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電子レンジ掃除でやってはいけないことは?汚れ別の正しい掃除方法を紹介

電子レンジ掃除でやってはいけないことは?汚れ別の正しい掃除方法を紹介

電子レンジ掃除には「やってはいけないこと」がいくつかあります。頻繁に使う電子レンジは、正しい掃除方法でいつも清潔に使えるようにしたいですね。本記事では、電子レンジの掃除方法について紹介します。汚れる原因や汚れの種類に合った掃除方法を知っておきましょう。

※本記事はPrettyOnlineのオリジナルコンテンツです。また本記事を通じてECサイト等から送客手数料を受領する場合もございます

電子レンジの汚れの原因は?汚れにくい使い方も知っておこう

食品や飲み物を手軽に温められる電子レンジは、使用頻度の高いキッチン家電です。そんな電子レンジ、きちんと手入れできていますか? 電子レンジは汚れやすいもの。汚れる原因や使い方のコツを知って、汚れを溜めないようにしましょう。

電子レンジの中が汚れる原因は?

ラップせずに電子レンジで加熱する

電子レンジで食品を加熱すると、汁やカスなどが飛び散ったりこぼれたりして庫内に付着します。拭き取らずにそのまま使い続けていると、その汁などが再加熱されて焦げついてしまいます。

特にオーブンレンジの場合は、汁や食品のカスが付着したままオーブンを使用することで頑固な焦げつき汚れになりやすいです。汚れを放置し続けるとカビが発生する可能性もあります。また、飲み物や食品を加熱した際に出た水蒸気が水垢汚れとなって付着することもあります。

電子レンジを汚さない使い方のコツ

電子レンジにシリコンマットを敷く

飲み物や食品を加熱したあとは、サッと拭くことが大切です。汁が飛び散った場合も、直後であれば簡単に拭き取れます。ただし、火傷しないように庫内の熱が冷めてからにしましょう。また、ラップや蓋をして温めるのもポイント。カレーやソース類など粘性の高い食品は特に飛び散りやすいので、加熱時間を短めにし、様子を見ながら時間を増やしていく方がおすすめです。

そして、あらかじめ電子レンジで使えるシリコン製のマットを敷いておくのも便利。こぼした時もマットを外して丸洗いできるので手入れが楽になります。電子レンジの底に汚れが焦げつくのも防止してくれますよ。電子レンジ用のマットは、100均でも購入することができます。

▼電子レンジ用のおすすめマットをチェック!

山崎実業の電子レンジマット
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電子レンジ庫内汚れ防止シリコンマット
山崎実業
1,650円(税込)

Magicfourの電子レンジシート
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電子レンジ 庫内汚れ防止シート
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1,199円(税込)

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シリコン電子レンジ 庫内の汚れ防止マット
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1,080円(税込)

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1,570円(税込)

電子レンジ掃除の前に!やってはいけないことをチェック

電子レンジの中が汚れているなら、放置せずに掃除しましょう。ただし、始める前にやってはいけないことをチェック。電子レンジが故障することのないよう、正しく掃除することが大切です。

(1)メラミンスポンジでこする

メラミンスポンジ

なかなか取れにくい焦げつき汚れがある場合、メラミンスポンジでこすってしまいたくなることもあると思います。しかし、メラミンスポンジは研磨作用があり、汚れを削り落とすのが特徴。電子レンジの中をこすると、傷がついて故障する恐れがあります。

(2)住居用や刺激の強い洗剤を使う

泡タイプ漂白剤

住宅用洗剤などの合成洗剤を使用するのも、電子レンジの掃除でやってはいけないこと。庫内に傷がついたりコーティングが剥げたり、変色したりする恐れがあります。
また、シンナーやベンジン、強酸性や強アルカリ性の洗剤、粉末クレンザーや漂白剤など、刺激の強い洗剤も使わないようにしましょう。特に漂白剤は臭いが残ってしまう恐れがあり、食品を入れる電子レンジには向いていません。

(3)スプレー式洗剤を使う

スプレーボトル

電子レンジの中には隙間や穴があり、スプレータイプの洗剤を使用すると、洗剤が入り込んでしまう恐れがあります。入り込んでしまった洗剤を取りきれず放置すると、加熱した際に発火につながる可能性も考えられるため、スプレータイプの洗剤は控えましょう。

(4)パッキン部分を強くこする

電子レンジ庫内のパッキン部分

電子レンジ内にあるパッキン部分はやわらかいため、強くこすってしまうとコーティングが剥がれたり変形したりする可能性があります。力を入れてゴシゴシしてしまうことのないようにしましょう。

【汚れ別】電子レンジの正しい掃除方法

続いて、電子レンジの正しい掃除方法を紹介します。電子レンジ内の汚れは、主に「油汚れ」、「焦げつき汚れ」、「水垢」の3種類に分けられます。
どんな汚れか見極め、それぞれの汚れに合った道具を使って掃除することで、汚れが落ちやすくなりますよ。

重曹を使った【油汚れ】の落とし方

重曹水を電子レンジで加熱する

1.耐熱容器に重曹大さじ1を入れ、水200mlを加えて溶かし、重曹水を作る。
2.重曹水を電子レンジ600Wで5分加熱する。
3.重曹成分が含まれた水蒸気によって汚れが落ちやすくなるため、加熱終了後は扉を開けず15分ほど放置。
4.キッチンペーパーに温めた重曹水をつけ、汚れを拭きとっていく。手荒れ防止のために手袋をするのがおすすめ。
5.重曹の白い跡が残りやすいので、仕上げに水拭きと乾拭きでしっかり拭き取る。

▼重曹の使い方をさらに詳しくチェック!

歯磨き粉を使った【焦げつき汚れ】の落とし方

歯磨き粉で焦げつきを落とす

1.重曹を使った掃除で落ちなかった焦げつきは、歯磨き粉でこするのがおすすめ。歯のステイン汚れを落とす研磨剤入りの歯磨き粉を準備する。
2.使い古した歯ブラシに歯磨き粉をつけ、焦げつき部分をこすり落とす。電子レンジが傷つかないように軽い力でこする。
3.キッチンペーパーなどで歯磨き粉と汚れを拭き取り、仕上げに水拭きし、乾拭きする。

クエン酸を使った【水垢】の落とし方

クエン酸水を電子レンジで加熱する

1.耐熱容器にクエン酸小さじ1を入れ、水100mlを入れてクエン酸水を作る。
2.クエン酸水を電子レンジ600Wで5分加熱する。
3.クエン酸の成分が含まれた水蒸気によって汚れが落ちやすくなるため、加熱終了後は扉を開けず15~30分くらい放置。
4.キッチンペーパーや布巾に加熱したクエン酸水をつけ、汚れを拭きとっていく。
5.仕上げに布巾で水拭きし、乾拭きする。

電子レンジを掃除して清潔に使えるようにしよう

電子レンジの掃除

今回は、電子レンジ掃除で「やってはいけないこと」や掃除の方法について紹介しました。電子レンジを安心して使い続けるためには、汚れを放置しないことが大切。普段からこまめに拭いたり、ラップをして汁が飛び跳ねないようにしておくことがポイントです。

また、汚れが付着してしまった場合は、焦げつきや水垢など汚れの種類に合わせた掃除方法を選ぶことで、効率よく落とすことができます。頻繁に使う電子レンジは、いつも清潔にして気持ちよく使えるようにしましょう!

※通販サイトにより価格は変動する場合があります


ライター

ハナ

インテリア・ライフスタイル専門ライター。大手インテリアショップでの勤務経験を活かし、暮らしを楽しく快適にするアイデアを執筆しています。ガーデニングや観葉植物についても研究中。

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