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【天満橋】SNSで話題沸騰。「Nova 珈琲と焼菓子」で至福のコーヒータイム

2021.04.17

【天満橋】SNSで話題沸騰。「Nova 珈琲と焼菓子」で至福のコーヒータイム

2021年1月に、天満橋にオープンした「Nova 珈琲と焼菓子」。大川のそばにひっそりと佇む同店の雰囲気やメニューが話題を呼び、オープン以来話題沸騰。コーヒーやお菓子、モーニング限定のトーストなど、食欲をそそるメニューをご紹介します。

novaの看板

Osaka Metro・京阪電車「天満橋駅」から、徒歩約7分。大川を渡り、桜が美しい南天満公園のほど近くに「Nova(ノヴァ)珈琲と焼菓子」はあります。周囲の落ち着いた雰囲気に溶け込むように立つ看板が、とっても可憐。

novaの扉
少し手応えのある扉を開けて、中へ

1,000軒以上のカフェを巡ってたどり着いた味

novaの店主
店主の瀬戸家純一さん

コーヒーが好きで、すてきなカフェやコーヒースタンドを巡って写真を撮るのが趣味だった瀬戸家さん。日本各地はもちろん海外でもカフェ巡りを続け、気づけば累計1,000軒以上のお店を訪れるほどに。そんな中で感じたのが、「おいしいコーヒーを提供するお店は案外少ない」ということでした。

ペーパードリッパー
佇まいに惚れ惚れするドリッパー

当時新大阪のカフェでバリスタとして腕を振るっていた瀬戸家さんは、"おいしいコーヒー"をとことん追求しようと決意。本場・イタリアに渡ってSCAというバリスタの国際資格も取得し、自分らしい焙煎方法も習得します。

「もう1杯飲みたい、と思えるかどうかが大事だなって思うんです。酸味が少なくて、ほどよい苦味とコクがあって、ブラックでもおいしく飲めるコーヒー。よく、コーヒーを飲むと胸焼けすると聞きますが、実はそれって焙煎してから時間が経って豆が酸化しているから。おいしいコーヒーってすごくすっきりとした後口なんですよ」(瀬戸家さん)

2杯目が飲みたくなるコーヒー

novaのコーヒー豆

念願だった自分のカフェをオープンするにあたり、看板ブレンドとして考案したのが深煎りの「ニレ」と浅煎りの「ツバキ」の2種類です。
苦味とコクが楽しめる「ニレ」と、浅煎りだけど酸味がなく香り豊かな「ツバキ」。いずれも後口軽やかで、飲み心地のよさを叶えたブレンドです。これにシングルオリジン約8種をラインアップし、計約10種類のコーヒーが並びます。

ネルドリップ
ネルドリップで抽出

深煎りならコーヒーの味が際立つネルドリップ、浅煎りなら香りが華やかに広がるペーパードリップと、豆に合わせたドリップ方法を採用。

ホットコーヒー
「深煎り ニレ」(605円)

ここ最近は深煎りが人気とあって「ニレ」を選ぶ人が多いそう。質のよい苦味と豊かなコク、爽やかな後口が広がり、思わず頬がゆるむおいしさ。多くのリピーターに愛されるのも頷けます。

コーヒーとともに楽しみたいお菓子たち

自家製コーヒーゼリー
「自家製珈琲ゼリー」550円

コーヒーとお菓子のペアリングも大切にする同店。「自家製珈琲ゼリー」は、コーヒーと一緒に楽しむことを想定して作られたものです。

自家製コーヒーゼリー側面から
ゼリー、シロップ、ミルクの3層仕立て

自家製コーヒーゼリーをすくう

コーヒーゼリーの特徴でもある苦味はあえて抑えめにし、オレンジリキュールのコアントローシロップで甘みと爽やかさを加え、シルキーなミルクでまとめる。重層的な味わいだからこそコーヒーの深みがより一層映えます。

プリン
「プリン」(440円)

こちらの「プリン」は、しっかりめに苦味をつけたカラメルソースが味の決め手。

プリンをすくう

卵の風味が広がる昔ながらのプリンとほろ苦ソースの大人な味わいに、クレームシャンティがやさしい甘味を加えます。こちらには、浅煎りコーヒーを合わせて。

かりんとう饅頭
「揚げたてかりんとう饅頭」(220円)

Novaの看板メニューのひとつ「揚げたてかりんとう饅頭」も、味わっておきたい一品。中につぶあん、クコの実、ナッツを入れ込み、揚げたてで提供されます。深煎りや浅煎りコーヒーはもちろん、カフェラテや抹茶オレにもぴったり。

モーニングだけのトーストメニュー

あんバタートースト
「あんバタートースト ドリンク付き」(605円)

8:00〜11:00はモーニングを実施し、この時間だけトーストメニューが現れます。オススメは、「あんバタートースト」。某人気情報番組で取り上げられ、大人気となったあんこ店「あんこや ぺ」のつぶあんを使用します。

あんバタートーストを切る

ひと口食べて、思わず「おぉっ」と驚いてしまいました。
ザクっとしたパンの食感と豊かに広がる小麦の香り。甘味をかなり抑えたつぶあんの風味とバターのコク、それにクレームシャンティのやさしさ。口の中で一体となりながらそれぞれほどよく主張する絶妙なバランスが、たまらなくおいしかったからです。
今や手に入れることが難しい「あんこや ぺ」のつぶあんが食べられる、というだけでも価値あり。トーストとコーヒーで、有意義な朝時間を過ごして。

落ち着いて過ごせる店内も魅力

novaの内観

木の表情を大切にした店内にも、瀬戸家さんのこだわりがたっぷり。真ん中に据えた大きな木のテーブルを中心に、ペンダントライトや枝木、ドアの取手にいたるまで、調度品はすべて選び抜かれたものばかり。
さらに、「心地よい音楽も空間演出には大切」と考え、理想の音を求めてスピーカーまで探し出すこだわりようです。

novaの内観横から
貴重な「ビクター」のビンテージスピーカー

店内でやわらかに響く音楽は、1963年に「ビクター」が初めて発売したというこのスピーカーならでは。市場にはほとんど出回っていないものなのだそうで、サウンドマニアの方々が音を聴くために来店することもあるのだといいます。

とびきりのコーヒーを、居心地よい空間で

焼菓子ラインアップ
焼菓子は1つ108円〜(テイクアウト用)

コーヒーやお菓子の一つひとつはもちろん、器や調度品、空間全体の雰囲気までこだわり抜いた「Nova 珈琲と焼菓子」。とはいえ、スタイリッシュすぎて尖っている、なんてことは全然ないのがうれしいところ。瀬戸家さん自身がとっても朗らかでオープンマインドなので、コーヒーやインテリアについて気になれば、丁寧に教えてもらえますよ。

  • 酸味の少ないコーヒーが好き
  • こだわりのお菓子でひと息つきたい
  • おしゃれなカフェでくつろぎたい

そんな人はぜひ訪れてみて。ひと口で、たちまち心を奪われてしまうはずです。

※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

「Nova 珈琲と焼菓子」

(ノヴァ コーヒーとやきがし)
住所
大阪府大阪市北区天満3-1-5 南天満ビル 1F
アクセス
Osaka Metro・京阪電車「天満橋駅」から徒歩約7分
営業時間
8:00〜17:00
定休日
水・木曜
電話番号
SNS

木村 桂子

ライター

木村 桂子

大阪在住のフリーライター。観光情報をはじめ、インタビューやコピーライティングなどさまざまに執筆しています。カメラを片手に旅するのが好きで、その土地のローカル食をいただきつつ英気を養っています。

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