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何のためにするの?サステナブルはトレンドを越えてライフスタイルに #14 最終回

2021.10.15

何のためにするの?サステナブルはトレンドを越えてライフスタイルに #14 最終回

ナチュラルライフ探求ライターmiaがお届けする「サステナブルな暮らし」。持続可能なコトやモノを大切にしながら、自分にも地球にも優しく暮らすためのヒントをお届けします。今回はサステナブルをトレンドで終わらせないための考え方について。

こんにちは、ナチュラルライフ探求ライターのmiaです。
持続可能な暮らし方のヒントをテーマにお届けする、連載コラム「やさしく、シンプル。サステナブルな暮らし」。

今回はサステナブルをライフスタイルにする考え方についてです。そもそも何のためかを考えてみる。目的がない活動や行動は長続きしにくいものです。あなたにとってそれは何ですか。

サステナブルは「意識高い系」?

女性の手元

サステナブルやエシカルなど、カタカナ言葉にハードルの高さを感じる人は少なくないはず。実は今このコラムを書いている私もそうでしたし、今でも情報によってはそう感じています。
でもそれは「新しくすること」ばかりに注目が集まり、その行動を起こすのが億劫だと感じるからかも。

サステナブルとは持続可能であること、その選択や考え方のこと。
例えば海辺に落ちているごみを拾う、カフェにマイカップを持参することはもちろん、食べ残しや肉食を減らすことだって立派なサステナブル!

そう、「しない」「買わない」選択も、持続可能なアクションになり得るのです。

視点を少し変えるだけで、できることがたくさんありますよ。

何のためにするのか

サステナブルな暮らしのために、大切なのが「何のためにするのか」ということ。
この部分を、私たちそれぞれがしっかりと理解して目的としていれば、今何をするのかが明確になるように思います。

私は海遊びが好きで、海のある暮らしに憧れています。同じくらい緑茂る森や山も大好き。

海は単体で存在しているのではなく、森や川と繋がって存在しています。
だから木を見て森を見ずにならないよう、私は「自然環境に優しくある」という視点を大切に、プラスチックの行方を意識し、ごみを出さない工夫をするようになりました。

竹富島の美しいビーチ
竹富島の美しいビーチ
宮良川のヒルギ林
宮良川のヒルギ林

信頼できる活動を応援する

私の周りには、より本格的にサステナブルに取り組んでいる友人たちも。
例えば完全ヴィーガンのカフェを運営している友人は、健康や地球環境に配慮した食材を使うのはもちろん、フェアトレードの豆を使用するなど「地球の裏側にいる人の幸せまで考える」をコンセプトとしています。

また別の友人は、エシカル×エンパワーメントを信条に「100%プラスチックフリー」のリップスティックを一年かけて開発。アニマルテストは行わず、100%植物由来の原料のみで作る地球に優しいコスメです。

そこまではできなくても、そういう想いで作られた製品やサービスを購入することも、またサステナブルな活動であり応援になります。

代替え以外の選択肢も探ってみる

かごを使用する女性

サステナブルがトレンドとされがちなのも、多様な代替えやサステナブル商品が出回りビジネス化しているから。しかも洋服や美容アイテムなどは、購買欲をくすぐるセンス溢れるものばかり!

確かにそれらは自然環境を考慮した買い物であり、ものを大切にする精神を育てるきっかけになるかもしれません。
でも外ばかり見て「あれもこれも欲しい」となっていては本末転倒。結局、新しく買って要らなくなったものを捨てる、という消費スタイルを助長してしまうことにもなりかねません。

まず手元にあるものを使い切る、また代用できるものがないか考えることから。そして必要になったら吟味して、信頼できる作り手から購入するようにしたいと思うのです。

最近では私も「それは本当に必要なのか」、考える習慣がつきました。この思考は買い物欲のストッパーの役割をしてくれています。

シェアできる仕組みはないか

本棚

最近では「持たない」人も増えているようですね。
世間で話題のサービスを見ていても、所有するという考えから、シェア(共同所有)するという考えにシフトしつつあるのを感じます。

私は昔から手元に置きたい本以外は、図書館で借りて読んでいます。図書館もシェアサービスのひとつですよね。フリーで貸し出しができ、探している本は取り寄せてくれるなんて本好きなら利用しない手はありません!

今では服や車、オフィスのシェアサービスと、個人で買う代わりに皆でシェアする仕組みが浸透しています。これはエネルギーや商品の過剰購買を防ぐ、つまり環境に優しい取り組みに繋がります。

全てを一気に変えようとしなくても大丈夫! 今の暮らしからサステナブルな選択を積み重ねることで、少しずつ生活の質に変化が現れていきます。
「地球や人に優しく」という想いをベースに行動すると、いつのまにかその変化に気付くはずです。

こちらのコラムは今回で最終回となります。
お読みいただき、ありがとうございました!

▼ 連載「サステナブルな暮らし」

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ライター

榎田 京(mia)

ナチュラルライフ探求ライター/オーガニック料理ソムリエ。旅行誌の広告制作を経て、雑誌広告や編集ページのグルメ記事を主に担当。今は自然に沿った生き方を実践しつつ各媒体で執筆中。海のある暮らしに憧れています。

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