目次
「ひとり暮らしだし、洗濯物は部屋干し」という人も、多いのではないでしょうか?
また、風の強い日や雨天などの天気の悪い日には、外に干したくても部屋干しになってしまいますよね。
そこで今回は、部屋干しのときに発生しがちな「嫌なニオイ」を軽減するための干し方とコツについてまとめてみました。
「嫌なニオイ」を軽減するための干し方5つ
【干し方1】ポケットを出して干す
1枚の服でも、乾きやすい部分と乾きにくい部分があり、乾きにくい部分が湿っているまま取り込んで嫌なニオイになってしまうという場合もあります。
とくに乾きにくいポケットは、出して干しておくと乾きやすいです。ポケットを出すよりも裏返して干したほうが乾きやすいと思う服の場合は、裏返して干しましょう。
ポケットだけを出して干したほうがいい服の具体例としては、
- 服の表にボアがついている
- 服の表のデザインが複雑で、ところどころ厚みが違う
- 裏返すと、表に戻すのが大変な服(袖がすごく細い・すべらない生地など)
などがあります。
【干し方2】フードを洗濯バサミで留める
フードのついたパーカーなどは人気ですが、フードの部分が乾きにくいのが難点です。
とくに、フードの先の部分や首回りなど、干したときに生地が重なる部分が乾きにくくなっています。
そのため、まずはハンガーにフードつきの服をいつものように干し、フード側から8~9センチほど離したところに別のハンガーを引っ掛けます。
そして、フードを引っ張って、ハンガーの真っ直ぐになっている部分にフードの裾を引っ掛け、洗濯バサミで留めておくと乾きやすいです。
跡がつきにくい洗濯バサミは、100円ショップなどでも売られているので、探してみてくださいね。
また、フード側から8~9センチほど離したところにミニハンガー(角が丸いものがオススメです)を引っ掛け、フード部分を広げて干しても乾きやすくなりますよ。
【干し方3】重ならないように干す
スペースが限られているため、洗濯物を詰めて干すという人もいますが、乾きにくくなってニオイが発生する原因になります。
洗濯物が多い場合は急ぎのものを先に洗濯し、乾いてから次の洗濯をするようにするか、乾きにくいものはコインランドリーの乾燥機を利用するようにしましょう。
【干し方4】カーテンレールに干さない
洗濯物を干す場所が足りずに、カーテンレールやドアの上部の凹凸を利用して干そうとする人もいますが、洗濯物だけではなくカーテンにも湿気が移り、嫌なニオイやカビ発生の原因にもなるので控えましょう。
どうしてもその日に大量に洗濯しなければならない場合には、コインランドリーの乾燥機を利用するのがオススメです。
【干し方5】できるだけ乾燥した場所に干す
洗濯物を干すときは、除湿器のある部屋や浴室乾燥をかけている浴室で乾かすのがオススメです。
干す場所が乾燥していると洗濯物が乾くのも早くなり、嫌なニオイも発生しにくくなります。
ただ、お風呂場に洗濯物を干してドアを閉めてしまうと、今度ドアを開けたときに、少し「ムワッ」とした生あたたかいようなニオイがすることがあります。
その場合には、窓を開けて換気し、嫌なニオイを溜め込まないように注意しましょう。