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「ふくさ」とは?袱紗の包み方マナーや忘れた時の代用品などやさしく解説

2021.08.15

「ふくさ」とは?袱紗の包み方マナーや忘れた時の代用品などやさしく解説

結婚式やお葬式で金封をそのままバッグから出す人がいますが、金封はふくさに包むのがマナーです。とはいえ、ふくさはさまざまな種類がありますので、何を選べば良いのか不安に思う人もいるはず。この記事では、ふくさの種類や選び方、使い方のマナーについて解説していきます。

ふくさとは?

法要数珠と袱紗

ふくさとは、お祝い事の際に使う祝儀袋や、お葬式などのお悔やみの際に使う不祝儀袋のような金封を包む布のことをいいます。

ふくさは、日本の礼儀や礼節を大切にする文化からうまれ、金封の汚れやシワが付くのを防ぐとともに、喜びや悲しみの気持ちを共有するといった気遣いを示す意味でも使われています。大人のたしなみとして、また、冠婚葬祭のマナーを守るためにもひとつは用意しておきたいですね。

ふくさの形と種類

袱紗とご祝儀

ふくさは、大きく分けて包むタイプと挟むタイプがあります。包むタイプのふくさは、風呂敷タイプや爪付きタイプ、台付きタイプなどがあり、挟むタイプはポケットのような形状をしています。ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

包むタイプ

包むタイプは風呂敷をそのまま小さくしたような正方形をしています。種類によって爪が付いていたり、台が付いていたりします。

●風呂敷タイプ
ごく一般的なふくさで、爪や台が付いてないシンプルな布です。ちりめん素材や絹でできているものが多く、金封をお渡しした後は小さくたためるので、小さなバッグやポケットに収納でき便利です。

●爪付きタイプ
爪付きタイプは、金封を包んだ後、ふくさがバッグの中で開かないよう、ふくさの端に爪が付いています。持ち歩く際にも開きにくいので安心ですね。

●台付きタイプ
台付きタイプは、ふくさに金封を置く台が付いています。金封を乗せて固定できるよう、台の四隅にゴムが付いているので、金封がバッグの中でシワになるのを防ぐことができます。台の色は慶弔どちらにも使えるよう、表と裏で色が異なるリバーシブルタイプが多いです。

挟むタイプ

挟むタイプは金封袱紗とも呼ばれていて、片開きの封筒のような形をしています。中にサッと金封を入れるだけの手軽さなので、老若男女問わず人気があります。ネットショップでもこのタイプのふくさがよく販売されていますよ。

ふくさの色・柄の選び方

色々なご祝儀と袱紗

ふくさはお祝いごと、お悔やみごとのように、用途によってふさわしい色・柄を選ぶ必要があります。1つずつ見ていきましょう。

お祝いごとには暖色系

結婚式などのお祝いごとには、喜びの気持ちを表す明るい暖色系のふくさを使うのがマナーです。赤やオレンジ、ピンク、黄色、ベージュなどが一般的です。なかには花柄のふくさや、花の刺しゅうがしてあるものもあります。

お悔やみごとには寒色系

お葬式などのお悔やみごとには、悲しみの気持ちを表す寒色系のふくさを用いるのがマナーです。黒や紫、グレー、茶色、緑が一般的です。

紫はどちらも使えて便利

紫のふくさは、慶弔どちらにも使えます。ただし、薄紫は暖色系になるため、お祝い用となります。そのため慶弔どちらにも使うなら、濃い紫のふくさを1枚持っていると便利です。

また、なかには鶴や亀、花の刺しゅうがしてあるものがありますが、鶴や亀は慶事で使用されるため、刺しゅうのない無地のふくさを用意しておくと無難です。


ライター

古都 りえ

奈良県在住。ファイナンシャルプランナー。長年、企業の経理担当者として勤めた後フリーライターに。読者さまに役立つ情報をお届けします。

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