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りんごで美肌に!1日1個の「青森りんご」で美肌を手に入れよう

公開:2020.10.27 更新:2021.04.19

PR:関西地区青森りんごの会

りんごで美肌に!1日1個の「青森りんご」で美肌を手に入れよう

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」というイギリスの古いことわざがあるように、りんごには美容や健康を保つために必要な成分がたっぷり含まれています。今回は、りんごに秘められた驚くべきパワーをたっぷりお伝えします!

「いつまでもキレイでいたい」、「ダイエットしたい」、「健康的な体を保ちたい」。そう願うなら「りんご」に注目!今回は、りんごがどのように美肌や健康づくりに効果的なのか、『青森県りんご対策協議会』の里村桃子さんに取材しました!
    

■毎日りんごを食べ続ける美肌の持ち主・里村さん

青森りんご里村さん

実家は代々続くりんご農家、仕事は『青森県りんご対策協議会』でりんごの食育や女性・若年層へのPR、メディア活用、「ミスりんごあおもり」の宣伝事業などを担当している里村さん。

自宅の冷蔵庫には常に50個ほどのりんごを常備。
朝は生のままのりんごを1個、夕食後にも半個食べ、さらにおやつや料理にもりんごを使うという里村さんのお肌は透きとおるように白くてツヤツヤ!

そんな里村さんに、今回はりんごの美容・健康にまつわるお話を聞きました。

■美肌の秘密はりんごの栄養価!?

りんごの成分表
平成29年度版「青森りんご」(青森県農林水産部りんご果樹課)より転載

まずはりんごの成分から見ていきましょう。

りんごには、ポリフェノールやビタミンC、カリウムや食物繊維などが含まれていて、健康や美容、ダイエットサポートが期待できる成分がたくさん含まれています。

果肉100g当たりの成分は、エネルギー61キロカロリー、カリウム120mg、ビタミンC6mg、食物繊維は1.9g(水溶性0.5g、不溶性1.4g)など。
りんご1個(約250g)あたり約140キロカロリーといわれています。

■りんごが持つ「抗酸化力」が美容に◎

美肌の女性

病気やウイルスから体を守る役目をしている体内の活性酸素は増えすぎると、細胞の酸化=サビを発生させ、老化を促進させることが研究によってわかっています。

その活性酸素を抑制する作用があるのが、赤ワインや緑茶、フルーツなどに含まれるポリフェノール。

りんごはポリフェノールを豊富に含んでいて、その強い抗酸化力で細胞の酸化を防いでいます。りんごのポリフェノールはさまざまな成分で構成されていますが、その60%以上は『プロシアニジン』という成分。『プロシアニジン』は『カテキン』や赤ワインなどに含まれる『レスベラトロール』よりも抗酸化力が高いんですよ!」と里村さん。

抗酸化作用が高いりんごのポリフェノールは肌に良いとされ、シワやシミを防ぐ効果も期待できるといわれています。

また、りんごには美白に効果的なビタミンCも含まれているのも見逃せません。

さらに、りんごに含まれるカリウムは体内に余分に取り込んだナトリウム(塩分)を排出するのをサポートする働きがあるため、むくみが気になる方にもオススメ!

■美容業界でも大注目の成分「プロシアニジン」

里村さんが教えてくれた「プロシアニジン」という成分は、昨今の美容・健康業界でも注目を集めているそうです。

「『プロシアニジン』の働きについては、近年国の関連機関などでも研究が行われていて、美白、育毛、エイジングケアなど、女性に嬉しい効果が期待できることも徐々にわかってきています」(里村さん)。

そんな嬉しい成分「プロシアニジン」は、すべてのりんごの品種に含まれているとのこと。

りんごのプロシアニジン
『農研機構』農作物機能性成分データベースより

現在、国内に流通している主なりんごに関しては、青森りんごの「ふじ」や「王林」にやや多く含まれていることがわかっています。

【「プロシアニジン」の抗酸化力を活かす食べ方】

●熱に弱いため、できるだけ生のまま食べる
●体内で持続力がないため、1日の中で何回かに分けて食べる
●習慣的に食べる
●カットしたりんごは空気に触れて茶色くなる(酸化)前に食べる
(または酸化しないように手早く薄い塩水やレモン水などで処理する)

▼「りんごと美容」に関する動画もチェック!

■りんごで健康的なカラダを手に入れよう

りんご3種

りんごに多く含まれるカリウムと食物繊維は、どちらも食事だけでは不足しがちなのでフルーツでしっかり補いたいものです。

りんごには水溶性、不溶性両方の食物繊維が含まれているので、腸の働きを活発にして便の量を増やし、さらに便を柔らかくして便通を促すため便秘に悩んでいる方にもオススメ
また、腸の善玉菌であるビフィズス菌を増やして腸内環境を改善するという嬉しい働きも!

「甘い果物を食べると血糖値が上がって体に悪い」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、「りんごの糖分は『果糖』の割合が多く、食物繊維も豊富なことから、食べても急激に血糖値は上がりにくいんですよ」と里村さんが教えてくれました。

■りんごはダイエットの強い味方

りんごは低カロリー
【参考文献】『栄養系大学学生のための青森りんご学習冊子』-『青森県りんご対策協議会』発行

りんごは1個約250gとして、エネルギーはわずか約140キロカロリーです。おやつで1/2個食べるとすると約70キロカロリーで、おやつにしては低カロリー!

それなのにお腹も満たされるため、ダイエットの強い味方とも考えられています。

りんごとダイエット

また、りんご由来の『プロシアニジン』が加工食品として機能性表示食品に届けられた例※もあるようなので、ますます期待できますよね。

※届け出た機能性「体脂肪が気になる方のお腹の脂肪を減らす」

■りんごで美肌を手に入れた里村さんの《りんごの食べ方》

青森りんご里村さんの休日

りんご農家に生まれた里村さん。子どもの頃からりんごがある生活を送ってられましたが、現在も休日は実家のりんご畑で作業をし、趣味はりんごのレシピ開発やりんご料理を作ること、りんごのグッズ収集と、まさにりんご尽くし!

「りんごは生で食べるのはもちろん、いろんな料理にも合います」と話す里村さんのオススメの食べ方を教えてもらいました。

りんごとヨーグルト
※写真はイメージ

「皮ごと一口大にカットしたりんごと、クルミ、水切りしたプレーンヨーグルトまたはギリシャヨーグルトを和えて、その上にハチミツやオリーブオイルをかけたものをよく食べています」。

また寒い時期はりんごを使った“温活”をしているとも。「りんごは体を冷やさないフルーツですが、体を温めるシナモンやショウガと組み合わせて、カットしたりんごにシナモンをふりかけて電子レンジで温めたものや、りんごジュースにするおろしショウガを少し入れて温めたホットドリンクを飲んでいます」。

りんごを使った料理も作るそうで、「少し珍しい食べ方ですが、鯖の味噌煮やナポリタンにも必ずりんごを入れています。とんかつにはかさ増しと健康面を考えて、豚肉にりんごを挟んで揚げることもありますよ」と里村さん。

生でそのまま食べたり、スイーツにして食べたりする以外にも、いろいろな食べ方を工夫してみるのも楽しそう!

■最後に

今回は、美肌や健康な体をキープするために役立つ、りんごのパワーをご紹介しました。
キラキラ輝く笑顔でお話してくれた里村さんのように、毎日の食生活にりんごを上手に取り入れて、“りんごで美活”を始めてみませんか。

※【参考資料】『青森県りんご対策協議会』監修・発行『青森りんご』

りんごパワーの秘密

▼日本一のりんご王国・青森県で生産される《青森りんご》の魅力はこちらの記事をチェック

『関西地区青森りんごの会』

カンサイチクアオモリリンゴノカイ
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