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どうしてこんなことをするの?猫の問題行動と解決策

2020.10.22

どうしてこんなことをするの?猫の問題行動と解決策

愛猫が問題行動を起こした時は、叱るだけでは逆効果になりかねません。なぜそのような行動をしたかという原因を考えて、より良い対策ができるようにしたいですね。問題行動を起こす理由と対策法をまとめました。

“噛みつき”、“粗相”、“懐かない”など、代表的な7つの問題行動を紹介します。問題行動の原因がわかれば、猫ともっと仲良くなれるかもしれませんね。

【1】噛みつき

噛みつく猫

いきなりガブっと噛みつかれた

それまで喉をゴロゴロといわしながら撫でられていたのに、急にガブッと噛まれたことはありませんか? またおもちゃで遊んでいた時にだんだんエスカレートして噛みつくことも。これは“しつこい!”“やりすぎ!”のサインです。
またストレスや緊張、恐怖から噛みつくこともあります。

“小さなサイン”を見逃さないで

猫が強く噛んだからといって、叱ったり罰を与えたりするのはNG。
撫でている時や遊んでいる時に突然噛み付いてくる場合は、“目の瞳孔が開きがちになる”、“しっぽを左右にバタバタと動かす”などの兆候が見られます。
そのサインに気づいたら構うのをやめるといった対応をとりましょう。
また噛まれた時に飼い主が「痛い!」と声を出し、噛まれるたびに繰り返して加減を覚えさせるのも一つの手です。

【2】狩り

ネズミのおもちゃと猫

獲物を見せに来る

猫が獲物を見せに来るのには“狩りができない飼い主のために獲物を分けてあげている”、“自分が仕留めた戦利品を見せびらかしている”などの理由があります。できれば受け取りは拒否したいですよね。

どう対応したらいいの?

獲物を捕まえるのは猫の本能なので、残念ながら対策はありません。あまり過剰に褒めると調子に乗ってしまうこともあるので、少しだけ褒めて温かく見守ってあげましょう。

【3】粗相

猫とトイレ

トイレ以外での粗相

猫は比較的スムーズにトイレを覚えます。しかしトイレ以外で粗相をする場合は、トイレに対して何かしら不満を持っていることが考えられます。
また引越しなどの環境の変化や膀胱炎や尿石症などの病気になった場合も粗相をすることがあります。

トイレ環境を見直しましょう

トイレトレーニングが十分できていたのにトイレ以外で排泄をする場合は、トイレ環境を見直すことが大切です。
清潔かどうか、砂の種類は猫の好みに合っていて量は十分か、設置場所は問題ないかなど、さまざまな点を見直してください。

【4】転嫁行動

威嚇する猫

今まで甘えていたのに、突然“シャー!!”

飼い主は何もしていないのにいきなり飼い猫が攻撃的になったことはありませんか? なんらかの原因で興奮して攻撃的になった猫が、無関係の相手に攻撃することを「転嫁行動」と言います。
ストレスを感じた時にイライラした気持ちをぶつける、猫からの“八つ当たり”です。

落ち着くまでそっとしておく

本気で攻撃を仕掛けてくるので、猫が落ち着くまで近づかないようにしてください。また転嫁行動の原因を探しましょう。
外を歩く犬を見て興奮しているならカーテンを閉める、特定の音ならその音を消すなどして原因をなくすようにしてください。
それでも頻繁に攻撃的になる場合は一度動物病院で相談してみましょう。

【5】懐かない

警戒する猫

猫がなかなか懐かない

ノラ猫を飼い猫として迎えた場合、ノラとして生活していた猫はなかなか人に懐かない場合があります。また幼少期に人との接触が不十分な場合は、人に対して恐怖心を抱くことも。

時間をかけてゆっくりと信頼関係を築いて

子猫の場合は比較的懐きやすいですが、成猫の場合は時間がかかります。猫は大きな声や荒々しい動作、必要以上に構う、じっと目を見つめるなどの行動を嫌います。
安心して暮らせる環境であることを示した上で、焦らず時間をかけて猫の緊張をほぐすことが大切です。

【6】爪とぎ

鋭い爪

壁や柱、家具など、してはいけない場所での爪とぎ

爪とぎは猫本来の習性です。猫はするどい爪を維持するほか、縄張りを表すマーキングや気分転換、かまってほしい時などに爪をとぎます。
爪とぎを置いているのに壁や柱、家具などで爪をとぐのは自分の縄張りでのマーキング行動が原因だそうです。
またその素材を好んでいる場合もあります。

爪とぎと上手に付き合う

爪とぎをやめさせるのは猫にとって大きなストレスとなります。猫をよく観察してお気に入りの爪とぎを見つけてあげましょう。どうしても傷つけられたくないものには保護シートなどを貼ったり、爪とぎ防止スプレーを使ったりするのがオススメです。

【7】物を落とす

物を落とそうとする猫

物を落とすことは猫からのメッセージ?

猫は飼い主の注意をひくために“わざと”物を落とすそうです。“構って欲しい”、“遊んで欲しい”など何かしらのメッセージを伝えたいのかもしれません。
ただ単に邪魔だった場合もあります(笑)。

そもそも落とされて困る物は置かない

猫が物を落とした時にすぐに反応するのはやめておきましょう。“構ってくれた”と思い込み、何度も繰り返すようになるかもしれません。
また怒鳴ったり怒ったりすると猫との信頼関係が崩れてしまうかもしれないので気をつけてくださいね。
落とされて困るものは、猫の手が届かない場所に片付けておきましょう。

まとめ

猫の問題行動には何かしらのメッセージが込められているかもしれません。むやみに怒ったりするのではなく、原因を見つけて対処してあげてください。


岩本光世

ライター

岩本光世

黒猫、キジトラ白、サビの猫3匹と暮らすフリーライター。愛猫との生活をもっと楽しくするような記事や季節のおでかけ情報をお届けします。

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