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スーパーフードのパルスとは!?健康志向な人が注目する新トレンドをご紹介

2021.04.03

スーパーフードのパルスとは!?健康志向な人が注目する新トレンドをご紹介

パルスやアダプトゲンといった言葉が、健康志向の人たちの間で注目され始めています。まだあまり知られていないかもしれませんが、新たなスーパーフードの種類や概念を表しているのだそうです。感染病対策や免疫力アップのためにも、体のサポートのために取り入れてみませんか。

栄養価が非常に高いことで知られるスーパーフード。
今やキヌアやチアシード、カカオ、アサイーなど、様々な種類のスーパーフードが食生活に取り入れ始められていますが、最近じわじわと話題になり始めているスーパーフードをご存知ですか?
今回は、健康志向の人たちの間で注目され始めている「パルス」と「アダプトゲン」について紹介します。

パルスとは

パルスとは大豆やひよこ豆などそれ自体が食べられる豆の種類

パルスとは英語でPulses、大豆やひよこ豆など、食物繊維やたんぱく質、炭水化物が豊富で食べられる豆のことを指します。
豆類が栄養に富んでいることはなんとなく知っている人も多いと思いますが、バランスに優れたスーパーフードという概念が根付きつつあるようです。

日本はもちろん、世界中のそれぞれの食文化で重宝されてきたパルスについて、掘り下げてみます。

パルスは地球環境にも優しい!?

スーパーフードとして注目を集めているため、摂取して体に魅力的な効果があるのはもちろんですが、実はパルスは栽培の過程も含めて地球環境に負担が少ないというメリットもあるのです。

例えば、製品がその一生のうちに排出する温室効果ガスをCO2に換算した数値「カーボンフットプリント」を抑えて生産できるため、温室効果ガスの排出を間接的に減らすことに繋がります。
またパルスを生産することで農場生物の多様性を増加させたり、土壌を肥沃に改善するなどのメリットもあるとのこと。

そのパルスを積極的に摂取することで、地球に優しい取り組みを応援することにも繋がるのではないでしょうか。

パルスの豆ごとの期待される効能

パルスの種類ごとの期待できる効能とは

パルスは、それ自体が食べられる豆類、全体を指します。
それぞれの豆の栄養や、期待される効能にはどういったものがあるのでしょうか。

大豆

大豆は、弥生時代に中国から伝わったとされる、日本食に深い繋がりのあるパルスのひとつ。
そのまま食べたり、豆腐、また醤油や納豆など発酵食品として、日本の食卓では日常的に食べているジャパニーズスーパーフードです。

栄養成分としては、炭水化物の多いほかの豆類と比べ、大豆にはたんぱく質が豊富に含まれています。しかも体内で合成されない必須アミノ酸がバランスよく含まれ、気になるコレステロール値はゼロという、良質な植物性たんぱく質。
大豆が「畑の肉」と呼ばれているのも納得ですね!

また植物由来のポリフェノールの一種である、大豆イソフラボンも含まれ、女性ホルモンに似た働きがあることで知られています。取り過ぎに注意しつつ、習慣的に摂りたい成分です。

ひよこ豆

ホクホクした食感が特徴のひよこ豆。中東ではフムス、インドではカレーやスープなど世界で昔から食べられているスーパーフードです。

国内の気候は生産に向いていないことから、日本で買えるひよこ豆は主にアメリカやメキシコ産のものが多いのだとか。通信販売でもオーガニックのひよこ豆が買えますよ。

全体的に栄養のバランスはいいですが、特筆すべきは葉酸の豊富さで、大豆よりも豊富に含まれています。葉酸といえば妊婦さんにとって必要な栄養素として有名ですが、赤血球の形成をサポートして貧血予防に効果的とされるため、全ての女性が積極的に摂りたい栄養素と言えます。

レンズ豆

形がレンズに似ていることから付けられたレンズ豆で、国内ではほとんど生産されていません。
そのため日本ではあまり知られていませんが、イタリア料理やフランス料理、インド料理でも一般的に使われていますし、英語名の「lentil(レンティル)」は「レンティルスープ」というスープの名前で有名です。

レンズ豆にはビタミンB群が豊富で、ほかの豆と比べると鉄分が多く含まれています。
栄養バランスに優れている大豆よりレンズ豆の方が上回り、鉄分量の豊富さは間違いないでしょう。

パルスの他にも注目されるアダプトゲンとは

アダプトゲンとは

最近、セレブやモデルなどが注目しているスーパーフード、アダプトゲン。
アダプトゲンとは成分や特定の食品ではなく、「ある定義を満たしていると認められたハーブ」を指すのだそうです。

アダプトゲンの定義とは

・生体にとって無害である
・物理的、化学的、生物学的なさまざまなストレスに対し抵抗力を高める
・生理機能を正常化するもの

現在の定義(1968年~)はこのようになっています。つまりある程度摂取しても体に無害であり、ストレスに強い健やかな体作りをサポートしてくれる、現代人にはありがたい存在なのです。

その定義を満たす食材には、アシュワガンダ、レイシ、朝鮮人参、冬虫夏草、ツルドクダミなどがあります。
それぞれ詳しくご紹介します。

アダプトゲンを含む食材

アダプトゲンの定義を満たすハーブにはいくつもの種類があります。
それぞれのハーブの栄養や、期待される効能にはどういったものがあるのでしょうか。

・アシュワガンダ

アーユルヴェーダやインドの医療で重要なハーブのひとつで、「若返りの薬」として用いられたものだとか。
滋養強壮、血液の浄化、免疫力アップなどに効果が期待できるのだそうです。

・冬虫夏草

不思議な名前のこのアダプトゲンは、子のう菌類のキノコの一種。
中国では「不老長寿の秘薬」などと言われ、漢方の生薬や薬膳の食材として重宝されてきました。

・高麗人参

日本でもお馴染みの高麗人参。滋養強壮やエイジングケア効果はもちろん、最近では生活習慣病への予防にも使われているのだとか。

・ツルドクダミ

抗酸化物質を増強する分子が含まれており、エイジングケア効果があるそうです。
脂肪燃焼を促したり、補血作用、また髪や地肌のトラブルにも作用があり、育毛剤にも使われています。

パルスとアダプトゲンの取り入れ方

パルスとアダプトゲンを取り入れる方法

パルスもアダプトゲンも積極的に摂りたいスーパーフード。
どのように摂取すればいいか、簡単な方法を紹介します。

パルスの食べ方

パルスは豆類なので、食材として取り入れるのがおすすめ。
ただ大豆以外は日本で栽培されていない豆も多く、乾燥豆を購入することも多いため、面倒に感じる人もいるかもしれません。

そこで手軽なのはレンズ豆。平たい形のため火が通りやすく、乾燥豆で手間となる浸水のプロセスが省けるのです。レンズ豆には茶、赤、緑と三種類があり、緑のレンズ豆は皮付きで販売されていますが、いずれも10分~15分ほどの下茹でで使えます。
スープならそのまま調理できるのでとても便利。

ひよこ豆は一晩浸水したあと、浸け汁ごと沸騰したら弱火でグツグツ約30分ほど。
アクを取りながら、必要であれば水を足しながら柔らかくなるまで煮ます。
もしどうしても簡単に食べたいのであれば、水煮缶なども手に入りますよ。

どちらの豆もサラダやスープ、パスタ、カレーなどに。
またフムスは通常ひよこ豆ですが、レンズ豆でも美味しく作れるのでおすすめ!

アダプトゲンの食べ方

アシュワガンダや冬虫夏草が手に入れば、スムージーやコーヒーに加えてみるのがおすすめ。
ですが、アダプトゲンを含むハーブは、漢方以外ではなかなか見聞きしませんよね。

スーパーフードのマカパウダーにもアダプトゲンが含まれているようなので、こちらをスムージーやコーヒー、ココアなどに混ぜると飲みやすいようです。

まとめ

まだあまり耳慣れない、パルスとアダプトゲンについてご紹介しました。
ヘルシー志向の人々はもう注目しているため、食の新トレンドになるかもしれませんね。
新しい概念ですが、いずれも世界で長いあいだ食べられてきた、信頼のあるスーパーフード。
いつもの食卓に、少しずつ取り入れてみませんか。


榎田 京(mia)

ライター

榎田 京(mia)

ナチュラルライフ探求ライター/オーガニック料理ソムリエ。旅行誌の広告制作を経て、雑誌広告や編集ページのグルメ記事を主に担当。今は自然に沿った生き方を実践しつつ各媒体で執筆中。海のある暮らしに憧れています。

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