目次
実は、素晴らしい泉質を誇る人気の温泉施設が多く存在する京都。本記事では、京都で「日帰り入浴」が楽しめる温泉施設を紹介します！
観光客はもちろんのこと、地元の方にもおすすめのスポットです。
●手ぶらで気軽に利用できる温泉が大好き！
そんな方はぜひ本記事を参考に、京都での日帰り温泉を心ゆくまで楽しんでみてください。
京都にある日帰り温泉施設おすすめ10選
1.【京都市中京区】壬生温泉 はなの湯
「壬生温泉 はなの湯」（京都府京都市中京区壬生松原町）は、新撰組と縁が深いお寺として知られる「壬生寺」からほど近い場所にある日帰り温泉施設です。滋賀県守山市に源泉がある「守山天然温泉 ほたるの湯」からくみ上げた天然温泉を導入しており、体の芯から温まりますよ。
露天風呂、岩風呂・つぼ湯のほか、電気風呂・ジェットバス・タワーサウナ・備長炭水風呂など多彩なお風呂があり、疲れた体をゆっくり休めるにピッタリです。
お食事処、リラクゼーション施設、カットサロンなども併設しています。お風呂は25:00まで、お食事処やリラクゼーション施設は24:00まで利用できるので、京都観光をめいいっぱい楽しんだ後でも、ゆっくりお風呂を楽しめます。バスタオルなどは250円でレンタル可能。駐車場も、6時間まで無料で利用できます。
「生姜湯」、「ボージョレヌーボーの湯」など変わり湯も定期的に行っているので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
【料金】
●大人（中学生以上）：790円（土・日・祝920円）、子ども（小学生以下）：370円（土・日・祝420円）、2歳まで：無料
2.【京都市西京区】竹の郷温泉 万葉の湯
「竹の郷温泉 万葉の湯」（京都府京都市西京区大原野東境谷町）は、2021年に開業したばかりの新しい施設です。JR京都線「桂川駅」よりバスで12分と京都の中心地からは少しだけ離れていますが、その分ゆっくりと利用できます。
営業は24時間。朝5:00から9:00まではお得な料金で朝風呂が楽しめます。朝風呂に入ってから観光に出発するのもおすすめです！
温泉は2つの源泉から「単純温泉」と「ナトリウム炭酸水素塩泉」の異なる泉質のお湯が沸き出しており、9種類のお風呂はすべて源泉掛け流しです。京都屈指の名湯とも言われており、「美肌の湯」としても知られています。
浴衣やバスタオル、タオル、アメニティ類が一通り揃っており、セット料金に含まれているので、手ぶらで訪れても大丈夫！ 別途1,100円で岩盤浴も楽しめます。利用者は無料で使える休憩室や食事処、さらにホテルも併設されており、デイユースプランなどもあります。
【料金】
●大人（中学生以上）：2,530 円、子ども（小学生まで）：1,270 円、幼児（3歳～未就園児）：990円
※朝風呂料金・深夜料金あり ※岩盤浴：別途1,100円
3.【京都市西京区】京都桂温泉 仁左衛門の湯
「京都桂温泉 仁左衛門の湯」（京都府京都市西京区樫原盆山）は、江戸幕府五代将軍徳川綱吉が社殿を寄進したと言われる「樫原三ノ宮神社」のすぐ近くにある天然温泉です。
美肌効果の高い単純温泉と、保温効果のあるナトリウム塩化物炭酸水素塩泉の2種類の源泉が湧き出しており、効果の違う2つの温泉を同時に楽しめるのが魅力！ 2つの温泉を交互に入ることにより、お肌がつるつるになって湯冷めしにくくなるのだとか。時間に余裕があるなら、ゆっくりと浸かってみましょう。なお、単純温泉のほうは26.2度と低めですが、冷泉掛け流しを楽しめる珍しいお風呂もあります。
晴れた日の夜ならば、露天風呂に浸かりながら平安時代に公卿が愛でたという、「桂の月」を眺められるかもしれません。リラクゼーション・食事処・カットサロンが併設されていて、マッサージや食事、軽食なども楽しめます。25:00までオープンしているので、夜遅めの時間に「ゆっくりお風呂に浸かりたい」というときでもおすすめです。バスタオルやタオルはレンタルできます。
【料金】
●大人（中学生以上）：700円（土・日・祝900円）、子ども（小学生まで）：400円（土・日・祝500円）、幼児（3歳～未就園児）：300円（土・日・祝350円）
※岩盤浴：別途800円（土・日・祝900円）
○スポット情報
スポット名：「京都桂温泉 仁左衛門の湯」
住所：京都府京都市西京区樫原盆山5（MAP）
営業時間：平日・土曜：10:00～25:00、日曜・祝日：8:00～25:00
※最終受付24:30
定休日：無休
・公式サイト
4.【京都市西京区】さがの温泉 天山の湯
「さがの温泉 天山の湯」は、（京都府京都市右京区嵯峨野宮ノ元町）は、地下1,200mよりくみ上げた「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」を楽しめる温泉施設です。肌がしっとりすべすべになるといった効用が期待でき、土・日は天然温泉に人工炭酸を混ぜる「炭酸泉」も開催中。炭酸泉はとても高い保温効果があるので体の芯から温まるほか、同館の炭酸泉は湯温が低いため心臓への負担も少なく、長時間入浴しても疲れにくいのが特徴です。
源泉がそのまま楽しめる「金閣の湯」やサウナ、ジェットバスのほか、服を脱がなくても入れる足湯もあり。観光の途中でちょっと疲れたときに利用するのもおすすめです。魚が角質を食べてくれるフィッシュセラピーも体験できます（15分300円）。
本格的なお食事やスイーツ、フレッシュジュースなどが楽しめる食事処、休憩所、リラクゼーション施設が付属していて24:00過ぎまで利用可能。嵯峨・嵐山地区を終日観光をした後でもゆっくりお風呂や食事が楽しめます。ホームページから混雑状況がチェックできるのも便利。タオルや館内着は450円でレンタルできます。
【料金】
●大人（中学生以上）：1,050円、子ども（4歳～小学生まで）：500円、3歳以下：無料
※タオル＋館内着セット：450円
○スポット情報
スポット名：「さがの温泉 天山の湯」
住所：京都府京都市右京区嵯峨野宮ノ元町55-4-7（MAP）
営業時間：10:00～25:00
※最終受付24:00
定休日：毎月第3月曜（祝祭日の場合は翌日休）
・公式サイト
5.【京都市西京区】京都 嵐山温泉 湯浴み処 風風の湯
「京都 嵐山温泉 湯浴み処 風風の湯（ふふのゆ）」（京都府京都市西京区嵐山上河原町）は、阪急「嵐山駅」から徒歩1分という好立地にある日帰り温泉施設です。嵐山は京都の中でも特に人気の高いエリアで、見所もたくさん。歩き回って疲れたときに温泉でほっと一息つくのはいかがでしょうか？ 22:00（最終受付21:30）までオープンしているので、嵐山での夕食や夜間イベントの後でも利用できますよ。
泉質は弱アルカリ性の単純泉で、神経痛や筋肉痛に効果的。美肌効果も期待できると言われています。
お風呂は内湯と露天風呂、サウナがあり、パウダールームも充実。桂川のせせらぎを聞きながらリラックスできる外気浴スペースもあります。
バスタオルから歯ブラシ、クシなどもレンタルできるので手ぶらで行っても大丈夫。館内にはゆっくりくつろげる休憩スペースがあり、アイスやジュースなど軽食も楽しめます。電車での利用が便利ですが提携駐車場もあるので、車での利用も可能です。
【料金】
●大人（中学生以上）：1,000円（土・日・祝1,200円）、子ども（3歳～小学生まで）：600円、乳幼児（2歳以下）：300円
○スポット情報
スポット名：「京都 嵐山温泉 湯浴み処 風風の湯」
住所：京都府京都市西京区嵐山上河原町1 （MAP）
営業時間：12:00～22:00
※最終受付21:30
定休日：なし
・公式サイト
6.【京都市伏見区】伏見 力の湯
「伏見 力の湯」（京都府京都市伏見区竹田青池町）は、「能勢アートレイク温泉」より運んだこだわりの天然温泉を楽しめる日帰り温泉施設。湯質は低張性-アルカリ性の単純泉で、少しぬめりがあるのが特徴です。
リンゴ湯をはじめとするフルーツ湯や薬草湯など、バラエティに富んだ変わり湯もあり、露天風呂、サウナ、ジャグジーなども充実。別途500円で「女性専用岩盤浴」も利用できます。
土・日・祝は朝8:00から営業しているので、早朝に京都に着いたときなどにも便利です。
「伏見 力の湯」のすぐ隣にある食事処「じねんと食堂」と「じねんと市場」では、地元京都産の食材をふんだんに使った料理が楽しめたり、地元の食材がお手頃価格で購入できたりします。ちょっと変わったお土産が欲しい方は、市場を覗いてみるのもおすすめです。
なお、休館日は不定期で、公式ホームページで毎月告知があります。薬草風呂などの紹介もホームページで行っているので、訪れる前にチェックしてみましょう！
【料金】
●大人（中学生以上）：750円（土・日・祝850円）、子ども（4歳～小学生まで）：400円（土・日・祝450円）、幼児（3歳以上～未就園児）：250円（土・日・祝300円）
○スポット情報
スポット名：「伏見 力の湯」
住所：京都府京都市伏見区竹田青池町130 （MAP）
営業時間：10:00～23:00（土・日8:00～23:00）
※最終受付22:30
定休日：不定休
・公式サイト
7.【京都市伏見区】玉光湯 ひじりのね
「玉光湯 ひじりのね」（京都府京都市伏見区羽束師菱川町）は、伊勢の国・三重県亀山市から湧き出た「タートル温泉」を運び入れている日帰り温泉施設です。毎日運ばれてくる温泉は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉で、とくに美肌効果が期待できるとか。高濃度の炭酸を入れた炭酸風呂、露天風呂、サウナ、ミクロの泡を発生させたシルク風呂など、バラエティに富んだお風呂が楽しめます。
あかすりやボディケア・フットケアができるリラクゼーションや、本格的な食事からお酒、スイーツまで楽しめる食事処もあります。ゆっくりくつろげる休憩スペースも充実しているのがうれしいですね。
お風呂は24:00まで、食事処は23:00まで利用できるので、夜行バスなどで夜遅く京都を発つ人などにも便利です。朝は8:00から入浴できるので、朝風呂も楽しめますよ。
公式Twitterでは随時キャンペーンなどのお知らせを発信しています。公式サイトにリンクが張られているので訪れる前にチェックしてみましょう。タオル類は有料でレンタルできます。
【料金】
●大人（中学生以上）：750円（土・日・祝900円）、小人：350円（土・日・祝400円）、幼児（4歳～未就学児童）：250円
8.【京都府宇治市】宇治天然温泉 源氏の湯
「宇治天然温泉 源氏の湯」（京都府宇治市大久保町大竹）は、地下1,111ｍより湧き出る天然温泉を利用した日帰り温泉施設です。世界遺産に指定されている「平等院」のある「宇治駅」から2駅離れたJR「新田駅」が最寄駅なので、観光がてら足を伸ばしてみるのもおすすめです。
泉質は海水の成分に似た食塩を含む塩化温泉。鎮痛効果や美肌効果、保温効果などが期待できます。お風呂は山間の湯治場をイメージした露天風呂や信楽焼きの浴槽のつぼ湯、庭園を眺めながら入浴できる内湯などがあり、サウナも2種類、水風呂もあります。
豚肉料理や季節の食材を使った創作料理が自慢の食事処やリラクゼーションが併設されており、漫画コーナー、ごろ寝が楽しめる畳コーナーなど、休憩所も充実。おもちゃがたくさんあるキッズスペースや、搾りたてのフレッシュジュースやダイエット効果が期待できると言われる紅茶が楽しめるジューススタンドなど、女性や家族連れにうれしいエリアもありますよ。
土・日・祝は朝6:00～オープン。9:00までお得に利用できる朝風呂は地元の方にも人気です。タオルなどは有料でレンタルできます。
【料金】
●大人（中学生以上）：1,000円（朝風呂700円）、子ども（4歳～小学生まで）：500円（朝風呂300円）、3歳以下無料
※朝風呂は土・日・祝のみ
スポット名：「宇治天然温泉 源氏の湯」
住所：京都府宇治市大久保町大竹52（MAP）
営業時間：10:00～24:00（土・日・祝9:00～24:00）
※最終受付：23:00
※朝風呂の営業時間は土・日・祝6:00～9:00（最終受付8:30）
定休日：無休（施設点検日は休業）
・公式サイト
9.【京都府城陽市】上方温泉 一休 京都本館
「上方温泉 一休 京都本館」（京都府城陽市中芦原）は、「松泉乃湯」を源泉とする天然温泉が源泉掛け流しで楽しめる温泉施設です。「美人の湯」、「美肌の湯」とも言われるうっすらと白濁したお湯は刺激が少なく、ゆっくり長時間浸かることができます。
原生林の野天風呂「松の湯」と滝が美しい野天風呂「滝の湯」があり、それぞれ露天風呂、寝湯、サウナ、炭酸風呂が備えてあります。
追加896円でエメラルドの原石である「緑柱石」を使用した岩盤浴も楽しめます。このほか、リラクゼーション、休憩所、食事処なども。本格懐石料理も味わえるので、京都市内から足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
【料金】
●大人（中学生以上）：1,234円、子ども（4歳～小学生まで）：618円
【スポット情報】
スポット名：「上方温泉 一休 京都本館」
住所: 京都府城陽市中芦原25-2 （MAP）
営業時間：10:00～23:00
※最終受付22:00
定休日：毎月第2火曜（第2火曜が祝祭日の場合はその前後に振替）
・公式サイト
10.【京都府八幡市】竹取温泉 灯りの湯
「竹取温泉 灯りの湯」（京都府八幡市八幡中ノ山）は、八幡市に初めて誕生したという天然温泉が楽しめる施設です。美しい竹林を眺めながら入浴できるのが特長で、夜になるとライトアップされた風景も楽しめます。露天風呂や炭酸風呂、寝湯、ジェットバスやサウナの他、岩盤浴などたくさんのお風呂が楽しめます。内風呂では、定期的に“変わり湯”も開催されているので、何度足を運んでも飽きません！
お休み処には6,000冊を超えるコミックが揃えられており、入館料に450円プラスで利用可能です。
お食事処では、こだわりの自家製そばが90分食べ放題の「かぐや御膳」など、種類豊富なメニューが揃っています。個室もあるので、家族連れの方にも便利ですよ。
気軽に軽食やアルコール、ソフトドリンクが楽しめるドリンクコーナーもあります。25:00まで営業しているので、京都市内の観光を楽しんだ後に足を伸ばしてみるのもおすすめです。
【料金】
●大人（中学生以上）：920円（土・日・祝970円）、子ども（小学生以下）：300円
※岩盤浴は別料金
京都観光を楽しんだ後は温泉施設でリラックス
京都には大小さまざまな魅力的な入浴施設が点在します。今回は、その中でも天然温泉が楽しめるスポットをご紹介しました。手ぶらで入浴できるので、観光を楽しんだ後などに疲れを癒してみてはいかがでしょうか？
