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もしも子猫を拾ったら?やらなくてはいけないことや必要なもの

2020.11.05

もしも子猫を拾ったら?やらなくてはいけないことや必要なもの

子猫を拾う時期は春、次いで秋が多いと言われています。もし捨てられたり親とはぐれてしまったりした子猫を見つけた時、あなたはどうしますか?今回はもし子猫を保護したらしなければいけないことや注意点などを紹介します。

子猫の年齢によって人間がしなければいけないケアは異なります。子猫を拾って一時的に自宅で保護したら何をすればいいのか、具体的な対処法をまとめました。

動物病院へ連れていく

赤ちゃんの猫

もし子猫を見つけた時、まずは子猫の周りに親猫や兄弟猫がいないかを確認してください。捨て猫だと思って保護した子猫が実ば親猫とはぐれただけだったりする場合もあります。
子猫を保護したら怪我をしていないか、弱っていないかを確認するために急いで(できればその足で)動物病院へ連れて行きましょう。

動物病院でしてもらえること

動物病院で検査

・体重測定や週齢(月齢)の確認
・性別のチェック
・子猫の健康状態の検査
・ノミや回虫などの寄生虫症の検査 など
・猫カゼやエイズなどの感染症の検査(採血が可能なら)
・ワクチンの接種(月齢による)

費用は病院によって異なりますが、10,000〜30,000円ほどになります。

子猫を保護した際に必要なもの

・ダンボールやキャリーバッグなどの寝床
・ペットシーツや毛布
・保温用のペットボトルや湯たんぽ
・子猫用ミルク(シリンジや哺乳瓶も)
・タオル
・トイレ(自力で排泄ができるなら)
・フードや水(自力で食事ができるなら)

動物病院が開いていない時に保護したら?

夜間や動物病院が休診のときなどに保護した場合、どうすればいいでしょうか? 目やにや鼻水が出ていないか、脱水症状になっていないかなどを確認しましょう。
そして翌日には必ず病院へ連れて行ってください!

一番大切なのは“体温調節”

ひっついて寝る子猫

子猫の体を触って冷たいと感じたら、低体温になっている可能性があります。赤ちゃんの猫は自力では体温調節ができません。湯たんぽやペットボトルにお湯を入れたもの、使い捨てカイロ(どれも火傷しないようタオルなどで巻く)などで心臓から遠い場所から温めましょう。
子猫に必要な温度は、母猫の体温の高さの30〜35℃くらいと言われています。もし暑かった場合に子猫が避難できるよう、寝床の半分は保温スペース、もう半分には何も置かないようにするのが◎。

子猫の月例別のお世話の仕方

出生期〜1ヶ月

赤ちゃんの猫

生まれたばかりの子猫は授乳や排泄の手助けなどをすべて母猫が行います。この時期の猫を保護した場合、母親の代わりに人間が授乳や排泄などのお世話をしなくてはなりません。

子猫用のミルクを与える

授乳

最近では24時間営業の量販店でも子猫用のミルクが販売されています。人間用の牛乳だと下痢をしてしまうので、必ず子猫用のミルクを与えてください。
生後間もない子猫はごく少量を頻繁に、生後1〜10日は8〜12回(2〜3時間おき)、生後21日以降は4〜6回与えてあげてください。
生後1週間以内の赤ちゃん猫や自力で飲む力が弱い子猫の場合は、シリンジを使ってミルクを与えましょう。
必ず腹ばい(仰向けはNG)にして、誤嚥しないようゆっくりと少しずつ押し出しながらあげてください。
哺乳瓶の場合も必ず腹ばいにして飲ませてください。
またミルクは作り置きせず、授乳のたびに新しいものを作りましょう。

排泄のお手伝い

授乳期の子猫は母猫がお尻を舐めて排泄するので、自力で排泄できる3週齢ぐらいまではお尻を刺激して排泄を促しましょう。
ミルクを飲ませる前と後に、ぬるま湯に浸したティッシュやガーゼ、コットンなどでお尻を軽く叩いてください。
また1週間以上ウンチが出ない場合は獣医師に相談してください。

1〜2ヶ月

子猫1〜2か月

活発に動き回り、自分でトイレができるようになります。
乳歯が生えそろうのもこの頃。離乳の時期にあたるので、ミルクから離乳食に切り替えましょう。
ミルクから離乳食へ移行する時は一度に切り替えるのではなく、少しずつ離乳食を増やしてください。

2〜3ヶ月

子猫2〜3か月

子猫用のウェットフードとドライフード混ぜたものを与え、固いものに慣れてきたらドライフードに切り替えましょう。
ワクチンが接種できるのもこの時期なので、獣医師に相談してください。

もし先住猫がいる場合は?

病気やノミがうつる場合があるので、獣医師のOKが出るまで先住猫とは隔離してください。赤ちゃんや小さな子供がいる場合も同様です。

自宅では飼えない場合

子猫を一時的に保護したけれど自分では最後まで飼うことができない場合、自力で飼い主を探しましょう
また自宅がペット不可などで面倒を見ることができない場合は、ペットを飼える環境にある友人などに、少しの間だけ保護をお願いするのも◎。
新しい家族となってくれる人を見つけるため、下記のことをしてみましょう。

・里親サイトの登録
・知り合いなどに声をかける
・SNSでの拡散
・地域の猫の保護団体などに相談

知り合いに飼ってもらうのが理想なのですが、なかなかうまくいかないことも。
できれば友達の友達までで見つかると少しは安心です。
里親サイトやSNSは見知らぬ人が相手になりますので、慎重に話しを進めましょう。

まとめ

我が家のサビ猫は生後すぐに捨てられていました。母猫の代わりにミルクを与えたり、排泄の手伝いをしたりと1ヶ月くらいは大変でしたが、すくすく育つ姿を見て保護して良かったと思いました。皆さんももし保護したときは、子猫のためにできるだけのことをしてあげてくださいね。


岩本光世

ライター

岩本光世

黒猫、キジトラ白、サビの猫3匹と暮らすフリーライター。愛猫との生活をもっと楽しくするような記事や季節のおでかけ情報をお届けします。

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