさしさを感じていただけます」（鳥越さん）。環境にも人にもやさしい成分として期待が寄せられています。

天然由来で髪にも環境にもやさしいソホロ（※2）の特長

「ソホロ（※2）」の特徴は、100％天然由来の洗浄成分であること。酵母がつくり出すため、自然界に負担をかけにくいのだとか。また、人の肌にもやさしく、髪や地肌に必要以上の刺激を与えない点も魅力。「シャンプーに配合すると、やさしさを保ちながらも汚れはしっかり落としてくれる。すすぎ性を良くする働きもあり、バランスの良さが際立つ成分です」（鳥越さん）。
人・環境の両方に寄り添うサステナブルな特性を持っていることが、「ソホロ（※2）」が注目される理由といえます。

他の界面活性剤との違いは？

合成界面活性剤が主流の中、天然由来の「ソホロ（※2）」は石鹸に次ぐ、“第三の界面活性剤”と呼ばれています。「サラヤ」では、「ソホロ（※2）」に関して多岐にわたる研究を進めており、医療分野でもその可能性が注目されています。
さらに、扱う分野によって働きが変わる“カメレオン的な成分”。「化粧品では美容成分の浸透（※3）を助け、シャンプーでは地肌へのやさしさを保ちながら洗浄力を発揮します」（鳥越さん）。多面的に働く点も、「ソホロ（※2）」の独自性と言えるでしょう。

▼「ソホロ（※2）」とは？公式サイトで詳しく見る
https://shop.saraya.com/shop/pg/1csc20210810/

※3 角質層まで

厳選した原料を採用し、地球環境に配慮

「ココパーム」は、原料選びから環境への配慮を徹底。「サラヤ」の「洗浄に必要ないものは入れない」という基本方針が、今回のリニューアルにも一貫しています。

アミノ酸系洗浄成分が地肌と髪をやさしく洗い上げる

「ソホロ（※2）」以外にも、持続可能な植物原料から作られた低刺激のアミノ酸系洗浄成分を配合。必要なうるおいを残しながらやさしく洗えるので、乾燥が気になる方や髪にハリ・コシが欲しい方にもおすすめです。

排水後も環境にやさしい、高い生分解性の洗浄成分

天然洗浄成分「ソホロ（※2）」＋アミノ酸系の洗浄成分で、排水はすばやく分解されて地球に還ります。

ココパームで癒しのバスタイム！天然精油100％の香り

「ココパーム」の香りは、フランスの調香師が手掛けた天然精油100％の香り。
「オーシャンエッセンス」は、落ち着いた海風をイメージしたラベンダー＆シダーウッド、「ランドエッセンス」は豊かな大地を感じるシトラス＆シダーウッド。髪に残りすぎず、やさしく香ります。さらに、廃棄される花などを活用したアップサイクル精油も一部使用し、環境への配慮も。

パッケージデザインも一新！容器には再生資源を使用

パッケージは「流行に流されない、サステナブルコスメらしいデザインにしました」と鳥越さん。

本体ボトルには再生PET、詰替用パウチにも再生樹脂を使用し、地球への配慮を形に。ボトルの少しクリームがかった色合いは、ココヤシの実の色をイメージしています。

公式通販サイトはこちら

ココパームで社会貢献。海と大地を守る活動を支援

「ココパーム」を使うことで、地球環境を守る活動にも参加できます。「オーシャンエッセンス」の売上の一部は「海の森を守るプロジェクト」に、「ランドエッセンス」は売上（メーカー出荷額）の1％が「ボルネオ環境保全プロジェクト」に活用されます。髪のケアが、そのまま海や森の保全につながる仕組みです。

サステナブル天然補修成分を配合

「オーシャンエッセンス」には、「海の森を守るプロジェクト」の活動地である函館で養殖された昆布エキス（※4〈うるおい成分〉）のケルプエキスを配合。乾燥しやすい髪にうるおいを与えながら、海の藻場を守る活動にもつながります。「ランドエッセンス」には、持続可能な方法で生産されたパーム油由来のオーガニックココナッツオイル（※5〈髪ツヤ成分〉）や「甜菜糖」の芯の抽出エキス（※6〈ダメージケア成分〉）など大地の未活用資源を使用。髪の補修力を高めつつ、熱帯雨林の保全や生物多様性の維持に貢献します。

▼サラヤの社会貢献活動の詳細はこちら
https://www.saraya.com/sdgs/eco/

※4 褐藻エキス（持続可能な方法で育てた昆布を活用）
※5 ヤシ油
※6 ベタイン

ココパームでのヘアケアが未来の地球につながる

「忙しい毎日でも、ココパームで髪をいたわる時間は自分へのごほうびです。髪や地肌にやさしい処方で、使い心地にもしっかりこだわりました。使うことで地球や環境への配慮にもつながりますので、ぜひお手に取ってみてください！」（鳥越さん）

ココパーム公式ホームページ