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日々の満足度がアップする!?オリジナル「ジャーナリング」習慣化のすすめ

公開:2020.06.05 更新:2020.06.18

日々の満足度がアップする!?オリジナル「ジャーナリング」習慣化のすすめ

心がモヤモヤ、イライラしたときにオススメしたい「ジャーナリング」をご存知ですか?心に思いついたことをそのまま書き出すだけのシンプルな方法です。お気に入りのノートとペンを用意して、今すぐに始められる「ジャーナリング」を試してみませんか?

「書く瞑想」とも呼ばれる「ジャーナリング」を知っていますか。

あまりに忙しいと頭の中が考えごとでいっぱいになり混乱したり、心の声が聞こえなくなったりしがちですよね。そんなときはノートとペン、そして少しの時間があればできる「ジャーナリング」で静かに自分と向き合う機会にしてみませんか。

そもそも「ジャーナリング」とは

ジャーナリングとは「頭に浮かんだことをただ書き出す」、という心の棚卸作業です。
必要なものは紙とペン、5分程度の時間ととてもシンプルなので、今すぐはじめられる手軽さも魅力です。

基本的には決めたテーマに関して一定時間、書き続けるのがルール。
書き出しはじめて頭の中にどんどんアイデアや思いが浮かんできたら、それらの良し悪しをいちいち判断することなくただアウトプットに集中します。

忙しくてなかなか時間が取れない人も、一日5分くらいならプライベートな時間が作れるのではないでしょうか。もちろん毎日やる必要はありませんが、数分でもいいのでできるだけ習慣化することをオススメします。その方が効果が実感しやすく、続きやすいためです。

書くことを通して内観する時間を持つこと。「今」に集中するマインドフルネスの方法のひとつとしても、ジャーナリングは試してみる価値があると思います。

心が整う「書き出し」の力

書くことの素晴らしさは、すでに多くの自己啓発本などにも書かれていますが、ジャーナリングもその効果をもたらすメソッドだといえます。

書き出すことのメリットはまず、頭の中のごちゃごちゃした考えや悩みなどをいったん外に出し「問題の見える化」をすること。
頭の中でただ思い巡らせるだけでは、どれくらいの問題を抱えているのか把握しにくいもの。よってそれらを一度目の前に並べることで頭の中がクリアになり、整理もできます。また、逆に意外と少なかったことにも気付くかもしれません。

さらに問題についての熟考を頭の中ではなく紙の上ですることで、客観視できるようになり、意外な解決策や気付きが生まれることもありますよ。

書き方にルールはなし!

ジャーナリングには、特に書く内容についてのルールはありません。
ですが慣れるまでは、何を書けばいいか考えているうちに時間が過ぎていくことも。
最初は日々の記録として、下記のようなテーマをリスト化して書くのもオススメです。

ジャーナリングのテーマ:例

  • 月のゴール(目標)、予算
  • 今日すること
  • 感謝したこと
  • 食べたもの
  • 使ったお金
  • 買ったもの
  • 欲しいもの
  • 嬉しかったこと

以上はスケジュール管理や、その日の振り返りの記録なので特に考える必要なく書き出すことができます。書いているうちにそこから新たにアイデアや、思いが展開していくこともあるので、ぜひ拾い上げて書き出してください。

慣れてくると「今の問題」と解決策、「なりたい自分像」とそのためにできること、「理想の生活」とその詳細など、思いつくままにテーマを広げていきましょう。
イメージをよりリアルにするために写真やイラストを組み合わせたり、図形を用いたり、楽しくできる方法を試してみるといいですね。

「ジャーナリング」の効果とは

ジャーナリングを習慣化することで、様々な嬉しい変化をもたらすこともあるようです。

自分をより深く知ることができた、ネガティブな感情に支配されなくなった、現状や問題を客観視できるようになった、ストレスが和らいだ、集中力が高まったなどがその代表的な例です。

またジャーナリングをはじめて数か月が経った筆者が感じている効果としては、自分は十分やっていると褒めたい気持ちになった、時間の生産性を考えるようになった、頭や心に浮かぶモヤモヤを放置しなくなった、などがあります。
自分の心と向き合いポジティブなものは大切に育て、不要なものを手放す。そんな風に自分と向き合う時間が、いかに有意義で充実しているかを日々実感しています。

まとめ

書くことで心が整うメソッド、「ジャーナリング」についてご紹介しました。
筆者自身もこの方法をはじめて、なにか問題が起きても「ジャーナリングで整理しよう!」と思えるようになり、今では毎日のジャーナリング時間が待ち遠しいほどです。

気分が上がる素敵なノートとペンを揃えて、ぜひ日々のルーティンに自分の心の棚卸作業を加えてみてはいかがでしょうか。


ライター

mia

ナチュラルライフ探求ライター/オーガニック料理ソムリエ。旅行誌の広告制作を経て、雑誌広告や編集ページのグルメ記事を主に担当。今は自然に沿った生き方を実践しつつ各媒体で執筆中。海のある暮らしに憧れています。

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