「藝術喫茶いとゆふ」(京都府京都市下京区天神町)が2026年2月2日(月)にオープンしました。
京町家で味わう“いとゆふ”の世界

工藝ブランドが提案する「藝術喫茶いとゆふ」は、静かに作品と向き合えるギャラリー併設のカフェ。店名の“いとゆふ”は“糸遊”を意味し、空中に蜘蛛の糸がゆらゆらと浮遊する様子を指す言葉で、かげろうの別称でもあり春の季語としても知られています。
掴めそうで掴めない、けれど一瞬で人の心を奪う存在。その繊細なイメージを芸術の力に重ね合わせ、店名に採用。また、「ふ」の文字を二つ重ねたデザインのロゴで同店の世界観を表現するなど、細かな部分までこだわり抜かれています。
余白と静けさを再解釈する空間演出

お店のプロデュースを手がけるのは、京都を拠点とする工藝ブランド「QUTOTEN(クトウテン).」。同ブランドは、工芸品やアートを通じて、日本的美意識である余白や静けさを現代に合わせて再解釈し、“暮らしに余白をもたらす”をテーマに活動しています。
店内には植物や盆栽が配され、空間そのものが作品のような佇まい。国内外の工芸作家や現代アーティストの作品の展示を眺めながら、コーヒーやお茶とともに心静かに過ごすひとときを楽しめます。
日常のなかで芸術と向き合う時間

店舗には、元たばこ店の京町家を改装した建物を利用。京都の街並みに自然と溶け込む親しみやすさと、積み重ねてきた時間を感じさせます。
同店では、アートや工藝と喫茶を一度に体感できる場所として、今後は国内外の工芸作家や現代アーティストによる定期的な企画展も予定。作家在廊日やトークセッションを通じて、作品の背景に触れられる機会も設けられます。
また、季節ごとに展示や植栽が変化し、訪れるたびに異なる景色と出会える仕掛けも。さらに、京都の寺院や文化施設とのコラボレーション企画も構想中です。
「藝術喫茶いとゆふ」が提供するのは、京町家の静けさのなかで芸術と喫茶を味わう新感覚のアート体験。京都を訪れた際には、ぜひその“余白”を体感してみてください。
※【画像・参考】「Entame」
○店舗情報
店名:「藝術喫茶いとゆふ」
住所:京都府京都市下京区天神町396-4(MAP)
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜日
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