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「恋愛依存症」5つの克服方法
心の問題を解決するのは難しいですが、まずは自分が実際に行動してみなければ何も変わりません。恋愛依存症を克服するために、行動を開始しましょう。
(1)自分ひとりでできる趣味を見つける
依存体質の人は、彼氏依存をやめても、友達や親など、ほかに依存先をつくるだけになってしまうことがあります。それって結局、根本的な解決には至っていないんですよね。
ですから、まずは依存体質から抜け出すことを優先。自分ひとりでできる趣味を見つけることで、ひとりの時間をつくってみるところから始めてみましょう。
ヨガ・陶芸など、気持ちも安定しやすいものだと、なおさら良さそうです。
「気持ちが安定しないときは○○をする」と発散方法を決めておけば、落ち着かないときに彼に連絡してしまう頻度も減っていくことでしょう。
(2)仕事や趣味での目標をつくる
どんなことであっても、目標を達成すると自分自身の自信につながります。
依存体質の人は、自分に自信がない人が多いですから、一つひとつ目標を達成し、地道に自信を身につけていくことが大切です。
自分に自信がつけば、自分の考えにも自信が持てるようになり、「嫌われるんじゃないか」という恐れも自然と消えていきます。
嫌われる不安から解放されれば、彼の顔色を窺ったり、行動を疑ったりすることも減っていき、彼とも対等に付き合えるようになっていくはずですよ。
(3)スマホと距離を置く時間をつくる
スマホはとても身近にあって便利だからこそ、依存しがちなツールでもあります。
恋愛依存症の人の場合、どこにいても彼にすぐ連絡してしまい、つい手放せなくなってしまっている人も多いはずです。
連絡することが惰性になり、しだいに連絡しなければ落ち着かない、依存状態へと発展してしまうのです。
そんな依存状態から抜け出すためにも、1日のうち何時間かはスマホと距離をとる時間をつくることで、スマホを触らない習慣を少しずつ身につけていきましょう。依存体質の人にとっては、少し連絡不精でいるくらいが相手にとってはちょうどいいこともあります。
むしろ彼も連絡がない状態に不安を感じる状態になり始めているのなら、共依存の可能性もあり危険かも。
(4)約束の優先順位を守る
「彼氏の都合が急によくなったから……」と急に友達との予定をドタキャン。そんなことを何度も繰り返していては、友達からもどんどん見放され、ひとりぼっちになってしまいますよ!
周囲に人がいなくなると、ますます彼への依存度が高まり、悪循環に陥ることは必至。恋愛も大切ですが、自分を大切にしてくれている友達も等しく大切にするべきです。
「約束の優先順位は必ず守る」これをいつでも念頭に置き、いつでも彼氏優先なんてことがないように。なにかあったときに助けてくれる友達は一生の宝物ですよ。
(5)彼の気持ちにも耳を傾ける
依存に陥る精神状態だと、「彼から連絡がなくつらい」、「私の気持ちをわかってくれない」など、自分の気持ちばかりに敏感になりがちです。
しかし逆に、彼の気持ちを考え、心から寄り添ってあげたことはありましたか?
1度自分の行いを振り返ってみましょう。彼氏に気持ちを尋ねていたとしても、それは自分の安心のためではありませんでしたか?
「彼のために、彼の気持ちを考えること」依存しがちな人は、そんな思いやりが欠けているというか、人を思いやる余裕がなくなっていることが多いです。
彼は何を感じていて、どうしてほしいのか。自分がつらいときほど、そんなことも考えてみてくださいね。
依存すると、自分も相手もつらいから
依存は依存のループを生みます。そして依存は愛情ではなく、執着に近い感情で、気持ちを疲弊させるばかりです。ふたりで幸せになるためには、依存から抜け出して、お互いに信頼し合える関係を作り上げることが大切ですよ。