高知観光の穴場！今話題のやなせたかし先生ゆかりの地で食や文化を楽しむ旅

関西からのアクセスも便利な高知県は、南国気分も存分に味わえるとあって、夏の旅行先として人気！

今回紹介するのは、高知観光の穴場、物部川エリアです。高知市からほど近いロケーションながら、海・山・川の大自然に恵まれ、好奇心を満たすスポット、美味しいグルメがいっぱい。そして、今話題の漫画家・やなせたかしさんのゆかりの地でもあります。つまり、穴場でありながら今“旬”な観光地だと言えます。

という方は、ぜひ本記事をチェック！

高知観光の穴場！物部川ってどんなところ？

物部川（ものべがわ）は、高知県香美市の白髪山を水源とする一級河川。四万十川や仁淀川と並ぶ高知を代表する河川です。起伏に富んだ景観も自慢で、訪れる人を癒やしてくれます。

高知市から好アクセス！物部川エリアの特徴

物部川エリアは、高知市にほど近い南国市・香南市・香美市がある地域。海・山・川の自然が美しく、今話題のやなせたかしさんゆかりの地としても注目されています。

穴場いっぱい！高知・物部川エリアの観光・体験スポットおすすめ6選

豊かな自然と文化に恵まれた物部川エリアには、女子旅や家族旅行にもピッタリな観光・体験スポットが点在。ここだけの魅力が詰まった、おすすめの6カ所を紹介します！

（1）香美市立やなせたかし記念館でやなせさんの軌跡をたどる

やなせたかしさんのふるさと・香美市に建つ美術館。やなせたかしさんが名誉館長を務めるこの記念館には、特別に描き下ろされたタブローや、貴重な原画作品など、心あたたまる展示がずらり。
「アンパンマンミュージアム」、「詩とメルヘン絵本館」、「別館」で構成され、どの空間にも、やなせさんの優しさやユーモアを感じることができます。
大人になって改めて触れると、幼い頃とは違う感動があるはず。やなせさんの思いが、きっとあなたの心にも静かに残るでしょう。

（2）見学・体験プログラム満載！海洋堂 SpaceFactoryなんこく

南国市にある、国内初の「海洋堂ソフビフィギュア」工場見学施設。宇宙船のような外観が目印で、フィギュアの色塗りやジオラマ制作など、ものづくりの楽しさを体験できます（体験は当日15時30分まで受付）。
2026年2月8日（日）までは、「連続テレビ小説 ドラマ展 のぶと嵩のおらんく展」を開催。ドラマのなかで実際に使用された衣装や小道具の特別展示、収録スタジオを再現したミニチュアなど、ここでしか見られないドラマ展です。

（3）駅前に広がる南国ビーチ♪ヤ・シィパーク

土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「夜須駅」すぐ。美しい太平洋とヤシの木が醸すリゾート感が印象的な海の公園です。併設の「道の駅やす」では地元産品やカフェ、お土産も揃い、海水浴や夕日も楽しめる人気スポットです。

（4）全国的に珍しい男女同権型！手結の夫婦岩

香南市の手結岬にある、しめなわで結ばれた2つの岩。全国の夫婦岩の中でも、同じ大きさの“男女同権型”は珍しく、夫婦円満や恋愛成就のパワースポットとしても話題です。

（5）夏でもひんやり涼しい龍河洞

国の史蹟・天然記念物にも指定された日本三大鍾乳洞の一つで、まさに穴場中の“穴場”。「観光コース」や「冒険コース」、春夏限定の「西本洞（水の洞窟）コース」があり、1億7500万年のときをかけて自然が作り出した神秘の世界を体感できます。弥生時代の土器が鍾乳石に包まれた「神の壺」は必見！

（6）物部川で楽しむパックラフト体験

エメラルドグリーンの物部川で「パックラフト」を楽しみませんか？　川の上から山間の景色をのんびり眺めながら進む爽快感は格別。安定性に優れたアクティビティなので、女性や子どもにもおすすめです。

物部川エリアの観光情報が満載！公式サイトをみる

ただいま開催中！観光博「ものべすと」

物部川エリア全体を博覧会会場ととらえた観光博「ものべすと」。
約1年間にわたって、地域ならではの自然、文化、歴史、食に触れられるさまざまなイベントや企画が展開されます。

地域の方々との交流や、ここだからこそ味わえるユニークな体験が盛りだくさん。物部川エリアの魅力を楽しむ貴重なチャンスをお見逃しなく！

「ものべすと」のイベント情報をみる

美食の宝庫・高知でご当地グルメを満喫

高知県は、美味しい食材の宝庫。新鮮な魚介からソウルフードまで、一度は現地で味わいたいグルメを紹介します！

（1）高知に行くなら欠かせない！「かつおのたたき」

かつおの身の表面だけを炙って、薬味をたっぷり乗せていただく高知名物。ポン酢で食べるのが一般的ですが、かつおの鮮度が良くなければ味わえない「塩たたき」で豊かな風味を楽しめるのもご当地ならでは。

（2）物部川沿いに名店が集まる「うなぎ」

高知県内でもうなぎ料理が楽しめるお店が点在する物部川エリア。香ばしく焼き上げられた蒲焼や、薬味とともに味わうひつまぶしなど、各店こだわりの味を堪能できます。
その他にも物部川エリアには美味しいグルメがたくさん！　「物部川DMO協議会」の公式サイトでぜひチェックを。

（3）高知のソウルフードとして愛される「いも天」

高知のソウルフード「いも天」は、観光客にも人気のグルメ。道の駅やSA、産直市場などで手軽に購入できます。外はカリッ、中はほくほくとした食感で、冷めても美味しく食べ歩きにも◎！

（4）地元産の果物と野菜を使った手作りスイーツに注目！

高知の素材の味を生かしたスイーツなら、ジェラート専門店「ドルチェかがみ」がおすすめ。高知県は自然をいかした山地酪農の発祥地とされ、北海道に勝るとも劣らないクオリティの牛乳が自慢。同店のジェラートは、その山地酪農を基本とした牧場の牛乳のみを使用し、地元で採れた旬のフルーツや野菜を使ったジェラートを毎朝手作りして提供しています。定番のチョコやお茶もスタンバイ。

【番外編】街路市で高知グルメを食べ歩き！

毎週日曜日（1月1日・2日、8月10日～12日を除く）の6時から14時ごろに開催される「日曜市」も注目！
「高知城」の追手門から東へ延びる追手筋（長さ約1km）に約300店が出店する日本最大級の路上市場。いも天や中日そば、田舎寿司、おもちなどのご当地グルメを食べ歩きできるほか、旬の食材やお土産品も購入できるので、観光客にも大人気です。

夏の高知の代名詞「よさこい祭り」へ

高知の夏を熱く彩る「よさこい祭り」は、世界中にファンを持つ情熱の祭典。2025年は8月9日（土）～12日（火）の4日間に渡って開催予定で、約200チーム・18,000人の踊り子たちが鳴子を手に市内を舞い踊ります。華やかな地方車（じかたしゃ）と個性あふれる演舞はまさに大迫力！　高知の夏を体感するなら、これは見逃せません。

高知の食・文化を大阪梅田で！アンテナショップ「とさとさ」

「今すぐ高知には行けないけど、高知を楽しみたい！」という方に嬉しいのが、昨年7月、梅田「KITTE大阪」に誕生した関西初の高知県アンテナショップ「とさとさ」。店内には、約900のご当地グルメや18蔵の日本酒がズラリと並びます。生産者との交流イベントも開催され、大阪にいながらにして高知の魅力を存分に体感できるスポットです。

【2日間限定】大阪・関西万博に高知県がやってくる

2025年8月22日（土）・23日（日）の2日間、大阪・関西万博「EXPOアリーナ Matsuri」で開催される「高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」。
よさこいの特別演舞「よさこいステージin EXPO」や、高知の魅力が詰まった「スーパーローカル街路市」など、高知の文化と賑わいを気軽に楽しめる注目イベントです。
イベント詳細はこちらをチェック！

この夏、話題満載の高知へGO！

話題の高知の魅力を、リアルでも大阪でもたっぷり満喫。今夏のお楽しみは「高知」でキマリ♪

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