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《マンネリ対策》お互いの「好き」を長持ちさせるための心理術5選

公開:2020.10.19

《マンネリ対策》お互いの「好き」を長持ちさせるための心理術5選

パートナーとの関係を長続きさせる5つの心理術をご紹介します。同じパートナーと長く付き合うのは、楽しいことだけでなく、大変なことも多いですよね。そんなとき、自分の気持ちに自信が持てるよう、今回紹介する方法を実践してみてくださいね。

「付き合いはじめた頃は、楽しかったな……」と、溜め息の日々を過ごしてはいないでしょうか?

付き合いが長くなるとマンネリ化してしまい、相手の気持ちが自分に向いているか不安になったり、自分の気持ちに自信が持てなくなったりして悩む人も少なくないようです。

そこで今回は、お互いの「好き」を長続きさせるための5つの心理術について紹介いたします。

【1】相手のペースに合せる

絶景とカップル

デートに誘うペース、メールやLINEの返信のペース、話すときや呼吸するときのペースなど、人にはそれぞれ、「自分のペース」というものがあります。

それぞれが無意識のうちに保っている「ペース」、実はとても大切で、自分のペースと大きく違うと違和感や不快感をおぼえることも少なくありません。

この「ペース」を相手に合せることで、無意識に相手が好感を持ちやすくなるのです。

これを、「ペーシング」と言います。

メールやLINEの返信が早い彼氏にはすぐに返信を送り、ひと呼吸おいてから返信のある彼には、同じようにひと呼吸おいてから返信します。

話すときの早さや声のトーン、呼吸のペースなどを合せることも「ペーシング」として効果的です。

【2】メールやLINEを活用する

スマホを触る女性

彼氏からの文面は1行程度なのに、こちらの出来事や想いを伝えようと、日記やブログのように長い文章を綴って返信してはいませんか?

また、彼氏からは長文のメッセージが届くのに、忙しさや面倒臭いという気持ちから、短文での返信になってはいませんか?

相手の文章のボリュームや書き方、絵文字のあるなしなどを合せることで、相手が好感を持ちやすくなります。

相手との共通点が多くなるほど親近感が沸くことを、「類似性の法則」と言います。

ただ、毎回のように合わせると相手も違和感を覚える可能性があるので、3~4回に1回程度にとどめておきましょう。

【3】共通の趣味を持つ

サーフィンをするカップル

前の項目にもあったように相手が自分との共通点をたくさん持っていると、親近感を覚え、信頼度や好感度が高まると言われています。

そのため、散歩や写真撮影、映画鑑賞など、お互いの趣味を共有することもオススメです。

心理学に当てはめなくても、お互いのライフスタイルに共通点が多いと話題や一緒に行動することが増えるというメリットが見込めます。

今の時点でお互いの共通した趣味がないという人は、彼氏が興味を持っていることを振り返り、興味を持てるものがないか考えてみましょう。

また、「何か、共通の趣味があると楽しいよね。一緒に見つけてみない?」と、ふたりで共通の趣味を見つける提案をしてみるのもオススメです。

あらためてお互いに興味があることを話し合うことで、いままでは知らなかった、彼氏の一面が垣間見られるかもしれません。

【4】恋愛の3部作構成を楽しむ

ノベル

恋愛にも運や人生と同じように、バイオリズムがあり、まるで3部作で構成された映画を永遠に繰り返すようなイメージです。

具体的には、下記のような順番を繰り返します。

1.気持ちが強く結びつく

自分にはない部分に魅かれたり、自分とは違った考え方や意見に魅力を感じたりする時期。

2.相手に嫌気がさす

恋人になれたことが新鮮に感じられ、相手との違いに魅力を感じていた時期が終わり、自分との違いに「価値観が違う」と嫌気がさす時期。
この時期が、「マンネリ」と呼ばれ、カップルが別れやすいタイミングでもあります。

3.相手を受け入れる

相手との違いを受け止め、認めることができるようになる時期。
たとえば「相手に嫌気がさす」では、いつも遅刻してくることを咎めてケンカになっていて、別れを考えるほど腹を立てていたとしましょう。
それが、「約束の時間に遅れては来るけれど、デートプランも完璧だし、いつも楽しませてくれる」などと考え、遅刻してくる彼氏を受け止められるようになります。

上記のタイミングは、お互いに同時にやってくるとは限りませんし、はじまりの時期は同じでも違う時期に終息することが多いため、相手の気持ちにも敏感でいることが大切です。

お互いに、こういったサイクルを繰り返していることを知ることで自分自身の心理を操作しやすくなり、嫌気がさす時期を冷静に乗り越えられる可能性が高くなります。

ただし、相手が「嫌気をさす時期」のときに、口うるさく責め立てたり非難したりすると、余計に気持ちが冷めてしまうので気をつけましょう。

相手に求めても改善されることは少ないので、下記のように相手のことを受け入れられる方法を考えることで、次のステップに進むことが得策と言えます。

・相手が遅刻魔であれば、待っていても苦痛に感じないブックカフェや自宅で待つ
・デートのプランを立ててくれない相手なら、こちらがプランを立てるようにする
・仕事を優先する相手なら、ドタキャンされたときにやりたいことリストを作っておく
など

【5】嫉妬心をコントロールする

リラックスタイム

男性の多くは、嫉妬をすると「恋人との関係を修復しよう」という心理がはたらき、彼女のリクエストに応えたり、プレゼントで喜ばせたりします。

逆に女性の多くは、相手を束縛したり無意識に相手の悪い部分を探したりする心理がはたらき、「恋人との関係を終わらせる」行動をとってしまいがちです。

そして、彼氏がしんどく感じてしまうほど束縛をしたり、彼氏が傷ついたり怒ったりするような言葉や態度で接してしまい、別れに発展することも少なくありません。

そのため、嫉妬心をうまくコントロールすることが大切になります。

嫉妬をしたときには、「彼氏との関係を円満に保つため」に彼氏のことを考える時間を減らし、旅行に出かけたり趣味に没頭したりしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

同じパートナーと長く付き合うのは、楽しいことだけでなく、大変なことも多いものです。

相手や自分の気持ちに自信が持てないと、不安に感じて、浮気やケンカの原因となってしまうことも多いもの。

ぜひ、今回紹介した心理術も活用しながら、お互いの気持ちを長持ちさせてくださいね。


ライター

山内 良子

珍しいことや面白いこと、心理学が大好き。 日本全国を巡りながら、さまざまなジャンルの記事を執筆中。 接客改善業務や金融会社での勤務、波乱に満ちた経験なども交え、読者様の生活に役立つ情報発信を心がけています。

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