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カフェラテとカプチーノに違いはある？
見た目に違いが分かりづらい、カフェラテとカプチーノ。どちらもよく見かける名前ですが、いったいどのような違いがあるのでしょうか。これらの違いが分かると、より自分の好みや気分に合わせたドリンク選びができるかもしれません。カフェで過ごす時間が好きな人は、ぜひ参考にしてみてくださいね！
どちらもエスプレッソとミルクでできている！
カフェラテとカプチーノは、どちらも「エスプレッソ」と「ミルク」でできています。エスプレッソとは何かをご存知でしょうか？「濃いコーヒー」というイメージを持つ人も多いかもしれませんね。まずは、エスプレッソについて少し解説します。
エスプレッソって何？
エスプレッソは細かく挽いたコーヒー粉に高い圧力をかけて成分を抽出した、濃い飲み物です。エスプレッソは専用のマシンを使って抽出を行うので、「自宅でエスプレッソを抽出する」という人は少ないかもしれません。
エスプレッソドリンクを手軽に飲める場所といえば、カフェが挙げられます。お店によって差はありますが、約30ccのエスプレッソを抽出するのに、7～10gのコーヒー豆を使います。カップ1杯のドリップコーヒーに使われる豆の量は約10gなので、比較するとエスプレッソは濃くて少量のコーヒーであることが分かりますね。
エスプレッソの味は苦い？
普段、カフェでエスプレッソドリンクを楽しんでいる人でも、エスプレッソを単体で飲んだ経験がある人は少ないのではないでしょうか。エスプレッソの味わいは、ただ「苦い」だけではありません。美味しく抽出されたエスプレッソは表面に「クレマ」という泡が見られ、香り高く舌を包み込むようなまろやかさがあります。
厳密にいえば、エスプレッソの味わいはコーヒー豆によっても表情が異なります。エスプレッソには深煎りのコーヒー豆が使われていることが多いですが、カフェによってはフレッシュさのある浅煎りを選べるところもありますよ。興味がある人は、カフェ巡りの際にエスプレッソの種類にも注目してみてくださいね。
カフェラテやカプチーノに欠かせない「エスプレッソ」の正体に注目したところで、2つの違いを見てみましょう。
