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週末のお出かけに滋賀県でのホテルステイはいかがでしょう？ 琵琶湖や、比叡山、伊吹山などの山々に囲まれた自然豊かな滋賀県は、日々の喧騒を忘れてリフレッシュしたいときにぴったりのお出かけ先です。
●琵琶湖の見えるホテルに泊まりたい
●滋賀のホテルでおこもりステイを楽しみたい
そんな方のために、レイクビューが楽しめる客室やこだわりのインテリアに囲まれたホテルなど、魅力的な宿泊施設を10カ所厳選しました。アクセスしやすい大津市から自然いっぱいの奥琵琶湖エリアまで、幅広いエリアのホテルをピックアップしています。気になるホテルがないかぜひチェックしてみてくださいね。
滋賀のおしゃれなホテル10選
1.【大津市】びわ湖大津プリンスホテル
大津市のランドマーク的存在である「びわ湖大津プリンスホテル」（滋賀県大津市におの浜）。琵琶湖に面してそびえ立つこちらのホテルは地上130メートルの高さを誇り、滋賀県で1番高い建物としても有名です。大津市の琵琶湖畔を散策したことがある人なら1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
客室529室はすべてレイクビューで、窓から四季折々に移り変わる琵琶湖の表情を楽しめます。特に高層階客室からの眺望は滋賀県でも唯一無二の絶景で、贅沢な気分に浸れることでしょう。記念日や自分へのご褒美ステイにもおすすめです。
最上階には夜景とともに世界の銘酒を楽しめるバーもあるので、宿泊の際にはぜひ利用してみて。
2.【大津市】琵琶湖ホテル
「琵琶湖ホテル」（滋賀県大津市浜町）は、1934年に開業した歴史あるホテルです。1998年に現在の場所に移転オープンし、長年滋賀県を代表するホテルとして親しまれています。琵琶湖のブルーと山のグリーンを表す鮮やかな色合いの外壁に、客船のような丸窓、さざ波をイメージした曲線など、目を引く外観も特徴的です。
客室は全室レイクビュー。「水」をテーマに鮮やかなブルーを基調とした客室など、日常を忘れられるようなリゾート感たっぷりの空間も魅力です。大浴場「瑠璃温泉 るりの湯」からも琵琶湖を望むことができ、琵琶湖の美しい眺望を堪能しながらリラックスしたひと時を過ごせます。
3.【大津市】宿場町 HOTEL 講 大津百町
築100年以上の町家をリノベーションした客室に宿泊できる「宿場町 HOTEL 講 大津百町」（滋賀県大津市中央）。大津市のアーケード商店街と旧東海道沿いに点在する7棟の町家から構成されたホテルで、「商店街に泊まれるホテル」としても話題を呼んでいます。“街に泊まって、食べて、飲んで、買って”というコンセプトを持つこちらのホテルは、シャッター化の進む商店街を宿泊者によって活性化させる狙いもあるのだそう。
宿泊棟となる建物はすべてリノベーションされているので、防音面や断熱性など、古い町家ならではの心配もありません。全客室に専用のバスルームとトイレを完備、さらには有名デザイナーの家具や高級な寝具が配置されているので、ここでしか味わえない贅沢な町家ステイを楽しめます。
4.【守山市】セトレマリーナびわ湖
「セトレマリーナびわ湖」（滋賀県守山市水保町）は、客室14室のプライベートリゾートホテル。客室からは琵琶湖や比良の山並みを見渡すことができ、日々の喧騒を忘れる非日常な時間を過ごせます。こちらのホテルはオールインクルーシブで、宿泊者専用のラウンジに用意されたアルコールを含むドリンクやスナック類をいつでも楽しめるのも嬉しいポイントです。
客室は2パターンあり、どちらのタイプも琵琶湖に面したバルコニーにハンモックが設置されています。ハンモックに揺られながら時間とともに移ろう琵琶湖を眺めて過ごすのもおすすめです。特に、比良の山並みに陽が落ちていく夕暮れの情景は息を飲むほどの美しさなのだとか。館内には予約制のシアタールームやライブラリーも設けられているので、気の置けない友達同士やカップルでのおこもりステイにもぴったりです。
5.【守山市】琵琶湖マリオットホテル
「琵琶湖マリオットホテル」（滋賀県守山市今浜町十軒家）は、琵琶湖の湖畔に佇む総合リゾートホテル。テニスコート、屋内プール、ゴルフ練習場といった充実のスポーツ施設のほか、館内には本格的なプラネタリウムまで用意されています。
客室はグレーの木目を基調とする落ち着いた雰囲気。レイクビューの客室、室内に温泉が付いた客室、和の趣を活かした客室、愛犬と泊まれる客室など、多様な客室が揃っています。
本格スポーツバイクでの琵琶湖サイクリングやホテル前の琵琶湖で行うカヤックなど、ホテルが用意するアクティビティも豊富なので、休日を思いっきりエンジョイしたい人におすすめの滞在先です。
▼愛犬とのホテル宿泊時におすすめのアイテム
6.【彦根市】彦根キャッスル リゾート＆スパ
滋賀県が誇る国宝の「彦根城」に1番近いホテルが「彦根キャッスル リゾート＆スパ」（滋賀県彦根市佐和町）です。レイクビューならぬキャッスルビューが魅力のホテルで、客室やテラスのほか「城見の湯」と名付けられた大浴場からも彦根城天守を眺めることができます。
人気の半露天風呂付き客室には、暖炉やロッキングチェアといった上質な休息のための設備を用意。非日常感漂う空間で、思いおもいの寛ぎを楽しめます。
ホテル2階にはエステ＆リラクゼーションサロンがあるので、日頃頑張っている自分へのご褒美にアロマトリートメントやボディセラピーを受けるのもよいですね。
7.【高島市】湖里庵
「湖里庵」（滋賀県高島市マキノ町海津）は、奥琵琶湖の港町海津にある1日1客宿泊のオーベルジュ。狐狸庵先生とも呼ばれていた作家の遠藤周作氏が遠くから足を運んでいたことでも知られ、「湖里庵」の名も同氏により命名されたのだとか。
1階の食事席では、海津で育った鮒寿司や琵琶湖の幸を使った季節の料理を、琵琶湖の絶景とともに堪能できます。
2階は宿泊者専用の空間になっており、広々とした和室には丸みを帯びた可愛らしいフォルムの北欧家具が配されています。窓際に置かれたソファや畳に座って琵琶湖を眺め、何もしない贅沢を味わうのも一興。遠藤周作氏が愛した海津の魅力をぜひ五感で味わってみて。
8.【高島市】奥琵琶湖マキノグランドパークホテル
自然たっぷりのロケーションでおこもりステイを楽しみたい方におすすめなのが、「奥琵琶湖マキノグランドパークホテル」（滋賀県高島市マキノ町西浜）です。ホテル前にはプライベートビーチがあり、夏場は琵琶湖での水遊びも気軽に楽しめます。
まるでログハウスのような雰囲気の客室は、木材をふんだんに取り入れたナチュラルなインテリアで統一されています。四季折々の琵琶湖の景色を楽しめる湖側の客室が特におすすめです。
琵琶湖に面した明るい雰囲気のラウンジは、昼はティーラウンジ、夜はバーラウンジとして利用でき、リゾート感あふれる店内からは渡り鳥を観察できることもあるのだとか。奥琵琶湖の自然を間近に感じるホテルステイを楽しめます。
9.【長浜市】ロテル・デュ・ラク
フランス語で“湖のホテル”を意味する「ロテル・デュ・ラク」（滋賀県長浜市西浅井町大浦）は、湖北地方に佇む小さなオーベルジュ。「琵琶湖国定公園」の中に位置し、喧騒から離れた緑豊かなロケーションが魅力です。
2022年4月にオープンしたレストラン「SOWER」で味わえるのは、湖北地方ならではの“風と土”を再解釈した料理。レストラン周辺の生産者から届いた上質な素材や発酵調理法を用いた、“ここにしかない食”を堪能できます。
客室は全15室で、目の前に広がるレイクビューを楽しめる部屋のほか、愛犬と泊まれるヴィラスイートや森の中に位置するテラス付きのヴィラスイートなど、それぞれ異なる魅力を持つ客室が揃っています。敷地内にはプライベートプール（夏季のみ）やテニスコートといった施設も用意されているので、琵琶湖畔の豊かな自然の中で身体を動かしリフレッシュするのもよいですね。
▼愛犬とのホテル宿泊時におすすめのアイテム
10.【長浜市】北ビワコホテル グラツィエ
東に伊吹山、西に琵琶湖を望むロケーションに位置する「北ビワコホテル グラツィエ」（滋賀県長浜市港町）。長浜市の姉妹都市であるイタリアのヴェローナをモチーフにしたホテルで、館内にはヴェローナの街を感じさせるインテリアが随所に置かれています。
ホテル滞在の大きな楽しみである食事は、本格イタリアンと創業85年以上の日本料理といった異なるジャンルのレストランから好みのものを選べます。
客室は全82室。中でも地中海やミラノをイメージした部屋など、こだわりのアンティーク家具に囲まれたスイートルームに泊まれば、日本にいながら海外旅行気分を味わえます。付近にある江戸時代から明治時代の古建築が並ぶ観光スポット「黒壁スクエア」へのアクセスも良好なので、宿泊の際にはこちらもぜひ訪れてみて。
滋賀県のホテルでおしゃれな休日を！
今回は滋賀県内にあるおしゃれなホテルを紹介しました。琵琶湖での水上アクティビティやサイクリングなど、滋賀ならではのアクティビティを用意しているホテルも多いので、充実した滞在を楽しめますよ。ぜひ旅行の参考にしてくださいね。
