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【生理前に頭が痛い】PMSによる頭痛を改善する簡単な方法を薬剤師が紹介

2021.06.13

【生理前に頭が痛い】PMSによる頭痛を改善する簡単な方法を薬剤師が紹介

生理前に頭が痛いと感じることはありませんか?女性の場合、頭痛は生理前や生理中にあらわれる不調のひとつであることが多いです。この記事では、生理前に起こる頭痛の改善方法について、薬剤師が解説します。

【1】寝不足・寝すぎに注意!

ストレスや疲れはPMS頭痛を悪化させます。
日頃からしっかり睡眠をとり、疲れをためないようにしましょう。またホルモンや自律神経のバランスを整えるためには、寝すぎもよくありません。
日頃から質の良い睡眠をとることを心がけましょう。

【2】人混みや強い光を避ける

強い光や騒音、空腹、ニオイなどの刺激は、頭痛を引き起こす原因となります。
外出の際は、人混みを避ける、サングラスをするなどし、刺激をできるだけ回避しましょう。

【3】サウナやマッサージなどはしない

PMSによる頭痛は血管の拡張により起こります。そのため、サウナやお風呂、マッサージなどで血流が促進されると、血管が拡張し、頭痛が悪化してしまいます。

血流を抑制すると痛みの緩和が期待できますので、頭痛が起こったら、痛む部分を保冷剤などで冷やしたり、こめかみを押さえたりしてみましょう。

【4】漢方でPMSの頭痛改善を目指そう

シナモンや八角などの漢方

「PMSによる頭痛を根本から改善したい」
そんな方には漢方薬で体質改善をめざす方法がおすすめです。

漢方においてPMSは「肝(かん)」の機能失調です。
漢方でいう肝とは、全身の「気(き)」や「血(けつ)」などの流れのバランスを調節している場所のことです。

肝の機能が低下すると、「気の滞り」が起こります。全身に気が行き渡らなくなり、「おなかが張った感じ」などの身体的症状や、「イライラ」などの精神的症状があらわれます。
また血の滞りも起こり、「ニキビ」などの身体的症状があらわれます。

このようなPMSによる不調に効果的な漢方薬は、いくつもあります。漢方薬は、一般的に副作用が少ないといわれています。

漢方では、全身のバランスの乱れから不調が起こると考えます。つまり、乱れたからだのバランスをととのえることで、健康へと導くのです。
根本から体質改善を目指せる漢方薬は、PMSなどの慢性的な症状に悩む方にはおすすめです。

■生理前の頭痛でお悩みの方におすすめの漢方薬

  • 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
    比較的体力があり、下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足が冷える方におすすめです。滞った「血」のめぐりを良くし、熱のバランスを整えることで、のぼせや冷えを改善します。また、ホルモンのバランスを整える効果も期待できるので、生理前の頭痛にも用いられます。
  • 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
    体力虚弱で、冷え症、貧血がある、疲労しやすい方におすすめです。全身に大切な栄養素を与え、血行を良くするのと同時に、水分代謝を整えることで余分な水分をからだからとり除き、頭重、足腰の冷え症や生理不順を改善します。
  • 桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)
    体力中等度以上で、のぼせて便秘しがちな方におすすめです。からだの「気」「血」の流れを良くして、頭痛、月経痛やのぼせなどの症状を緩和します。

漢方薬は体質や症状に合っていないと効果が出にくくなり、副作用が生じる場合もあります。そのため漢方薬を選ぶ際は、漢方に精通した薬剤師の力を借りるのがおすすめです。

「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。
AI(人工知能)を活用した漢方のプロが、個人に効く漢方薬を見極めて自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が便利です。

PMSの頭痛をスッキリさせて、いつもと変わらない日常を送ろう

頭痛と生理の関係がわかれば、日々の生活に気を使うことで、PMS頭痛は改善できるでしょう。また根本から不調が起こりにくい体質を目指したい方は、漢方薬を取り入れてみてはいかがでしょうか。

  • この記事の監修
  • 薬剤師の白倉みか
  • 薬剤師 白倉みか
    横浜、都内で病院薬剤師として12年間勤務。アロマテラピー検定一級。漢方養生指導士。仕事と結婚・出産・育児といったライフイベントとの両立の大変さを体感。自らの経験から、働く女性に寄り添う形で薬や医療の知識を一般にわかりやすく広めたいと考える。
    https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

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