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【全国初】大阪に誕生!バニラが主役の新スイーツブランドが阪神梅田本店に【編集部レポ】

【全国初】大阪に誕生!バニラが主役の新スイーツブランドが阪神梅田本店に【編集部レポ】

全国で唯一、大阪だけに登場!2023年11月1日(水)、阪神梅田本店(大阪府大阪市北区梅田)に新スイーツブランド「VANI(バニ)」が誕生します。10月18日(水)に報道陣に初披露されたのは、バニラを主役に据えたスイーツの数々。編集部が全種類試食レポします!

大阪梅田の「阪神梅田本店」(大阪府大阪市北区梅田)に、2023年11月1日(水)、新しいスイーツブランド「VANI(バニ)」がオープンすることが発表されました。
「VANI」は全国で唯一、「阪神梅田本店」だけに登場。“食の阪神”に、新たな看板スイーツが誕生します!

本記事では、2023年10月18日(水)に開催されたマスコミ向け新ブランド発表会・試食会をレポート。

●新しいモノが大好き!
●美味しいスイーツに目がない!
●大阪だけでしか購入できないお土産を探している

という方は、ぜひ本記事をチェックしてください。

【全国初】阪神梅田本店に誕生する「バニ」とは?

VANIロゴ

「阪神梅田本店」にオープンする「バニ」は、「株式会社シュクレイ」の新たなスイーツブランドです。

「シュクレイ」といえば、東京駅の洋菓子売上ランキングで4年連続第1位を獲得している「COCORIS(ココリス)」が有名ですよね。筆者も上京するたびに意気揚々と行列に並び、買い求めています。

関西の皆さんには、2022年4月に誕生した「DROOLY(ドローリー)」の方が馴染み深いかも。実はこの「ドローリー」も、全国で「阪神梅田本店」にしか店舗がありません。

シュクレイ X 阪神梅田本店で新しいスイーツブランドを

オープンから1年半、“阪神スイーツの顔”として人気を博している「ドローリー」。2022年7月、「阪神梅田本店」が「ドローリーに続く新たなブランドを」と「シュクレイ」に打診。そこから1年3カ月を経て誕生するのが、「バニ」なのです。

バニラを主役としたスイーツブランド

ブランド名からもわかる通り、「バニ」はバニラを主役としたスイーツブランドです。
元々“脇役の素材”を主役にしたブランドづくりを得意とする「シュクレイ」が、「大阪」という土地、そして舌の肥えたお客様から愛される「阪神梅田本店」でのニーズを綿密にマーケティングして、たどり着いた素材が「バニラ」だったのだそうです。

バニラビーンズを際立たせる、美しい“白スイーツ”たち

「バニラが主役」と言いつつも、バニラビーンズは商品の中に入ってしまうと、見た目はどうしても目立たなくなってしまいます。それを打開するために、お菓子はなるべく白くして、バニラビーンズのつぶつぶ感を主張できるような商品を開発したのだとか!

ロゴや売り場デザイン、パッケージにも徹底したこだわりが

阪神梅田本店VANIの売り場

バニラをお菓子にとっての“パフューム”として位置づけている「バニ」。
ロゴも当初は香水(パフューム)の瓶のようなデザインを考えていたものの、あくまでも「スイーツブランド」としてお菓子のイメージが際立つように改善。女性がバニラのいい香りを嗅いでいるようなイメージで、鼻や顔の角度など細部までにこだわったロゴデザインを完成させたのだそうです。

青を貴重とした売り場にも、「バニ」のこだわりが。
陳列台の腰部分には、お菓子の型をイメージしたシルバーの波状の板を採用し、白い台にはバニラビーンズをイメージした“黒いつぶつぶ”を入れたデザインの大理石を採用。あまりかっこよくしすぎるとコスメショップのような印象になってしまうので、「スイーツのお店らしい売り場デザイン」を心がけたとか。

ロゴや売り場デザインの基調を「ブルー」にしている理由も深い!

バニラビーンズは、マヤ文明が栄えたメキシコが原産国とされています。
今ではバニラは「栽培」という形で入手ができますが、本来、天然のバニラは、「ハリナシバチ」という蜂しか受粉ができないと言われています(諸説あり)。「ハリナシバチ」は、マヤ語で「貴婦人の蜂(ロイヤルレディービー)」と呼ばれ、それを「バニ」のロゴやブランドイメージにも結びつけているのだそうです。

そして、マヤ文明を象徴する色「マヤ・ブルー」。藍(インディゴ)と鉱物を混ぜて作り出される高貴な色「マヤ・ブルー」にならい、「バニ」のテーマカラーもブルーになりました。

編集部が「バニ」商品を全種試食!その美味しさとこだわりをレポート

阪神梅田本店バニのスイーツ集合

今回のマスコミ発表会で、PrettyOnline編集部が「バニ」のスイーツを全種試食してきました。どのスイーツにも、「シュクレイ」開発担当者さんのスイーツ愛がたっぷりと込められていましたよ……。

【1】MOUSSE CAKE(ムースケーキ)

阪神梅田本店「バニ」のムースケーキ
「MOUSSE CAKE(ムースケーキ)」

口に入れると、ほんわり、なめらかに溶ける3層仕立ての「ムースケーキ」。スポンジケーキの上に、フロマージュブラン&生クリームで仕立てたバニラムース、センターにはバニラクリームが乗っています。

阪神梅田本店「バニ」のムースケーキ

バニラクリームはしっかりと濃厚なのに、なぜか重く感じない。その秘密は、フロマージュブランにあり。フロマージュブランは酸味があり、あっさりしているチーズで、チーズ特有の“臭み”や“癖”がないのが特長。バニラの華やかな香りを楽しめるうえに、バニラクリームの濃厚さとのバランスも絶妙!

「真っ白に仕上げることに苦心した」と開発担当者さん談。バニラビーンズのつぶつぶ感が目でも味でもしっかり感じられ、バニラ好きには本当にたまりません。

●価格:1ホール2,160円
●冷凍商品
●販売時間:オープン時~、17:30~の1日2回(当日の販売状況によって時間変更の場合あり)
●各日数量限定(なくなり次第終了)

【2】TART(タルト)

阪神梅田本店「バニ」のタルト
「TART(タルト)」

たっぷり乗ったトロトロのバニラクリームは、マスカルポーネチーズにバニラを加えた特製。マスカルポーネチーズは酸味が少なくミルク感のあるチーズなので、チーズの酸味が少し苦手……という方にもぜひ食べてみてほしい!

阪神梅田本店「バニ」のタルト

ダマンド生地にも注目。レモンピールが入っていて、爽やかな香り、そして心地よい食感がいいアクセントになっています。
「ムースケーキ」はホールでの販売ですが、「タルト」は1つずつ個包装になっているのも嬉しいですね。

●価格:2個入1,296円
●冷凍商品
●販売時間:オープン時~、17:30~の1日2回(当日の販売状況によって時間変更の場合あり)
●各日数量限定(なくなり次第終了)

【3】「SAND COOKIE(サンドクッキー)」

阪神梅田本店「バニ」のサンドクッキー
「SAND COOKIE(サンドクッキー)」

「バニ」の看板スイーツとなる「サンドクッキー」。生地にバニラを混ぜ込んで薄く焼き上げたクッキーで、バニラ風味のチョコレートをサンドしています。
クッキー生地はオーブンで焼かれていますが、焼き色がつかないように何度も何度も焼成条件を見直したというこだわりよう。「焼かないとカリッとした食感が出ない、焼きすぎるとバニラビーンズが見えなくなってしまう。その狭間で作り上げた商品です」と担当者さん。

阪神梅田本店「バニ」のサンドクッキー

こちらも個包装になっているので、大阪土産としても愛される商品になりそうですね。
個包装を開けたときの、マダガスカルバニラの甘く華やかな香りもたまりません!

●価格:9個入1,080円、18個入2,160円

【4】「MILLEFEUILLE(ミルフィユ)」

阪神梅田本店「バニ」のミルフィーユ
「MILLEFEUILLE(ミルフィユ)」

パイを3枚重ね、その間には軽やかなバニラクリームを挟んだ「ミルフィユ」。パイ生地はなんと200層以上! それを3枚重ねているので、桁違いのサクサク感が楽しめますよ。

阪神梅田本店「バニ」のミルフィーユ

一口頬張れば、芳醇な甘い香りがフワ~ッ。サクサクのパイ生地とバニラクリームのやさしいマリアージュは絶妙です! パイ生地→バニラクリーム→パイ生地→バニラクリーム→パイ生地の積層も楽しんで。

●価格:8個入1,296円、12個入1,944円

【5】「CAKE(ケーキ)」

阪神梅田本店「バニ」のケーキ
「CAKE(ケーキ)」

「しっとり」を通り越して「しっっっっとり」な焼き上がりの「ケーキ」。個人的にはかなり衝撃な食感でした。それもそのはず、このしっとり感を出すために、高さがしっかりある(高い)形状にこだわっているのだとか。

阪神梅田本店「バニ」のケーキ

マドレーヌ生地はもちろんバニラが主役ながら、「ココナッツファイン」と「レモンピール」がアクセントとして加えられています。そして隠し味として「ヘーゼルナッツペースト」も! ナッツの香りとコクがプラスされ、なんとも奥深い味に仕上がっています。

●価格:5個入1,620円

【6】「COOKIE BOX(クッキーボックス)」

阪神梅田本店「バニ」のクッキーボックス
「COOKIE BOX(クッキーボックス)」

バニラの多彩で奥深い魅力を、4種類のクッキーで表現した「クッキーボックス」。天面にロゴをあしらった、オリジナルデザイン缶入りのクッキー缶です! 各日数量限定販売なので、早いもの勝ちですよ。

阪神梅田本店「バニ」のクッキーボックス
右上から時計回りに「キプフェル」、「ディアマン」、「ロザス」、「ブールドネージュ」

では、4種類のクッキーそれぞれをご紹介します。

●「キプフェル」

オーストリアの伝統菓子「キプフェル」。ほろほろとほどける食感が特長のクッキーです。クッキー表面にはバニラと粉糖がまぶされていて、バニラの風味をよりダイレクトに感じられます。

●「ディアマン」

フランス語でダイヤモンドという意味を持つ「ディアマン」。クッキーの周りにつけた砂糖がキラキラと光り輝く、王道のクッキーです。発酵バターのコクと香りが、スイーツ好きにはたまりません。そして淡路島産の藻塩が使われている点も、関西人としてはなんだか嬉しい……。

●「ロザス」

フランス語で「バラ模様」を意味する「ロザス」。口金で絞ったような形状で、バニラの華やかなイメージとマッチしていますよね。クッキー生地には、レモンゼストとシナモンが入っていて、ほんのり大人な印象のお味でした。

●「ブールドネージュ」

フランス語で「白い雪の玉」という意味で、スノーボールクッキーとも呼ばれる「ブールドネージュ」。白い粉糖とバニラがまぶされたクッキーで、ほろほろとした繊細な食感が特長。最後にフワッと鼻に抜けるアーモンドの香りも◎。

●価格:24個入2,592円
●各日数量限定(なくなり次第終了)

【7】「ASSORTED GIFT(アソートギフト)」

阪神梅田本店「バニ」のアソートギフト
「ASSORTED GIFT(アソートギフト)」

「サンドクッキー」、「ケーキ」、「ミルフィユ」を詰め合わせたギフトセットも登場。大阪でしか買えないので、手土産にもおすすめです!

●価格:
アソートギフトS(サンドクッキー5枚入 ケーキ2個入 ミルフィユ2個入)1,728円
アソートギフトM(サンドクッキー6枚入 ケーキ4個入 ミルフィユ6個入)3,240円
アソートギフトL(サンドクッキー15枚入 ケーキ6個入 ミルフィユ8個入)5,400円
※「アソートギフトS」はオープニング限定の期間限定商品

「バニ」の店舗の場所は?

全国初、世界で1店舗しかない新スイーツブランド「バニ」は、「阪神梅田本店」地下1Fにオープンします。
売り場は、「大丸梅田店」側(西側)の入口すぐの場所で、「サブリナ」の正面。今まで「スイーツステージ」として随時催事を行っていたエリアを廃止し、常設店舗として「バニ」が誕生します。

「バニ 阪神梅田本店」の斉藤店長は、「阪神梅田本店から、世界中の人に愛されるブランドへ、大切に育てていきたい」と意気込みを語りました。
大阪「阪神梅田本店」でしか手に入らない新スイーツ。お披露目は、2023年11月1日(水)です!


○店舗情報
店名:「VANI(バニ)阪神梅田本店」
住所:大阪府大阪市北区梅田1-13-13 阪神梅田本店B1F(MAP
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休(「阪神梅田本店」に準ずる)
公式サイト ※2023年10月下旬公開予定
Instagram


ライター

PrettyOnline編集部

PrettyOnline編集部が、関西のグルメ情報やトレンド情報をお届けします。

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