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【ボディケアのやり方】乾燥知らずの美しい素肌を手に入れる簡単な方法とは

【ボディケアのやり方】乾燥知らずの美しい素肌を手に入れる簡単な方法とは

顔だけに限らず、冬の衣類で守られていた体も乾燥には弱いものです。セルフボディケアをしっかり行い、自信を持って素肌を出すことも多い夏を迎えましょう。どんな服もさらりと着こなせるような、乾燥知らずの素肌を手に入れられるセルフボディケア方法をご紹介します。

オイル・ローション・クリームの違い

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ボディケア方法として真っ先に思い浮かぶのが、ボディオイルやローション、クリームなど体に塗るアイテムではないでしょうか。

どれも潤いを与える役割を持っていますが、この3つにはそれぞれ違った特徴や効果があります。

【1】「オイル」の特徴と効果

マッサージオイル

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・高い浸透力を持つ
・油分が肌に蓋をし、元々の肌水分を蒸発させない効果がある
・さらりとしたつけ心地なため、マッサージにも使える

【2】「ローション」の特徴と効果

保湿ローション

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・油分がほとんど入っていないため、さっぱりとした使い心地
・オイルと違いもともとの水分を保つ効果はあまりなく、外側から水分を与える
・背中・デコルテなどブツブツができやすい箇所に最適

【3】「クリーム」の特徴と効果

・オイル・ワセリンなど油分が主な成分
・保湿力は高いが、硬くて塗りにくいと感じる場合も
・余ったクリームは、かかと・ひざなど乾燥がひどい箇所に塗ってパックをすると効果的

正しいボディケア方法

正しいボディケア方法

3つのボディケアアイテムの特徴を並べると、それぞれの得意な役割が違うことに気づきます。
乾燥しやすい体に、正しいボディケアアイテムを正しいタイミングで使って、春・夏に自信が持てる素肌を実現しましょう。

日頃の乾燥対策

ボディケアを始める前に、乾燥対策にも気を使いたいところ。
日頃から、全身の肌を乾燥させないよう意識を向けましょう。

乾燥とは無縁とも思われがちなお風呂でも、注意が必要です。
熱すぎるお湯は必要な油分も流してしまうため、お風呂のお湯は40度以下のぬるめに設定し、10分前後浸かる程度にとどめましょう。

同時に、お風呂で体を洗う際には、よく泡立てた石鹸で肌を撫でるように素手で洗うことで、肌を傷つけず潤いを維持できます。
体を洗うタイミングは、肌にシャンプーやリンスが残らないよう、一番最後がベストです。
それ以外にも、素肌を出す季節は紫外線やエアコンによる乾燥にも気をつけてください。

お風呂上がりのケア方法

ボディケアの要ともいえるのが、お風呂上がりです。

お風呂上がりは体にもっとも水分が残っている状態。
バスタオルで水滴を軽く拭き取ったら、そのままオイルを全身に伸ばすと肌水分の蒸発を防げます。
浴室で体を拭きその場でケアするのも良いですね。

さらにその上からクリームを塗ると、朝まで潤いが持続するもっちり肌が実現します。

脂性肌の人やオイルやクリームが苦手という人でも、お風呂上がりにはローションを塗り、入浴後の水分を逃がさないようにしましょう。

日中のケア方法

日中のボディケアはさらりと塗れるローションがオススメ。
出先やオフィスなど、乾燥が気になるときに腕、デコルテ、脚にローションを伸ばしましょう。
ローションをスプレーボトルに携帯すればバッグにも忍ばせやすく、さらに霧状で噴霧することで、背中など塗りにくいところのケアもしやすくなります。

膝・かかと・肘のケアも忘れずに

膝・かかと・肘のケアも忘れずに

これからの季節、ストッキングやタイツを脱いで素足になることも増えてきます。
そうなると見られるのが、膝やかかとです。

カチコチで白く粉を吹いている&黒ずんでいる場合、尿素入りクリームで角質を柔らかくしましょう。尿素は10%前後のものを選ぶのがベターです。
保湿効果と角質を柔らかくする効果の両方をバランスよく含んでいます。

お風呂上がりにクリームを塗布した箇所をラップで覆いパックをすると、よりクリームが浸透しやすくなります。

カチカチ化がひどい場合は、お風呂で専用の道具を使って角質を削ってください。
ただし一度で全て角質をはがそうと、削りすぎるのはNGです。
肌を傷めるので、あくまでやわらかく優しく撫でる程度。
日にちをまたいで繰り返すうちに、徐々に角質が落ちていきます。

ボディケアアイテムを選ぶ際の注意点

ボディケアアイテムを選ぶ際の注意点

ボディケアアイテムを選ぶ際には、自分の肌の状態を知るのが第一です。

とにかく乾燥してしまう、という方はオイルとローション、クリームをうまく組み合わせましょう。
例えば、夜はローションとオイル、昼間はローションのみ、クリームは特に乾燥が気になるところにプラス、といった具合です。

また、成分にも着目しましょう。
美白効果を狙うなら、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸が入ったものを、保湿力を重視したい方はヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド配合のものなどがオススメ。

自身の肌の弱点を克服できる成分が、どの程度含まれているのかもチェックすることで、理想の肌に近づけます。

さらに、香りも無視できません。

ボディケアアイテムの清潔な香りは、気持ちをリフレッシュしてくれます。
ストレスは肌の大敵、ともいわれるくらいですので、ストレスを除去してくれるような好みの香りを見つけましょう。

ボディケアで春・夏を乗り切れる健康美肌を育てる

ボディケアで春・夏を乗り切れる健康美肌を育てる

日頃のボディケアをしておけば、春や夏の強い日差しと乾燥にも負けない肌が作れるはずです。
クリームやオイル、ローションを上手に活用して、自身にベストなボディケア方法を見つけてください。


ライター

遠藤 舞衣

メイク・美容・インテリアの楽しさを文字と写真で伝えるライター。元インテリア業界勤務&美容部員経験から家と自身を飾る方法を発信します。企業公式コラムをはじめ多数メディアで執筆中。

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