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吉田羊、黄色い歓声に「私、アラフォーなんですけど…」と大照れ!映画『ラブ×ドック』舞台挨拶(大阪)レポート

公開:2018.04.19 更新:2020.04.11

吉田羊、黄色い歓声に「私、アラフォーなんですけど…」と大照れ!映画『ラブ×ドック』舞台挨拶(大阪)レポート

恋愛に不器用なヒロインに、吉田羊も共感! 吉田羊映画単独初主演&鈴木おさむ初監督作品がいよいよ5/11(金)公開

遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック【ラブドック】を舞台にした、大人のホンネが詰まった映画『ラブ×ドック』。

『ハンサム★スーツ』、『新宿スワン』など映画の脚本も手がけてきた人気放送作家の鈴木おさむがメガホンをとり、脚本も書き下ろした、“笑って泣けて恋がしたくなる”新感覚ラブコメディ。
仕事で成功を収めながらも節目ごとに恋愛へ走り、仕事や親友をなくしてきた主人公・飛鳥を吉田羊が演じる。

本作の公開を控えた4/17(火)、『阪急うめだホール』(大阪市北区)で舞台挨拶付試写会が開催され、主演の吉田羊と、鈴木おさむ監督が登壇した。

アイドル並みの熱狂的な大歓声に、吉田羊が照れ笑い

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吉田羊、鈴木おさむ監督が登壇すると、ファンからの悲鳴にも似た大歓声が!

「私、アラフォーなんですけど、こんなに黄色い声援をいただけるなんて(笑)。ありがとうございます」と照れながらも感謝を述べた吉田。
また「舞台から客席って意外と見えないんです。あるとき、『うちわとかがあると分かるんだけど…』と言ったら、本当に作ってきてくれて!素直ないい子たちです」と、まるでアイドルのコンサートのように「羊」と書かれたうちわを持った若い女性ファンの姿を見て微笑んだ。

第一声がまさかの「ウチの妻とハリセンボンは仲悪くないですよ!」

鈴木監督

また、登壇するなり「ウチの妻とハリセンボンは、仲悪くないですよ」と会場を大いに笑わせた鈴木おさむ監督。一部ネットニュースで、妻の大島美幸(森三中)ら先輩女性芸人とハリセンボン・近藤春菜の不仲が報じられたことを受けての発言だ。

今回、吉田羊とは初タッグとなる鈴木監督。MCから起用理由を聞かれると「まず独身であってほしいということと、コメディセンスがあること。コメディが上手だと、泣きの演技も絶対に上手なので。それと、主人公が劇中ボロボロになっていくので、(吉田の)壊れてボロボロな姿を見たいと思って」と明かした。

恋愛に迷走するアラフォー女性に共感!

吉田さん

本作で吉田が演じたのは、恋愛に迷走するアラフォー女性・飛鳥。
「飛鳥の魅力は素直で本能的なところ。嘘がないように演じましたが、すごく疲れました(笑)。喜怒哀楽の波が激しいんです」と撮影を振り返った。相手のプロポーズを引き出すために“女子力の高い女”を演じるシーンでは、監督から「羊さんの思う“2割増し”で演じて」と言われたそうで「私、普段そんなことないから、ものすごく照れました」とエピソードも披露。
ただ、共感する部分も多かったそうで「“人生に無駄な恋はない”ってセリフがあるのですが、本当にそうだな、と。今までであった人、モノ、本……。全てが今の自分を作ってきたと思っているので」と話した。

美人は性格が悪い?

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女性同士の友情についても描かれる本作。
男性である鈴木監督が「女性同士の複雑で繊細な心情」を描くにあたり、やはり影響を与えたのは妻である大島美幸だったようだ。
「とくにコンプレックスを抱いている女性って、独特な人生観を持っているんですよね。うちの奥さんは『美人は性格が悪い』とずっと言ってて(笑)。テレビを見て『あ、こいつ整形したな』とかばっかり言ってるんですよ。それを見てて、女性同士の関係って本当に面白いなって」(鈴木監督)。
続けて「羊さんも(共演の)広末涼子さんも性格がいい。だから奥さんに言ったんですよ。『お前、それは嫉妬だ。美人は性格が悪くあって欲しいという願望だ』って」と話し、会場を沸かせた。

「大人が恋をするってことは、こんなにかっこいいんだな」

MCより最後の挨拶を求められ、鈴木監督は「日本には10代女子が見るキラキラムービーはあるのですが、『大人の女性が見る恋愛ムービーってないな』と思って作りました。小さく背中を押してくれる映画になったと思います」とPR。

続いて吉田が挨拶…と思いきや、ここで吉田発案のサプライズ!
客席からこの日が誕生日の人を壇上に招き、3ショット撮影&サイン入りプレスシート(マスコミ向け映画資料)をプレゼントした。
これには誕生日ではなかった女性ファンが「今日に生まれたかった」と泣き出す一幕も。

サプライズ1
サプライズ2

サプライズ終了後、吉田が「『大人だって恋をしたい、でも、大人だからそんなこと言えない』と思っていらっしゃる方にこそ、この映画を見ていただきたいと思います。『大人が恋をすることはこんなにかっこいいんだな』と思っていただき、前向きに、ハッピーになってもらえたら嬉しいです。泣いて笑って、最後はなぜか清々しい映画に仕上がっています。ぜひ楽しんでください!」と挨拶し、イベントを閉じた。

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【STORY】
スイーツ店を経営するアラフォーのパティシエ・剛田飛鳥(吉田 羊)は、ある日、店で働くひとまわり以上も年下のパティシエ・花田星矢(野村周平)から突然告白される。それをきっかけに、36歳のときにハマったカリスマパティシエ・淡井淳治(吉田鋼太郎)との不倫、38歳のときに経験した、親友(大久保佳代子)が思いを寄せるジムトレーナー・野村俊介(玉木 宏)との恋など、過去に経験した悲惨な恋を思い出す。
飛鳥が訪れたのは、とあるところに存在する恋愛クリニック【ラブドック】。人生で成功を収めながらも節目ごとに恋愛へ走り、仕事や親友を無くしてきた飛鳥に、魅惑の女医・冬木玲子(広末涼子)が処方したのは、遺伝子から抽出したという特別な薬。これを打てば、危険な恋愛をストップできるというが……。

©2018『ラブ×ドック』製作委員会
©2018『ラブ×ドック』製作委員会

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【公式HP】 http://lovedoc.asmik-ace.co.jp/
【監督・脚本】 鈴木おさむ
【出演】 吉田 羊、野村周平、大久保佳代子、成田 凌/広末涼子、吉田鋼太郎(特別出演)/玉木 宏
2018年製作/日本/1時間54分
【配給】 アスミック・エース
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5/11(金)公開
【大阪】
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