公開：2015.12.09

映画『orange-オレンジ-』試写会（大阪）に、主演の土屋太鳳、山﨑賢人がサプライズ登壇！

累計350万部を突破した高野苺による人気コミックを実写映画化。公開に先立ち『TOHOシネマズ梅田』で開催されたサプライズ舞台挨拶の模様をレポート！

高校2年の春、ある日突然、10年後の自分から手紙が届く。その手紙には、とても大切な人がいなくなる、と書かれていた……。そんな非常に切ない世界観をみずみずしく描いた青春純愛ストーリー『orange-オレンジ-』が実写映画化され、12／12（土）より全国東宝系でロードショーとなる。

公開を控えた12／7（月）、『TOHOシネマズ梅田』（大阪市北区）で試写会が行われ、主演の土屋太鳳、共演の山﨑賢人がサプライズで登場。何も知らされていなかった観客を大興奮させた。

NHK連続テレビ小説『まれ』での夫婦役も記憶に新しい2人は、本作で3度目の共演。
『orange-オレンジ-』のクランクインは、『まれ』クランクアップの何と1週間後だったとのこと。

土屋は「子どもを育てていた賢人くんが、1週間後には制服を着て『成瀬翔です』って。すごいんですよ、翔にしか見えないんです。空気から変えられるんです。その姿を観て、私もしっかり菜穂として生きよう、って思いました」と山﨑を絶賛。
山崎も、「（『まれ』から『orange-オレンジ-』まで）隙間もないくらい（のスケジュール）でした。でも、太鳳ちゃんは原作本に付箋を貼って何度も読んでしっかり研究していて、完全に菜穂でしたね」と褒めちぎっていた。

舞台挨拶中には、愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」も登場。「大ヒットになるよう、応援しとるけん！」という愛媛弁で書かれた手紙を土屋に手渡した。
母親が愛媛県出身という土屋も「頑張るけん、見とってね」と愛媛弁で「みきゃん」に話しかける一幕も。

最後に、山﨑は「大切な人との時間が、幸せで特別な時間なんだと思いながら過ごして欲しいと思います。（本作が）皆さんの未来が素敵になるきっかけになったら嬉しい」と観客へメッセージ。
土屋も「今を生きることの大切さが伝わるよう、みんなで心を込めて役を生きました。その心が、皆さんに届いたら嬉しいです」と話し、舞台挨拶を閉じた。

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【STORY】
高校2年の春、高宮菜穂（土屋太鳳）の元に、10年後の未来の自分から一通の手紙が届く。
その手紙には、転校生の成瀬翔（山崎賢人）を好きになること、そして彼が1年後には死んでしまうことが綴られていた。
最初はイタズラだと思った菜穂だったが、手紙に書かれていることが次々とい現実に起こり、次第に手紙を信じるようになっていく。
菜穂は後悔しないため、そして翔を救うため、仲間らとともに運命を変えようと行動を起こす……。