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犬がマナーパンツを嫌がる理由は?対処方法や慣れさせ方を分かりやすく解説

犬がマナーパンツを嫌がる理由は?対処方法や慣れさせ方を分かりやすく解説

愛犬を連れてドッグカフェやドッグランなどに出かける際、マナーとして着用したいのがマナーパンツです。しかし、マナーパンツの着用を嫌がる子は珍しくありません。この記事では、マナーパンツを嫌がる原因や対処方法について専門家が分かりやすく解説します。

愛犬を連れてお出かけするのは、飼い主さんにとっても愛犬にとっても楽しい時間ですよね。ドッグランやドッグカフェ、愛犬同伴可能なお店など、愛犬と一緒に出かけることのできる場所はどんどん増えています。

愛犬と一緒に出かける際、マナーとして着用したいのがマナーパンツです。
マナーパンツはその名の通り、愛犬と一緒に出かける際のマナーグッズの1つですが、マナーパンツの着用を嫌がる子は少なくありません。愛犬がマナーパンツを嫌がるのには、必ず理由があり、マナーパンツを問題なく着けてもらうには、根本を解決する必要があります。

ドッグライフカウンセラーの原京子さん
[監修] ドッグライフカウンセラー、愛玩動物救命士、愛玩動物搬送士
原 京子さん
動物病院で動物看護士として勤務後、動物園やペットショップで動物の知識を得る。保有資格はドッグライフカウンセラー、愛玩動物救命士、愛玩動物搬送士等。現在はWEBライターとして活動し、ペット飼育情報を発信。

犬のマナーパンツはどのような時に使うの?

紙おむつをはいている犬

犬のマナーパンツは、主に移動中や外出先での粗相や生理中の汚れ防止に役立ちます。その名の通り、マナーパンツは愛犬のマナーとして着用することを目的としています。

マナーパンツとマナーベルトの違い

犬用紙おむつ

似たようなものとして、マナーパンツのほかにマナーベルトがあります。マナーパンツとマナーベルトの違いは、マナーパンツは女の子用に作られているのに対し、マナーベルトは男の子用に作られていることです。

オス犬とメス犬ではおしっこの出る位置が違うため、それぞれ違った構造が必要です。また、高齢犬向けや介護用品のおむつはマナーパンツ・マナーウェアとは目的や構造が異なりますので、愛犬の性別や使用用途に合った商品を選ぶことが大切です。

愛犬がマナーパンツを嫌がる理由

マナーベルトをつけたチワワ

愛犬の中には、マナーパンツを着けようとしたとき嫌がって暴れたり、着けた後も取ろうとしたりする子も少なくありません。なぜ愛犬はマナーパンツを嫌がるのでしょう。ここでは、愛犬がマナーパンツを嫌がる理由について紹介します。

マナーパンツに慣れていない

マナーパンツをはいた豆柴

マナーパンツに慣れていない犬に、いきなりマナーパンツを履かせようとすると、嫌がって暴れる子は少なくありません。マナーパンツに慣れないと、肌に触れる感触に不安や不快感を感じてしまうことがあります。

サイズが合っていない

犬用のマナーパンツは、S、M、Lなど複数のサイズがあるため、サイズが合っていないとズレたりきつかったりして不快に感じてしまうことがあります。

肌触りが良くない

マナーパンツには、メーカーや商品によって使用されている素材にも違いがあります。愛犬によっては、素材によって肌触りに好みがある子もいます。その場合、好みではない素材のマナーパンツを履かせると、嫌がることがあります。

愛犬がマナーパンツを嫌がる際の対処方法

おむつをつけたミニチュアダックスフンドの高齢犬

愛犬がマナーパンツを嫌がる場合、どのような対処方法があるのでしょう。ここでは、愛犬がマナーパンツを嫌がる際の対処方法を紹介します。

マナーパンツに慣れてもらうトレーニングをする

おやつをもらう犬

マナーパンツを履かせる場合、いきなり着用すると嫌がることがあります。その場合は、マナーパンツに慣れてもらうトレーニングが必要になります。トレーニングは、以下の方法で行うのがおすすめです。

  1. マナーパンツを履けたら褒めて(またはご褒美をあげて)すぐに取る
  2. 徐々にマナーパンツの着用時間を長くする
  3. マナーパンツを着けて散歩をしてみる

マナーパンツに慣れてもらうためには、短い着用時間からはじめ、褒めながら徐々に装着時間を長くしていきます。マナーパンツを嫌がっても叱るのではなく、マナーパンツを履けば褒めてもらえると学習させましょう。あまりにも嫌がる場合は、マナーパンツのメーカーや素材をかえてみましょう。

愛犬にあったサイズを選ぶ

マナーパンツといっても、さまざまな大きさの犬種に合わせたサイズに展開されています。飼い主さんは、事前に愛犬の腹囲や腰回りのサイズを測り、合ったサイズのものを選びましょう。サイズが合わないと、緩すぎてズレや摩擦が起きたり、きつすぎて不快感を感じたりするなど嫌がる原因に繋がります。

また、毛量の多い犬種や胴体の長い犬種は、サイズを間違えやすいので注意しましょう。また、ミニチュアダックスフンドなど銅の長い犬種には、専用のマナーパンツが販売されていたりします。

おむつカバーでずれないよう工夫をする

愛犬に合うサイズが見つからない場合は、おむつカバーの使用をおすすめします。おむつカバーは見た目がおしゃれな商品も多く、マナーパンツをズレにくくしてくれます。
愛犬に合うサイズのマナーパンツが見つからない場合や、見た目をおしゃれにしたい場合は、おむつカバーを試してみましょう。

吸収パッドはこまめに取り替えて不快感を減らす

おむつを替えてもらうボーダーコリー

愛犬がマナーパンツにおしっこをすると、中が蒸れて不衛生になります。マナーパンツ内が蒸れていると、愛犬も不快に感じます。マナーパンツはおむつではないため、おしっこを多く吸収することができません。
愛犬がおしっこをしたら、すぐに吸水パットを取り換え、汚れた場所を優しく拭き取るなどして蒸れないよう衛生的に保つことが大切です。

長時間使用しないように注意する

マナーパンツをつけてもらう犬

マナーパンツはおむつではないため、少量の尿しか吸収することができません。介護用のおむつとは目的も作りも異なるため、混同しない様注意しましょう。

  • マナーパンツ:女の子用の粗相、生理による汚れの予防
  • マナーベルト:男の子用の粗相、マーキングの予防
  • 介護用おむつ:高齢犬や介護が必要な犬向けのおむつ(たくさんの尿を吸収できる)

おすすめワンちゃん用マナーパンツ「omuwan(おむわん)」

おむつを付けている犬と赤ちゃん
人間の赤ちゃん用布おむつと同じ素材を使用した犬用布おむつ(オスメス兼用マナーパンツ)「omuwan」(写真右)

愛犬がマナーパンツを嫌がる場合、素材や着け心地、着脱のしやすさなどを改善することで問題が解決することがあります。
男の子・女の子兼用の「omuwan(おむわん)」は、ワンちゃんと飼い主さんのストレスを改善するために誕生したアイテムです。

● 愛犬の肌が弱くて、マナーパンツ・マナーベルトで肌トラブルを起こしがち
● 使い捨てだと、コストもかかる上に、環境面でも罪悪感がある
● マナーパンツのしっぽ穴にしっぽを通すのを嫌がるので、なかなか着けられない
● マナーパンツ・マナーベルト着用が必要なカフェやホテルに行くたびに購入するのがもったいない
● もっとおしゃれなマナーパンツ・マナーベルトがあったらいいのに……

そんな飼い主さんの「困った!」に着目して「omuwan」は制作されました。

犬用布おむつomuwan
着用イメージ(左から小さめの柴犬〈豆柴〉、ミニチュアダックスフンド、MIX〈マルチーズ×プードル〉)※すべてMサイズを着用

「omuwan」の主なこだわりは、以下の6つ。

  1. しっぽを触らず立ったまま着脱可能
  2. 人間の赤ちゃん基準のやさしさ
  3. 消臭効果の高い素材を使用した吸水パッド
  4. シンプルでかわいいデザインのおむつカバー
  5. 安心の日本製! 国内メーカーで1つひとつ手作り
  6. 何度も繰り返し使えてエコ

犬の皮膚は、人間の3分の1ほどの薄さしかないため、少しの刺激や摩擦で皮膚トラブルを起こしがち。人間の赤ちゃんや介護用のおむつメーカーと共同開発した「omuwan」は、品質にも素材にも徹底的にこだわったアイテムなので、お肌の弱いワンちゃんにもおすすめです。

犬用布おむつをつける豆柴
omuwan.stores.jp
【セット】おむつカバー+パッド1枚(ネイビー×レッド・Mサイズ)
omuwan
7,260円(税込)

犬がマナーパンツを嫌がる原因をつきとめ、改善してあげましょう

マナーパンツをはいているチワワ

マナーパンツは、女の子用に作られた粗相や生理による汚れを予防するアイテムです。ドッグカフェやホテル、ドッグランなどを利用する際に役立つマナーパンツですが、嫌がってしまう場合もあります。嫌がる場合は必ず原因があるので、サイズや肌触りなどの確認や、マナーパンツに慣れてもらうトレーニングをすることで問題を解決しやすくなります。
是非この記事を参考に、愛犬との外出を楽しんでみてください。


ライター

原京子

動物病院で動物看護士として勤務後、動物園やペットショップで動物の知識を得る。保有資格はドッグライフカウンセラー、愛玩動物救命士、愛玩動物搬送士等。現在はWEBライターとして活動しペット飼育情報を発信中。

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