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猫も夏バテするの?夏バテを見逃さないポイントと気をつけたい3つのこと

2020.07.20

猫も夏バテするの?夏バテを見逃さないポイントと気をつけたい3つのこと

“砂漠出身”の猫は犬と比べて暑さに強いと言われていますが、猫も夏バテするのでしょうか。食欲が落ちてきたり、なんとなく元気がなかったりするのは夏バテしているサインなのかも。猫をしっかりと観察して、体調の変化を見逃さないようにしましょう。

高温多湿の日本の夏は、人間でも体調管理が大変。暑さは年々ヒートアップし、35度を超える猛暑日が続くのも珍しくなくなってきました。全身をたっぷりの毛に覆われた猫や犬は体調管理に苦労します。夏になると飼い主が心配なのが猫の夏バテです。
たかが夏バテと油断していると、違う病気を併発してしまうことも。猫の夏バテを見逃さないポイントや対処法などを紹介します。

夏バテと熱中症の違い

冷たい石の上で寝る猫

「夏バテ」は高温多湿にさらされることにより、体調不良が長時間続くこと。急激に変化するというよりは数日から数週間かけて少しずつ症状が出てきます。
対して「熱中症」は急激な気温上昇に体が対応できず、短い時間で症状が出ます。早急に処置をしないと危険な状態です。

夏バテの症状

・食欲の低下(食事を全くしなくなった場合はすぐに病院へ!)
・ぐったりとしている
・嘔吐や下痢
・おしっこの回数が少ない

熱中症の症状

・口を開けてハアハアと苦しそうに呼吸をする
・触ると体や耳が熱い(猫の平熱は37.5度〜39度くらいと人より高めです)
・よだれをダラダラと垂らす
・足元がふらつく
・意識が朦朧としている
・痙攣が見られる

どちらも命に関わることもありますので、少しでも様子がおかしいと感じたら早めに動物病院へ連れて行きましょう。

愛猫が夏バテにならないために気をつけたい3つのこと

【1】水をたくさん飲ませる

水を飲む猫

夏場は水分補給が大切。水分を取らないと尿が濃くなり、尿路系の病気のリスクも高まります。新鮮な水をいつでも飲めるようにしてあげましょう。ただ暑いからといって冷たい水をあげるのはNG。胃腸の動きを低下してしまうので必ず常温の水をあげてください。
水のお皿を複数用意したり、流れるタイプの給水器を使ったりして、猫が水を飲むように工夫してください。

【2】食欲が増すように工夫を

ご飯を食べる猫

なかなか水を飲まない猫には、手軽に水分補給ができるウェットフードがオススメ。いつも食べているドライフードにトッピングしてあげるといいでしょう。また食べきりサイズの液状おやつやペースト状の補助食品、ジュレ状のスープなどを使うのも手段の一つです。
特に「ちゅ〜る」は嗜好性が高く、好き嫌いが激しい猫も夢中になって食べてくれそうです。
ただし夏場はウェットフードの残りが傷みやすくなりますので、早めに片付けてあげましょう。

【3】快適な室内環境に

留守番する猫

部屋の温度は猫が快適と感じる28度前後に設定しましょう。エアコンはつけたり消したりせず、一定の温度を保っている方が電気代もお得になるそう。お風呂場や玄関は夏でも比較的涼しく、猫にとっては絶好のひんやりスポットです。浴槽の水は抜いておいた方が安心ですね。
猫が自分の意思で場所選びができるように、ドアを少し開けておくなどの対応をしてあげてください。ひんやりマットといったグッズを使うのもオススメです。

夏バテしやすい猫の種類やタイプは?

毛の長い猫

メインクーン

長毛種は短毛種の猫よりも毛が多いため、暑さには弱めです。毛玉ができたりしないようこまめにブラッシングをしてあげるといいでしょう。
長毛種の猫は朝晩2回のブラッシングが理想とされていますが、猫の様子に合わせてして行うことが大切です。

長毛種の例:ペルシャ、メインクーン、ラグドール、スコティッシュフォールド、ノルウェージャンフォレストキャットなど

鼻ぺちゃな猫

鼻ぺちゃな猫

短頭種(鼻ぺちゃ)な猫も夏バテや熱中症になりやすいので注意が必要です。鼻が低いと鼻呼吸しにくく、呼吸がしづらくなるなどの症状が出やすくなります。

短頭種の例:エキゾチック・ショートヘア、チンチラ、バーミーズ、ヒマラヤン、ペルシャなど

子猫やシニア猫も

日陰で休む猫

うまく体温調節ができない子猫やシニア猫も元気な成猫に比べると暑さには弱いです。エアコンを使用し、常に一定の温度を保ってあげることが大切です。

まとめ

猫も人間と同様に夏バテすることがあります。猫が体力を落としてしまう前に対策をしてあげることが肝心。日ごろから食事量や体重を記録したり、排泄の回数をチェックしたりしておくと、体調の変化も把握しやすいですね。少しでも室内環境を快適にして、暑い夏を愛猫と一緒に乗り切りましょう。


岩本光世

ライター

岩本光世

黒猫、キジトラ白、サビの猫3匹と暮らすフリーライター。愛猫との生活をもっと楽しくするような記事をお届けしたいです。

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