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【ドライフラワーの吊るし方】上手に乾燥させる方法と便利アイテム

公開:2022.07.03

【ドライフラワーの吊るし方】上手に乾燥させる方法と便利アイテム

ドライフラワーの吊るし方アイデアや便利なアイテム、上手に乾燥させるコツを紹介します。ドライフラワーを作る時は生花を逆さに吊るして乾かすのが定番。そんな時の吊るし方にはいろいろな方法があり、壁を傷つけないやり方なら賃貸住まいの人にもおすすめです。ぜひ参考にしてください。

生花を吊るしてドライフラワーにしよう!上手に作る方法は?

プレゼントで頂いたお花をなるべく長く楽しみたいならドライフラワーにするのがおすすめ。インテリアを飾るアイテムとしてもぴったりですね。生花をドライフラワーにする時は逆さに吊るす方法が一般的です。

しかし、ただ単に吊るすだけではなく、ちょっとしたポイントに気を付けるだけできれいなドライフラワーに仕上げることができますよ。その方法を紹介します。

(1)花が新鮮なうちに乾燥させる

生花からドライフラワーを作る

せっかく生花を手に入れたなら、まずは花瓶に生けてその鮮やかさをしっかり楽しんでからドライフラワーにしたいですよね。しかし、きれいなドライフラワーに仕上げるなら、花が新鮮なうちに吊るして乾燥させるのがおすすめです。

花がきれいに咲いている状態で花瓶から取り出し、水に浸かっていた部分をカット。余分な葉っぱも取り除いたら、吊るして乾燥させましょう。

(2)風通しのいい日陰に吊るす

風通しのいい日陰にドライフラワーを吊るす

ドライフラワーを吊るす時は、風通しのいい場所を選びましょう。ドライフラワーは短い時間で乾かす方が花の色も残りやすいです。風通しがいい場所なら早く乾燥させられるので、きれいに仕上がりますよ。

この時、直射日光が当たる場所は避けましょう。色褪せの原因になってしまうので、必ず日陰に吊るしてください。直射日光が差し込まないリビングの一角などがおすすめです。

(3)1本ずつかスワッグにして吊るして早く乾かす

ドライフラワーを1本ずつ吊るす

ドライフラワーをきれいに作るには短期間で乾燥させる必要があります。1本ずつ吊るす方が早く乾きますが、何本かを束ねてスワッグにしてもいいでしょう。ただし、生花のブーケをスワッグとしてドライにしたい場合は、一度ばらしてから束ねなおす必要があります。

ブーケのまま吊るすと中心部分がなかなか乾かないためです。スワッグを作る場合は、乾燥して縮むことを考えてきつく縛っておくことも大切。輪ゴムでまとめてから、麻紐などでしっかり巻いておくといいですね。

ドライフラワーの吊るし方アイデア&便利アイテム

ドライフラワーを吊るして乾かしながらも、ディスプレイとして楽しめるアイデアを紹介します。
100均などでも気軽に買えるアイテムを活用すると吊るし方の幅も広がりますよ。そんなおすすめアイテムとともに吊るし方を紹介していきましょう。

(1)麻紐と木製ピンチでガーランド風に壁へ吊るす

壁につけた麻紐に木製ピンチでドライフラワーを吊るす

風通しのいい部屋の壁に麻紐を固定し、ピンチで1本1本ドライフラワーを吊るせば、乾いたあともそのままディスプレイとして楽しめます。
ピンチはナチュラルなウッドタイプが好相性。100均で麻紐もピンチも手に入りますよ。

(2)洗濯用のピンチハンガーで吊るす

洗濯用ピンチハンガーにドライフラワーを吊るす
スリーコインズ「ステンレス8ピンチ」(330円)

靴下やハンカチなどのちょっとしたものを干せる小ぶりなピンチハンガーなら、ドライフラワーを吊るすのにも役立ちます。部屋干しするようにドア枠や鴨居といった高いところに引っかけられるので、風通しのいい場所に吊るしやすくなるのがメリット。乾燥を早めることができますね。

花の数が多い時も一気に吊るせて管理が楽です。こちらで使用しているのは「スリーコインズ」のステンレスピンチハンガー。
シンプルでおしゃれな見た目なので生活感が少なく、ドライフラワーを吊るしてインテリアの一部として溶け込ませることができます。

(3)賃貸の壁にもおすすめ!マスキングテープで壁に1本ずつ貼る

マスキングテープでドライフラワーを壁に貼る

賃貸住まいで壁に傷をつけたくないという人は、マスキングテープで貼るのがおすすめです。簡単にできて跡が残らないので、気軽にドライフラワー作りが楽しめます。

壁中に貼ってウォールデコレーションとして楽しむのもいいですね。花の色とマスキングテープのデザインをコーディネートするのもよさそうです。

(4)100均のハンギングピンチを使って引っかける

ハンギングピンチでドライフラワーを吊るす

フックとピンチが一体型となったハンギングピンチは100均や「無印良品」などで手に入ります。花の茎を挟みながら引っかけられるので、ドライフラワーをいろいろな場所へ吊るすことが可能です。

賃貸のお部屋に多い長押(なげし)に吊るしたい時にも、ハンギングピンチが役立ちます。ウォールシェルフなどのディスプレイコーナーに引っかけて吊るすのもいいですね。

(5)カーテンレールにS字フックで吊るす

カーテンレールにS字フックを掛けてスワッグを吊るす

カーテンレールの余ったランナー部分にS字フックを引っかければ、ドライフラワーを吊るすことができます。
何本も束ねたスワッグも、窓際なら風通しがよくて早く乾燥できますね。ただし、直射日光の当たらない位置かどうかだけ確認しておきましょう。

上手な吊るし方でドライフラワーをきれいに仕上げよう

いかがでしたか? 今回は、ドライフラワーの吊るし方アイデアやおすすめアイテムについて紹介しました。生花をきれいなドライフラワーにするには、新鮮なうちに手早く乾かすことが大切。風通しのいい場所に吊るせる方法を考えましょう。

マスキングテープを使ったり、ピンチハンガーで鴨居に引っかけたりすれば賃貸でも気軽に吊るすことができますよ。お家にあった吊るし方で、ドライフラワーをインテリアに取り入れてみてくださいね。


ライター

ハナ

インテリア・ライフスタイル専門ライター。大手インテリアショップでの勤務経験を活かし、暮らしを楽しく快適にするアイデアを執筆しています。ガーデニングや観葉植物についても研究中。

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