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《オーガニックケア》白髪カバーもできるヘナで髪にうるつやを

2020.12.19

《オーガニックケア》白髪カバーもできるヘナで髪にうるつやを

30代に入り若白髪や髪のエイジングが気になり始めたら、植物由来のヘナを選択肢に加えることをオススメします。薬草ハーブとされるヘナは、トリートメント効果はもちろん、白髪染めとしても力を発揮してくれますよ。香り豊かなヘナに包まれる癒しの時間、始めてみませんか。

ヘナについて知ろう

ヘナトリートメント

ヘナはインドや中近東など熱帯地方に自生するミソハギ科の植物で、日本では「シコウカ」や「ツマクレナイノキ」と呼ばれています。その植物を粉末にしたものを、「ヘナ」と呼んでいます。特有のお茶のような香りのする、緑色の粉末を見たことがあるのではないでしょうか。

またインドの伝統医学、アーユルヴェーダで使われる代表的なハーブです。
主要な原産国のインドや中近東などでは、儀式などで髪や爪、手足を染めるためにも使われていました。最近ではヘナを使った美しいボディアートが「消えるタトゥー」として、日本でも人気になりました。

ヘナに期待できる効能って?

ヘナトリートメント

ヘナを使った白髪染めが自然派志向の人々に人気です。
しかも白髪をカバーするだけでなく、使うほどに髪本来の美しさや健やかさを取り戻していけるという、トリートメント効果の高さが特徴。
どのような効能が期待できるのか、いくつか掘り下げてご紹介したいと思います。

白髪を自然にカバー

ヘナ自体に脱色効果はないため、黒い髪はそのままに白髪のみに色が入るのが「ヘナカラー」の特徴です。つまりベースの色より明るくはなりません。
またローソニアという色素成分により、今までのヘナカラーは赤いオレンジ色に染まるイメージがあったかもしれませんが、最近では自宅でも簡単に、地毛に自然に馴染みやすい黒や茶などのダークな色に染められるようになりました。
黒や茶などのダークな色に染めたい場合はあらかじめインディゴが配合されているタイプを選んでみてくださいね。

髪密度を高める

ヘナに含まれるタンニンという成分は、髪のダメージホール(でこぼこ)を埋めて修復し、キューティクルを引き締める作用があるのだとか。タンニンの持つこのような性質によって傷んだ髪のハリやコシが出て、強度が強まるようです。ヘナデビューしたてだと、手で触るとごわつきが気になることがあるのもこのためだそう。

くせ毛を扱いやすく

ヘナのトリートメント効果のおかげで、使うごとに髪の潤いやツヤが増し、くせ毛も軽減されるという嬉しい効果もあるようですよ。真っ直ぐになると言うよりは、まとまりやすく扱いやすくなるようです。
また乾燥やエイジングによるうねりにも、同じような効果が期待できるはず。

癒し効果

古来からアーユルヴェーダで使われてきた、薬草ハーブでもあるヘナにはリラックス効果もあるようです。何より湯で溶いたヘナを頭部に塗った瞬間、ハーブの香りに包まれて溶けてしまいそうな気持ちよさを感じる方も多いのではないでしょうか。じんわりと癒されている感覚を味わえます。

実際にヘナトリートメントをしてみよう!

ヘナトリートメント
ヘナを扱う美容院で行うこともできますが、質の良いオーガニックのものをオンラインで購入することができます。実際に家で行うときに抑えておきたいポイントをお伝えします。

選び方

化学染料の入っていない天然100%であること、なるべくオーガニック認証を受けているものを選びましょう。ヘナはグレードや鮮度によって料金はもちろん、使用感にも大きな差が出てきます。
さらに自然の恵みであるヘナは、それぞれの髪質によっても染まり具合が違ってきます。レビューをしっかり読みいくつかの種類を試しながら、あなたの髪にとってより良いヘナに辿り着くといいですね。

事前のオイルマッサージ

ヘナには油分を吸収する作用があるため、事前に良質なオイルを使ってマッサージし、あらかじめ油分を補ってから行うのが本場インドの方法だそうです。
マッサージをすることにより、指通りが良くなり、仕上がりがしっとりするといわれています。
逆に頭皮が脂性の人は、行わないか傷んでいる部分に少量使うのみにしておくといいかもしれません。

使うオイルは天然100%のものならエキストラバージンのオリーブオイルやホホバオイルなど、家にあるものでもまずは大丈夫でしょう。アーモンドオイルも伸びが良く保湿力も高くてオススメです。

より染まりやすくするコツとは

ヘナ粉を溶かす際にはダマにならないよう、マヨネーズ状の固さを目安に。冬は固まりやすいので、それよりやや柔らかくてもOKです。
より染まりやすくするために、塗った後には保温を心がけて。冬にはラップを巻いた上からレンジで温めたタオルを巻いたりドライヤーをするなどして温めましょう。
放置時間は短過ぎも長過ぎもNG、1時間から90分程度の長さが多く推奨されています。

また今までケミカルなカラーやパーマを繰り替えしてきた人や、髪質によって一度できれいに発色しない場合もあるので、3回以上は続けて使用してみましょう。使うごとに髪質の改善が感じられるはずです。

注意したいこと

カラーやパーマなどまだまだ髪型で遊びたい人は、ヘナはあまりオススメできません。
ヘナの後には、通常の薬剤が効きにくくなるといわれているため、髪をコントロールするのが難しくなるので覚えておきましょう。

まとめ

髪質改善もできるエイジングケア剤、ヘナについて紹介しました。
まだそこまで多くないけれど、白髪が出始めて気になる。そんなときは全体的に自然に染まり馴染みやすいヘナを選択肢のひとつにしてみてください。
使うほどに髪本来の輝きを取り戻し、艶やかな髪をキープしやすくなるはず!

※効果には個人差があります。
※使用中や使用後に発疹、発赤、はれ、かゆみ、強い刺激などが現れた場合は、使用を中止し、皮膚科専門医などへご相談ください。
※植物アレルギーの方、風邪やインフルエンザの方、生理中の方などは使用を控えてください。


榎田京(mia)

ライター

榎田京(mia)

ナチュラルライフ探求ライター/オーガニック料理ソムリエ。旅行誌の広告制作を経て、雑誌広告や編集ページのグルメ記事を主に担当。今は自然に沿った生き方を実践しつつ各媒体で執筆中。海のある暮らしに憧れています。

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