映画『ロープ／戦場の生命線』

1995年、停戦直後のバルカン半島。
ある村の井戸に死体が投げ込まれ、生活用水が汚染されてしまう。
現地に派遣されたマンブルゥ（ベニチオ・デル・トロ）ら国際援助活動家「国境なき水と衛生管理団」のメンバーが死体の引き上げを試みるが、運悪くロープが切れてしまう。
やむなく新たなロープを求めて、武装集団が徘徊し、あちこちに地雷が埋まる危険地帯をさまようが、村の売店でも、国境警備の兵士にもことごとく断られ、なかなか入手できない。

そんな中、ニコラという少年との出会いがきっかけで、彼らは衝撃の事実に直面する……。

内戦や紛争、そして巨大な自然災害で困難に陥り、命の危機にさらされながら援助を求めている多くの人々のために、いち早く現地へ向かい、自らの危険を顧みず援助活動を続ける国際援助活動家たちの姿を描いたヒューマンドラマ。
原作は、自身も「国境なき医師団」に所属する医師でもある作家パウラ・ファリス。
ベニチオ・デル・トロ、ティム・ロビンス、オルガ・キュリレンコら豪華キャストが共演した本作は、第30回ゴヤ賞で最優秀脚色賞を受賞。
第68回カンヌ国際映画祭監督週間にも正式出品され、公式上映後は10分間におよぶスタンディング・オベーションが起こり絶賛で迎えられた。

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【公式HP】　http://rope-movie.com/
【監督】　フェルナンド・レオン・デ・アラノア
【出演】　ベニチオ・デル・トロ／ティム・ロビンス／オルガ・キュリレンコ／メラニー・ティエリー　ほか
2015年／スペイン／1時間46分
【配給】　レスペ
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2018.2／10（土）公開
【大阪】
なんばパークスシネマ、シアターセブン
【京都】
MOVIX京都
【兵庫】
神戸国際松竹
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