カテゴリをみる
コンテンツをみる
taiwan taiwan magazine
MAIL MAGAZINE
新着記事を受信。限定プレゼントも♪
【京都】SNS映え!花手水を見ることができる神社仏閣5選

2021.05.10

【京都】SNS映え!花手水を見ることができる神社仏閣5選

色とりどりの花が浮かべられた花手水(はなちょうず)。コロナの感染対策で手水舎の使用を控えてもらうため新たに実施するところも増え、今ではたくさんの神社仏閣で見られるようになりました。今回は京都で花手水の見られる神社仏閣の中から、特におすすめの5つをご紹介します。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

【1】花手水発祥のお寺「柳谷観音(楊谷寺)」

楊谷寺あじさいの花手水

京都府長岡京市の山間部に位置し、桜や紫陽花、紅葉など四季の自然が美しい「柳谷観音」。平安時代より眼病平癒祈願所として、眼病に悩む多くの人々に信仰されてきたお寺です。また、近年では花手水の見られるお寺としても有名で、美しい花手水目当てに全国から多くの参拝客が訪れるスポットとなっています。

「柳谷観音」で手水舎や手水鉢に花を入れるようになったのは数年前。「歴史と四季を感じられる聖地にしたい」「不安な現代にご利益と共に五感を通じて心に平安を」との思いから、現在まで定期的に続けられています。

本来花手水とは、野外で水の代わりに草花につく露で手を清める行為のことを言いましたが、現在のように手水舎や手水鉢に花を浮かべてそれ自体を花手水と呼ぶようになったのは「柳谷観音」が発祥です。

楊谷寺バラの花手水

「柳谷観音」には龍手水、苔手水など合計6つの花手水があり、境内を散策しながら色々な花手水を楽しむことができますよ。
※時期によって見られる花手水やお花の種類が変わります。現在見られる花手水は「柳谷観音」のホームページからご確認ください。

【拝観料】
無料(※6月と11月のウィーク期間中は拝観料がかかります)

■住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
■アクセス:長岡京ICを降り車で10分
■拝観時間:9:00~16:00(受付終了16:00)
■拝観休止日:なし
■電話番号:075-956-0017
https://yanagidani.jp/
【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
入場制限/マスク着用/アルコール消毒/ワークショップの人数制限などを行なっております。

【2】鮮やかな色彩と溢れ出しそうな花手水「勝林寺」

勝林寺色鮮やかな花手水

京都市東山区にある東福寺塔頭寺院の「勝林寺」では、年中を通して花手水を見ることができます。(2021年4月現在)

「花は美しいのは当たり前ですが、自分自身を見つめ直すきっかけになっていただけたら」との思いから、4、5年ほど前に始められた花手水。「ありがままの姿をありがままに見る」という禅の精神が詰められているそうです。

「勝林寺」の花手水の魅力は鮮やかな色彩と、こぼれ落ちそうなほどのボリューム感。華やかな花手水を見れば明るい気分になれそうですね。

勝林寺カエルの乗った花手水
写真のカエルは、授与所にて販売されている「カエルみくじ」

毎週火曜日と土曜日(冬季は週1回)にお花の入れ替えが行われているので、入れ替え日にいくとより美しい状態の花手水を見ることができます。お花の入れ替え情報は「勝林寺」のSNSにて更新されているので、お出かけ前にチェックしてみてください。

初夏の季節は新緑も美しく、訪れると心が洗われるようなお寺です。花手水を見に行った際には、本堂の御本尊様へのお参りもお忘れなく。

【拝観料】
境内無料
新春、秋には特別拝観あり

■住所:京都府京都市東山区本町15-795
■アクセス:京阪・JR「東福寺」駅より徒歩8分
■拝観時間:10:00~16:00
■拝観休止日:なし
■電話番号:075-561-4311
http://shourin-ji.org
【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
※発熱を伴う風邪などの症状の方はお控え下さい。
※本堂にアルコールを設置しております。
※マスクを必ず着用し、距離を空け手水を撮影してください。

【3】花手水に浮かぶアヒルが可愛すぎる!「くろ谷 金戒光明寺」

金戒光明寺アヒルの花手水

「くろ谷さん」として親しまれている「くろ谷 金戒光明寺」の手水舎には、色とりどりの花と共に可愛らしいアヒルのおもちゃが浮かべられています。お寺ではあまり見ないこの組み合わせが「かわいい!」とSNSを中心に昨年より話題になりました。

花手水を始めた当初はカメのおもちゃが浮かべられていましたが、これまでに二度誰かによって全てのカメが持ち去られてしまいました。しかし、そのことをSNSで知った方からアヒルのおもちゃの寄付が届き、それ以降は手水舎にアヒルが浮かべられるようになったそうです。

後日、持ち去られたと思われるカメのおもちゃの一部もお寺に戻ってきたため、現在はアヒルとカメの両方が見られるさらに賑やかな花手水となっています。

金戒光明寺アフロヘアのカメが浮かぶ花手水

新選組の格好をしたカメ、「五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)」の頭を模したアフロヘアーのカメといった「くろ谷 金戒光明寺」ならではの装いをしているものや、西陣織の蝶ネクタイでお洒落をしたアヒルなど、細かな工夫がされているので訪れた際はぜひじっくり見てみてください。
お寺の方だけではなく、いろいろな人の協力によって作り上げられた花手水。これからもどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。

【拝観料】
無料

■住所:京都府京都市左京区黒谷町121
■アクセス:市バス「岡崎道」より徒歩10分
■拝観時間:参拝自由 (御影堂は9:00~16:00)
※情勢により拝観時間が変更と可能性があります。最新の情報はホームページをご確認ください。
■休日:なし
■電話番号:075-771-2204
https://www.kurodani.jp/
【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
マスクの着用/手指消毒のお願い
※発熱を伴う風邪などの症状の方はお控え下さい。
※本堂にアルコールを設置しております。
※マスクを必ず着用し、距離を空け手水を撮影してください。

【4】季節ごとに違う表情が楽しめる花手水「二尊院」

二尊院のカラフルな花手水

京都嵐山の近隣、小倉山のふもとにある「二尊院」は紅葉の名所として有名なお寺です。

2020年4月に「そうだ京都、行こう」の企画で花手水を実施して以降、お寺独自で定期的に花手水を行うようになったそうです。花手水は本堂横の手水舎において見ることができます。花手水の新しい情報については「二尊院」のInstagramにて発信されています。

花が咲く時期には水面いっぱいに花を浮かべたり、楓が美しい時期には紅葉を入れたり……。花手水を見ることで季節の移ろいを感じられます。これまでには椿、シャクナゲ、紫陽花、菊、ダリア等、季節の花々が浮かべられてきました。

二尊院のあじさい花手水

「二尊院」の花手水は、紅葉や青もみじの季節には水中にも葉を沈めたり、夏にはガラス鉢を水面に浮かべたり、と他にはあまりないような奥行きの深い工夫が凝らされています。

柄杓を入れて写真を撮るとお花の色合いとのコントラストで「二尊院」の文字が強調されるので、参拝の良い思い出になりますね。

【拝観料】
一般:大人(中学生以上):500円 小人(小学生以下):無料
※障害者手帳をお持ちの方は拝観無料

■住所:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
■アクセス:市バス「嵯峨釈迦堂前」より徒歩約10分
■拝観時間:9:00~16:30(受付終了)
■休日:なし
■電話番号:075-861-0687
https://nisonin.jp/
【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
※新型ウイルスの感染リスクの少ない方法でご来山ください。
※他のお客様とは最低約2mの距離を保ってご参拝ください。
※発熱等・咳等の症状がある方は、ご参拝を極力お控えください。
※感染予防の為、極力マスクを着用し、消毒液使用等の感染対策と咳エチケット等にご協力ください。

【5】テーマ性のある花手水は必見「北野天満宮」

北野天満宮の生け花のような花手水

「天神さん」として京都人に馴染みの深い「北野天満宮」で、昨年より花手水が見られるようになりました。楼門をくぐってすぐ右側にある手水舎には、定期的に色とりどりの花が活けられています。

季節や時期に合わせて花の入れ替えを行なっており、梅の季節には境内の木の中から吟味された梅が花手水に活けられたことも。

活けられている季節の花々の美しさはもちろんのこと、「北野天満宮」の花手水は「テーマ性のある花手水」としても人気を集めています。例えば、2021年4月の第1週には「強い意志」という花言葉を持つウイキョウや 、オリンピック選手が食していたとされるファンネル等が手水舎を彩りました。

北野天満宮の大文字花手水

生け花のような立体感も特徴で、昨年夏には立体感を生かし、五山の送り火の大文字を花手水で表現。テーマを知った上で見ると、より一層花手水を楽しめそうですね。

現在行われている花手水や、そのテーマについては「北野天満宮 文化研究所」のTwitterなどで確認することができるので、拝観前には要チェックです!

【入苑料】
史跡 御土居の青もみじ公開(2021年4月10日~6月27日)大人500円、小学生以下250円

■住所:京都府京都市上京区馬喰町
■アクセス:京都市バス「北野天満宮前」下車すぐ
■拝観時間:6:30~17:00、もみじ苑9:00~16:00(受付終了15:40)
■休日:なし
■電話番号:075-461-0005
https://www.kitanotenmangu.or.jp/
【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
マスクの着用/検温の実施(青もみじ苑)
※発熱や体調不良の方は拝観をご遠慮ください。
※拝観時は密にならないように散策してください。
※情勢により拝観時間の変更がありますので、公式ホームページを必ずご覧下さい。

気分まで華やかにしてくれる花手水を見に行こう!

「インスタ映えする!」と普段神社仏閣に行かない人が足を運ぶきっかけにもなる花手水ですが、鑑賞や写真撮影の際にはマナーを守り、本堂や本殿へのお参りも忘れないようにしましょう。

花手水は季節によって違う美しさがあるので、一度訪れたところでも何度も通いたくなる魅力があります。

お寺や神社によってそれぞれ特徴があるので、気になる花手水を是非見に行ってみてくださいね!

※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。


中村 ゆか

ライター

中村 ゆか

京都の情報誌で編集兼ライターを経験したのち、現在はフリーライターとして活動中。食べ物、化粧品、寺社仏閣が好き。レビュー記事や取材記事など、自分が体験したことを文章にするのが得意です。

このライターの記事をもっと読む

関連記事