目次
奈良県にはおいしいいちごがたくさんあります。「あすかルビー」や「古都華」などのオリジナル品種も魅力ですね。
そこで今回は、奈良県で楽しめるいちご狩りスポットを紹介します。
●関西のいちご狩りスポットを知りたい
●家族や友人で楽しめる奈良県のお出かけスポットを知りたい
以上のような人は、ぜひこの記事をチェックしてみてくださいね!
※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください
奈良県内のおすすめいちご狩りスポット10選
1.【高市郡明日香村】オノウエ農園~Strawberry Farm “Ruby”~
「オノウエ農園~Strawberry Farm “Ruby”~」(奈良県高市郡明日香村栗原)では夜のいちご狩りが楽しめます。夕方からも体験できるめずらしいいちご農園で、デートにもぴったり。また、日中は仕事で忙しくていちご狩りがなかなかできないという人にもおすすめです。夜間のハウス内はライトアップされていて、BGMとともに幻想的な雰囲気に包まれながらいちごを味わうことができます。
夜の部は時期によって開始時刻が異なり、30分ごとの体験時間帯から都合のいい時間を選んで予約することが可能。特に日没前後の時間帯なら、イルミネーションがより一層きれいに見えるのでおすすめです。訪れる日の日没時刻をチェックしてから予約するとよさそうですね。こちらの農園では、奈良のオリジナル品種「あすかルビー」をたっぷり味わえます。
【開催期間】
例年1月~5月末の金・土・日・祝開催
【料金】
〈30分食べ放題〉
大人2,100円、小学生1,850円、幼児950円、3歳未満無料
スポット名:「オノウエ農園~Strawberry Farm “Ruby”~」
住所:奈良県高市郡明日香村栗原483(MAP)
営業時間:金土日祝16:30~19:00 ※変更になる場合があります
定休日:不定休
2.【高市郡明日香村】あすかいちご狩りパーク
明日香村にはたくさんのいちご狩り施設がありますが、この「あすかいちご狩りパーク」(奈良県高市郡明日香村)は園内に18カ所の農園があるのが特徴。どの農園を利用するのかは、予約時に教えてもらえます。
ここでは奈良のブランドいちご「あすかルビー」の食べ放題が30分間楽しめますよ。「あすかルビー」は赤い宝石ともいわれ、程よく甘みと酸味があってジューシー。ツヤがある大粒のいちごです。
「あすかいちご狩りパーク」のいちごは高設栽培なので、かがまずに楽な姿勢で収穫を楽しめるのもポイント。また、100g単位の量り売りでいちごを持ち帰ることも可能なため、自宅でもいちごを味わいたい時におすすめです。
【開催期間】
2024年1月6日(土)~5月26日(日)
【料金】
<30分食べ放題>
2024年1月6日~4月14日:大人(中学生以上)2,000円、小学生1,600円、幼児(3歳以上)1,000円
2024年4月15日~:大人(中学生以上)1,700円、小学生1,400円、幼児(3歳以上)900円
スポット名:「あすかいちご狩りパーク」
住所:奈良県高市郡明日香村(MAP)
営業時間:10:00〜16:00
定休日:1月31日まで月~金曜(祝日営業)、2月1日以降は月・火・木・金(祝日営業) ※春休み期間(3月25日〈月〉~4月5日〈金〉)は毎日開園
・公式サイト
3.【天理市】フラウラファーム
有機原料をたっぷり使ったこだわりの土で育てられたいちごを味わえる「フラウラファーム」(奈良県天理市楢町)。減農薬栽培なので小さな子どもも安心で、ファミリーにもおすすめのいちご狩りスポットです。シーズンによって品種は異なりますが、数種類のいちごを食べ比べることができます。
直売所が併設されていて、いちごを1パックから購入できるのでお土産が欲しい人にも嬉しいですね。直売所内にはきれいな水洗トイレもあるため安心して楽しめます。
また、こちらの農園から「奈良公園」までは車で約18分なので、奈良観光もあわせたお出かけプランを立ててもよさそう。電車でも行くことができますよ。
【開催期間】
例年1月~5月末日
【料金】
〈30分食べ放題〉
大人(中学生以上)2,500円、子ども(3歳以上)1,500円、0歳~2歳無料
4.【天理市】パピヨンファーム
天理市にあるいちご農園「パピヨンファーム」(奈良県天理市森本町)では、電子技法栽培というめずらしい栽培方法を取り入れています。これは、空気・水・炭素を利用して光合成の働きを高める技法。マイナスイオンが豊富に含まれる水を使用し、土壌には細かく砕いた炭を埋め、それぞれの要素を効果的に取り入れることでおいしい電子いちごを作っています。
そんなパピヨンファームでは「ゆめのか」という品種が味わえます。「ゆめのか」は糖度が高くてさっぱりとした味わいが特徴です。
敷地内には直売店も設けられており、フレッシュな摘みたていちごをお土産にすることもできますよ。
【開催期間】
お問い合わせください
【料金】
〈30分食べ放題〉
大人1,800円、小学生1,400円、4~5歳1,000円
※2022年度の情報です。最新情報はお問い合わせください
5.【生駒郡】信貴山のどか村
「信貴山のどか村」(奈良県生駒郡三郷町信貴南畑)は信貴山のふもとにある農業公園です。いちご狩りをはじめとしたさまざまなフルーツや野菜の収穫が季節ごとに楽しめます。
ここでは「あすかルビー」や「古都華」、「ゆめのか」などいろいろな品種のいちごを栽培しています。
予約制ではないので、急遽の予定がたてやすいのも魅力。先着順で楽しめ、食べ頃の赤いいちごがなくなったら終了となります。
「信貴山のどか村」では味覚狩りのほかにも、体験教室やアスレチック、小動物とのふれあい、季節の花など楽しみ方がいろいろあります。大人数でのBBQもすることができるので、グループでのお出かけにもぴったりですよ。
【開催期間】
例年1月~5月
※予約不要、先着順
【料金】
〈30分食べ放題〉
1月~3月:大人(中学生以上)1,800円、小人(小学生)1,500円、幼児(3歳~6歳)800円、乳児(1歳~2歳)300円
4月~5月:大人(中学生以上)1,600円、小人(小学生)1,300円、幼児(3歳~6歳)600円、乳児(1歳~2歳)200円 ※入園料別途必要
〈入園料〉
大人600円(12月~2月は300円)、小人350円(12月~2月は100円)
スポット名:「信貴山のどか村」
住所:奈良県生駒郡三郷町信貴南畑1-7-1(MAP)
営業時間:【12月~2月】9:30~16:00、【3月~11月】9:30~17:00
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)、冬季(12月~2月)は水・木曜日連休
・公式サイト
6.【生駒郡】CAP35
奈良のブランドいちご「古都華」の食べ放題が楽しめる「CAP35(キャップさんごう)」(奈良県生駒郡三郷町大字勢野)。ツヤがあって深い赤に色づいた美しい「CAP35」の「古都華」は、糖度と酸味のバランスがよくて味がおいしく、香り豊かなのが特徴です。有機質な肥料を使ったこだわりの土作りによる土耕栽培で、風味豊かな味わいになっています。
1パック単位での販売も行っていて、お家でもおいしいいちごを味わえますよ。いちご以外にもミニトマト「プチぷよ」(6月上旬~8月上旬)なども生産しており、直売所での販売もあります。
【開催期間】
公式HPでご確認ください
※完全予約制
【料金】
〈30分食べ放題〉
大人(中学生以上)2,000円、小人(小学生)1,500円、幼児(3歳~)500円
スポット名:「CAP35(キャップさんごう)」
住所:奈良県生駒郡三郷町大字勢野942-10(MAP)
営業時間:9:00~12:00(予約状況により変更あり)
定休日:不定休
・公式サイト
7.【北葛城郡】松尾観光農園
「松尾観光農園」(奈良県北葛城郡広陵町寺戸)は「馬見丘陵公園」のすぐ近くにある農園です。奈良オリジナル品種の「あすかルビー」や「古都華」をはじめ、「章姫」や「恋みのり」などが栽培されています。それぞれの品種によって味や大きさ、色合いが大きく異なるので、食べ比べをしてみるのがおすすめ。いちごの食べ比べができるのはいちご狩りならではですね。
また、直売所では持ち帰り用のいちごも購入することができるので、お土産の心配もいりません。「松尾観光農園」は高設栽培のため、楽な姿勢でいちごを収穫できるのもポイントです。いちご狩りのあとは、隣接する「馬見丘陵公園」で散歩をするのもおすすめですよ。
【開催期間】
例年は3月中旬頃~
公式Instagramでご確認ください
【料金】
公式Instagramでご確認ください
スポット名:「松尾観光農園」
住所:奈良県北葛城郡広陵町寺戸630(MAP)
営業時間:10:00〜17:00 ※売り切れ次第終了
定休日:公式Instagramでご確認ください
・公式Instagram
8.【五條市】Lip〜幸せいちご園〜
「Lip〜幸せいちご園〜」(奈良県五條市野原東)は、いちごや柿、梅を栽培している奥吉野にあるフルーツ農園。2021年よりいちご狩りをスタートしました。奈良県産いちごの高級品種である「古都華」をメインに栽培されています。
丸太でできたかわいいテーブルとイスの休憩スペースがあり、座っていちごを食べられます。いちごレーンの幅が広めに確保されているので、ゆったりと楽しめますよ。また、車いすの人でも体験できるようになっています。
【開催期間】
例年1月~ ※公式サイトでご確認ください
【料金】
〈40分食べ放題〉
【1~4月】大人(中学生以上)2,800円、子ども(3歳~小学生)1,900円、1歳~2歳500円、1歳未満無料
【GW(5/6以降)】大人(中学生以上)2,300円、子ども(3歳~小学生)1,700円、1歳~2歳500円、1歳未満無料
スポット名:「Lip〜幸せいちご園〜」
住所:奈良県五條市野原東7-1−28(MAP)
営業時間:公式HPでご確認orお問い合わせください(完全予約制)
定休日:公式HPでご確認orお問い合わせください(完全予約制)
・公式サイト
9.【五條市】下村ベリー園
五條市にある「下村ベリー園」(奈良県五條市木ノ原町)は、いちごとブルーベリーを栽培する農園。いちごは減農薬にこだわっているので小さな子ども連れにもおすすめです。
3種類のいちごの食べ比べができ、栽培しているのはいずれも奈良県のいちご。人気の「古都華」や「奈乃華」のほか、奈良県いちごの新品種である「ならあかり」も味わえます。
それぞれの違いをぜひチェックしてみてくださいね。ただし、いちごの生育状態によっては1種~2種になる場合もあるそうです。
「下村ベリー園」のいちごは高設栽培のため、立ったままいちごを摘んで食べられます。また、新鮮ないちごをたっぷり使ったいちごジャムも販売しています。
【開催期間】
公式サイトでご確認ください
【料金】
〈30分食べ放題〉
大人2,500円(1~2月)・2,300円(3~5月)、小学生1,500円、幼児1,000円、3歳未満無料
10.【五條市】あだみね高原ファーム
「あだみね高原ファーム」(奈良県五條市大野新田町)はいちご狩りのほか、椎茸やきくらげの栽培・販売、BBQやミニアスレチックなどが楽しめるスポット。いちご狩りでは「章姫」の食べ放題を楽しめます。「章姫」は酸味がほとんどなく、皮がやわらかくて食感がいいので、小さな子どもからご年配までおいしく食べられる品種です。
こちらの農園は高設栽培で摘み取りやすく、バリアフリーのハウスのためで車いすの人も利用しやすくなっています。
いちご狩りの制限時間は45分と長めなので、いちごをたっぷり食べたい人におすすめ。練乳の販売も行っており、味を変えながら楽しめます。
【開催期間】
例年1月~5月
【料金】
〈45分食べ放題〉
大人(中学生以上)2,300円、小人(小学生以上)1,800円、幼児(3歳以上)1,300円
奈良県でいちご狩りを楽しんでみよう!
今回は、奈良県で楽しめるおすすめのいちご狩りスポットを紹介しました。いちごの生産が盛んな奈良には「古都華」や「あすかルビー」などのオリジナル品種がたくさん。
各いちご農園で栽培している品種が異なるので、事前にチェックしてからお出かけするのがおすすめです。また、複数の品種を食べ比べするのもいいですね。今年は奈良のいちご農園に行って、フレッシュないちごをたっぷり味わってみてはいかがでしょうか?