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ダニは冬も注意が必要!正しい対策方法を知って快適な環境に

公開:2024.01.25

ダニは冬も注意が必要!正しい対策方法を知って快適な環境に

ダニは冬もいるのをご存じですか?冬の室内は人が快適に過ごせるように暖かくて加湿されているため、ダニにとっても過ごしやすい環境になっています。そのため、冬でもダニ対策は欠かせません。そこで今回は、ダニの正しい対策方法について紹介します。

ダニは冬もいる!死滅しない理由は?

冬の窓際

ダニが冬でも生息している理由は、冬の室内環境が原因です。なぜ冬でもダニがいるのか解説していきましょう。

ダニの好む温度と湿度になりやすい

ダニは気温が10度でも生きるといわれています。そして、気温20度~30度、湿度60%以上で繁殖しやすくなるのだそうです。冬の室内の快適な環境は18度~22度で、暖房をつけて調節している人も多いでしょう。

また、加湿器を使って湿度を40%~60%ほどに保つことも少なくありません。このように人が冬の室内で快適に過ごせる環境は、ダニが活発になりやすい環境であるともいえます。夏ほど増殖するわけではありませんが、リビングや寝室など人が過ごす場所では冬もダニがいると考えていいでしょう。

冬の室内の環境ではダニが死滅しない

ダニが死滅するにはマイナス10度以下の寒さでなければいけないのだそうです。そしてダニの卵ならそれ以下の温度にも耐えうるといわれています。そのため、冬でも室内ではダニが死滅する可能性は低いといえます。

死滅せず生きている冬のダニは、室内の温度と湿度が調整された場合に活発になる恐れがあります。そのため、冬でもダニ対策は必要です。

冬ならではのダニが繁殖しやすくなる条件

ダニといえば梅雨などの湿度と気温が高い時期に活発になるイメージですが、冬ならではの繁殖しやすくなる条件もあります。冬のどんなポイントがダニの繁殖につながるのか紹介します。

寒くて在宅時間が増え、ダニのエサが豊富になる

リビングのソファでくつろぐ

ダニが繁殖するのはエサがあるからです。ダニにはいくつかの種類があり、チリダニ人の皮膚やアカ、食べかす、カビなどをエサにします。ツメダニはそんなチリダニをエサにしています。
そしてイエダニは吸血性のため、大量に繁殖した場合は蚊のように人の血を吸うことがあります。寒いと在宅の時間が増えやすくなるため、人が家にいる分ダニのエサも豊富になってしまいます。

こたつや毛布などダニの住処となる繊維製品が増える

こたつ

ダニは布団などの繊維製品の中に多くいます。冬になるとこたつ布団を出したり、ラグを敷いたり、ブランケットを使ったりと他の季節より繊維製品が増えますよね。また、毛布や分厚い羽毛布団、敷パッドなど夏よりも寝具の数も増えやすくなります。そのため、ダニの住処が夏よりも多くなってしまいます。

注意したいダニが繁殖しやすい場所

ベッドの枕と掛布団

(1)寝具

ダニは繊維製品に多くいるとお伝えしました。特に布団や毛布、枕には人のフケやアカなどがあり、人の体温によって暖められます。また、寝ている時の汗で湿度も高くなるので、ダニにとっては冬でも過ごしやすい場所です。

(2)こたつ

冬ならではのこたつもダニにとっては心地よい住処になります。暖かいのはもちろん、こたつの中は蒸れて湿度が高くなりやすいです。こたつ布団だけではなく、下にはラグを敷くので、ここもダニの過ごしやすい場所といえますね。
また、こたつで過ごすことが多くなると、人のアカや食べかすなどダニのエサも豊富になってしまいます。そのため、こたつもダニの繁殖しやすい場所といえます。

(3)ソファやクッション

ファブリックソファやクッションなども注意が必要。ここも人のアカやフケ、食べかすなどダニのエサとなるものが多くなりがちです。また、リビングに置いているので、室温と湿度が保たれていてダニにとっても快適な環境になりやすいです。

【冬のダニ対策1】死滅させる方法

冬でもダニがいるため、しっかり対策しておきたいですよね。まず大切なのはダニを死滅させること。ダニが死滅する条件を知っておくと、どんな方法が効果的なのかがわかります。その方法を紹介します。

(1)布団やラグなどは高温の乾燥機で死滅させる

掛布団に入れた布団乾燥機

ダニは30度以上で成長しなくなり、50度で20~30分か、60度以上の熱を加えると死滅するのだそうです。また、湿度が60%以下になると繁殖力が低下し、40~50%の環境が5~11日続くと脱水して死滅するといわれています。そのため、高温・乾燥の環境を作ればダニを死滅させられます。

毛布やラグなどの洗濯機に入る大きさの繊維製品は、乾燥機能を使うのがおすすめです。家庭のドラム式洗濯機のほか、コインランドリーの乾燥機も60度以上の高温で乾燥させるので適しています。

また、洗濯機に入れられない大きな布団は布団乾燥機を使いましょう。布団乾燥機でダニ駆除をする場合は1日2回、連続3日間の使用がいいといされています。これは、1回の使用では約30%のダニしか死滅しないからです。ダニ駆除モードを搭載した布団乾燥機を使うのもおすすめです。

(2)ダニスプレーやくん煙剤で死滅させる

煙が出ているくん煙剤

ソファなど乾燥機が使えない場合や、部屋のいたるところのダニ対策をしたい時は、ダニの殺虫成分を持つスプレーやくん煙剤を使うのがおすすめです。スプレータイプなら気になる部分だけ手軽にダニ駆除ができます。

くん煙剤なら部屋全体に薬剤が行きわたるので、しっかりダニ対策ができるでしょう。スプレーやくん煙剤を使ってダニを死滅させたあとは、掃除機でしっかり死骸を吸い取ることが大切です。そのままにしていると、ダニの死骸をエサにしてまたダニが繁殖してしまう可能性があります。

【冬のダニ対策2】ダニを増やさない方法

乾燥機や駆除スプレーなどでダニを死滅させたら、次はダニを増やさないように対策することが大切です。ダニの繁殖を防ぐためには掃除や洗濯などが欠かせません。ダニの死骸やフンを取り除くことがポイントです。

(1)1日1回は部屋を換気する

窓を開けて換気する

ダニは湿度の低い環境が苦手です。そのため1日に1回は窓を開けて換気をしましょう。冬の乾燥した空気を室内に入れることで、湿度を下げてダニを繁殖させにくくします。特に寝室は寝ている間にかいた汗や加湿器などで湿気が溜まりやすい空間です。朝には窓を開けて換気し、部屋の湿度を下げるようにしましょう。

(2)こまめな掃除でダニのエサを増やさない

ラグに掃除機をかける

ダニのエサは人のアカやフケ、食べかすなどです。そのため、こまめに掃除してダニのエサとなるものを取り除くことも欠かせません。特に繊維製品の掃除をしっかり行いましょう。ソファや布団なども掃除機をかけておくのがおすすめです。

ダニの死骸、フンなども掃除機で吸い取っておけば、それらをエサにしてダニが増えてしまうのを防げます。ただし、生きたダニは繊維にしっかりしがみついているため、掃除機ではほとんど吸えません。乾燥機やスプレーなどで死滅させてからの掃除機がけが効果的です。

(3)洗濯で死骸やフンを洗い流す

洗濯機に入れた布団

生きたダニは洗濯しても生き残るといわれています。繊維にしっかりしがみついているため洗濯しただけでは洗い流すことができず、洗剤を使っても生き延びてしまうのだそうです。ただし、ダニの死骸やフンなら洗濯で洗い流すことができます。

死骸やフンはアレルギーの原因ともなるので、洗濯できれいにしておくことが大切です。また、死骸やフンを取り除くことで、それらをエサにしてダニが増えるのを防ぐのにも役立ちます。乾燥機などでダニを死滅させたシーツや毛布などは、死骸を残さないために洗っておきましょう。

カビもダニのエサに!結露対策もしっかりと

窓のガラスやサッシについた結露

実はカビもダニのエサになるのだそうです。冬のカビで気をつけたいのは結露によるものです。窓まわりは結露でカビが発生しやすいため、結露対策をしっかりしておきましょう。朝起きた時に窓を開けて換気するついでに雑巾で窓の結露を拭き取っておきます。結露の水滴がしっかり乾いてから窓を閉めるようにするといいですね。

そのほか、湿気が溜まった影響で畳や敷布団にカビが発生する場合もあります。窓を開けて換気する、布団は干したり乾燥機を使ったりしてしっかり乾かすといった対策も行って、カビが生えないようにしましょう。

冬でもダニ対策をしっかり行って快適なお部屋に

今回は冬のダニ対策について紹介しました。湿度と気温が低くなる冬はダニが少なくなると思われがちですが、室内ではダニにとっても過ごしやすい環境になっています。こたつや毛布、ラグなどの繊維製品は冬になると多くなり、その分ダニの住処が増えることも原因です。

乾燥機やダニよけスプレーなどを使ってしっかり死滅させ、ダニのエサとなるものを取り除くために掃除や洗濯をすることが大切です。ご紹介した対策方法を参考に、冬でもダニが増えないようにしましょう。


ライター

ハナ

インテリア・ライフスタイル専門ライター。大手インテリアショップでの勤務経験を活かし、暮らしを楽しく快適にするアイデアを執筆しています。ガーデニングや観葉植物についても研究中。

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