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【大阪・住ノ江】韓国スイーツが話題の「エンチュ」でまったりカフェ時間

【大阪・住ノ江】韓国スイーツが話題の「エンチュ」でまったりカフェ時間

2023年11月にオープンしたばかりのカフェ「ance(エンチュ)」(大阪府大阪市住之江区住之江)。新しい韓国カルチャーをいち早く取り入れていて、韓国で話題沸騰中のチュロスをはじめ、気になるメニューがずらりと並びます!

「ance(エンチュ)」(大阪府大阪市住之江区住之江)があるのは、南海電車「住ノ江駅」から徒歩約3分の場所。ゆったりとした雰囲気のエリアに突然ハングルの書かれた看板が見え、なんだかうれしいワクワク感があります。

anceの看板

●韓国カルチャーが大好き!
●トレンドスイーツに目がない
●都心部にはないような穴場カフェを探している

そんな人にぜひおすすめしたいお店です。

韓国の“今”をそのままお届け!

anceのテラス席
入り口すぐにあるテラス席はゆったりくつろげる雰囲気

「ance」を手掛けるのは、韓国発祥のコンテンツを日本へと届ける企業、「ミョンソンホールディングス」。同社で働く韓国好きの畑上さん姉妹が、メニュー開発から店舗運営まで一手に引き受けています。

anceの店内
店内は暗めの照明でシックな印象

オープンにあたってとくに意識したのは、「韓国の日常をそのまま日本で展開すること」だと畑上さんは話します。現地のチェーンから個人店さまざまなカフェに通い詰める中で出会った多彩なコーヒーや心踊るスイーツを、ぜひ日本でも楽しんでもらいたいとの思いで運営されているのだそうです。

anceの外観
一気に韓国旅行気分に!

メニューを大きく書き出したタペストリーがお店の前に飾られているのも、韓国でよく見る光景のひとつ。お店に入る前から韓国らしさが感じられて心躍ります!

anceのメニュー表

また、壁に大きく貼られたメニュー表のメイン言語がハングルだったり、テーブルや椅子が韓国のカフェにありそうなデザイン・色合いだったりと、隅々まで韓国カルチャーを意識してお店作りを意識。お店に入る前も入った後も韓国を身近に感じられるとあって、オープン以来K-POPや韓流ドラマ好きの方たちを虜にしています。取材時にも、トレンドに敏感な若い女性たちが多数訪れていたほか、推し活のために訪れる方々も多いのだそうです。

まずは看板メニューの「チュロス」をいただこう

チュロスを揚げる
オーダーが通ってから揚げていきます

ふわふわのカステラやトゥンカロンなどトレンドスイーツが次から次へと登場する韓国ですが、今まさに注目されているのが、韓国風のチュロス。外はカリカリ中はふわふわねっとりの食感が特徴で、そのままでもよし、ソースにディップしてもよしなスイーツです。

チュロスとカイマク
「チュロス」(800円)、「カイマクディップ」(150円)

「ance」ではこの韓国風チュロスに、“カイマク”というこれまた韓国で流行中のはちみつクリームにディップして食べることができます。

カイマクをつける

バターのような、はたまた生クリームのような、とっても不思議な味わいと食感のカイマクディップ。こってり濃厚な風味×はちみつのとろけるような甘味が、サクサクねっとりのチュロスにほどよいアクセントを加えます。

テイクアウト用スリーブ

「チュロス」はテイクアウトもOK。このような、片手で持って楽しめるテイクアウト用スリーブも、今まさに韓国で流行中のスタイルなのだそう。味もデザインも現地の流行りを敏感にキャッチ!

ねっとり食感が楽しい「クリームプディン」

クリームプディン
「クリームプディン くろごま」(780円)

変わり種スイーツ「クリームプディン」もぜひお試しあれ! “プディン”と名前がついているものの、いわゆる卵を使ったプリンではなく、クリームチーズとカスタードクリームがベースの濃厚スイーツです。こちらも韓国で流行中!

クリームプディンをすくう

どこか黒ごまチーズケーキを凝縮したような味わいは、とっても贅沢&不思議なおいしさ。クリームのとともにカットしたスポンジも混ぜ込まれ、すくう箇所によっていろんな食感が楽しめます。濃いコーヒーに合わせて、少しずつ大事に食べたい……!

スイーツのようなコーヒー「アインシュペナー」も美味

アインシュペナー
「アインシュペナー」(680円)

おすすめのコーヒーは、韓国カフェの主流メニューのひとつ「アインシュペナー」。お砂糖入りのバニララテにクリームをのせたアイスメニューで、可愛らしいルックスとこっくり甘い味わいに癒やされます。

「韓国は街中のいたるところにカフェがあって、老若男女みんないろんなコーヒーを飲んでいます。日本でも堅苦しくなく、もっと気軽にコーヒーを楽しんでいただきたいなと思って、ブラックコーヒーだけでない、さまざまなおいしさをお伝えしていきたいです」と畑上さんはにっこり。

韓国の最旬がぎゅっと詰まったお店

テイクアウトのクッキー
可愛いクッキーも並んでいました!

メニューはもちろん内装や家具など、韓国らしさがぎゅぎゅっと詰まった「ance」。今後も現地での流行りを逃さないよう、いち早く情報を察知して最新のトレンドをお届けしていく予定です。

もちろん、流行りだけを追い求めるのではなく、材料や作りたての味わいにこだわるなどおいしさもしっかり確保。多彩なコーヒーと日本では珍しいスイーツとで、おいしいひと休みをしたいです。

なお、今後17時からは韓国の日常をテーマに、食堂をイメージした家庭料理を提供予定とのこと。17時以降でもコーヒーやスイーツが楽しめるので、夜カフェ利用にもおすすめです。

韓国気分に浸りながら、おいしいひと時を過ごしましょう。

「ance」

(エンチュ)
住所
大阪府大阪市住之江区住之江2-2-21 &Co.BLDG 1F
アクセス
南海電車「住ノ江駅」より徒歩3分
営業時間
14:00〜22:00(17:00〜はバルタイム)
定休日
不定休
SNS

ライター

木村 桂子

大阪在住のフリーライター。観光情報をはじめ、インタビューやコピーライティングなどさまざまに執筆しています。カメラを片手に旅するのが好きで、その土地のローカル食をいただきつつ英気を養っています。

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