カテゴリをみる
コンテンツをみる
taiwan taiwan magazine
MAIL MAGAZINE
新着記事を受信。限定プレゼントも♪
ティファニーの「ボーンカフ」でリュクスな雰囲気に/30代からの名品vol.18

ティファニーの「ボーンカフ」でリュクスな雰囲気に/30代からの名品vol.18

ASAMIがお送りする「30代からの名品」。“大切に使い続けたい”と思えるファッションアイテムやコスメ、雑貨などを紹介します。今回は、エレガントでリュクスな雰囲気漂う「ティファニー」の「ボーンカフ」について。(毎月第2・4金曜更新)

こんにちは、ASAMIです。
「良いものを長く大切に使い続ける」という私のライフスタイルテーマをもとにお届けする連載コラム「30代からの名品」。今回は「ティファニー」の「ボーンカフ」をご紹介します。

180年以上の歴史をもつ「ティファニー」

ティファニーのブルーボックス

象徴的なブルーボックス。白いサテンリボンをほどくときのワクワクする高揚感は格別ですよね。

「Tiffany & Co.」は、1837年にニューヨークで誕生しました。文具雑貨店からはじまった「ティファニー」は、現在では「カルティエ」、「ブルガリ」、「ハリーウィンストン」、「ヴァンクリーフ&アーペル」とともに世界5大ジュエラーとして知られています。

今回は、そんな180年以上の歴史をもつティファニーの高貴でスタイリッシュなバングル「ボーンカフ」をご紹介したいと思います。

手首の骨にあわせて付けるバングル「ボーンカフ」

ティファニーのボーンカフをつけたモデルとお花

「ボーンカフ」という名前は、「bone(骨)」+「cuff(袖)」という「ティファニー」の造語です。

その名の通り、シャツの袖のあたりの手首の骨にあわせて付けるバングルで、左右用それぞれのデザインがあります。

「ティファニー」のシルバージュエリーには、スターリングシルバーという素材が使用されています。

シルバーは銀100%だとジュエリーとしては硬度が弱いので、通常銅などを混ぜて合金にします。1851年に「ティファニー」は、硬度、耐久性、美しさが全て叶う比率が銀92.5%・銅7.5%のスターリングシルバー基準を設定しました。

この純度はアメリカ公式基準となり、現在も用いられています。

名品「ボーンカフ」は個性的かつエレガント

ティファニーのボーンカフとアクセサリー

「ボーンカフ」は、1974年に「ティファニー」に迎えられた、エルサ・ペレッティによって生み出されました。

「ティファニー」に革命をもたらしたと言われている彼女のデザインは、「オープンハート」や「バイ ザ ヤード」など、モダンで日常的に付けられるものから、「ボーンカフ」や「ビーン デザイン」ような遊び心のある名品が揃っています。

元々ファッションモデルとしてキャリアを積んでいたエルサが「シンプルであること。それがスタイル」のコンセプトでつくり出すジュエリーは世界中の人々から共感を得ました。

ティファニーのボーンカフをつけた手元

手首に添ってカーブを描くなめらかなフォルムは、個性的でありながらエレガントでリュクスな雰囲気。

シンプルなコーディネートのアクセントになったり、ドレスアップの外しになったりと、さまざまな表情でスタイルを引き立ててくれます。

ボーンカフ表

美しいアシンメトリーのデザイン。そのものだけで目を引く存在感は、「ボーンカフ」ならではの魅力です。

ボーンカフ裏の刻印

裏側には、エルサのネームと「ティファニー」の刻印があります。

シルバーの輝きを保つために

ティファニーのクロス

私は普段のお手入れとして、「ボーンカフ」を外した後は、専用のクロスで簡単に拭いて保管するようにしています。この、ちょっとしたひと手間でシルバーの輝きをキープすることができます。

汚れやくすみが気になるときは、「ティファニー」のブティックでプロによるクリーニングをしてもらえるのも嬉しいフォローですね。

自分らしく愉しみたいと思える逸品

ボーンカフをつけた女性モデル
「ボーンカフ」の少し無骨なようでいて丸みのある曲線が女性らしくもあるところが好きです。

年齢を重ねていくとともに、その時の自分らしいかたちで「ボーンカフ」を愉しみたいな、と思っています。

今回は、上品な煌めきが大人美に相応しい「ティファニー」の「ボーンカフ」をご紹介しました。

こちらのコラムは第2・4金曜日に更新します。
では、また次回の更新をお楽しみに!

▼ 連載「30代からの名品」

連載の一覧へ


ライター

ASAMI

働く女性にファッションコーデやライフスタイルのアイデアを提案。ファッションコーディネートサイト『bo-té(ボーテ)』のスタイリスト兼モデルとしても活動。30代女性のアイコン的存在。 【Instagram】https://www.instagram.com/asami_bo/

このライターの記事をもっと読む

関連記事