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【大阪・本町】カフェ「MUKU」のチーズケーキと米粉マフィンで心地よい朝を

【大阪・本町】カフェ「MUKU」のチーズケーキと米粉マフィンで心地よい朝を

2025年5月にオープンした「MUKU(ムク)」(大阪府大阪市中央区淡路町)は、スペシャルティコーヒーと焼き菓子をメインとするカフェ。オフィスビルが立ち並ぶ場所ながら周囲にはたくさんの緑があり、都会の喧騒を忘れてゆったりくつろげます。

「MUKU」(大阪府大阪市中央区淡路町)があるのは、Osaka Metro「本町駅」と「淀屋橋駅」のちょうど真ん中あたり。桜の名所として有名な「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」の隣です。

ムクの外観

●おいしいコーヒーが飲みたい
●グルテンフリーなど体にやさしいスイーツが食べたい
●朝の時間を有意義に過ごしたい

そんな人にぜひおすすめしたいお店です。

無垢な自分に戻れるカフェ

ムクの内観

シンプルながらも洗練されたインテリアが心地よい「MUKU」。2025年5月のオープン以来、近隣住民やオフィスワーカーなどさまざまな人が訪れ、くつろぎの時間を楽しんでいます。

コンセプトは、店名と同じく「無垢」。仕事でも家庭でもさまざまな役割を求められる私たちですが、この場にいる時間だけは何にも染まらない、無垢な自分で過ごしてほしい、との思いが込められています。

運営を手がけるのは大阪市に本社を構えるIT企業です。カフェ事業をスタートするにあたって、それまでシステム開発などに携わっていた坂本菜美子さんが店主に。コンセプトやメニューなど、すべて坂本さんの思いを投入して作り上げられました。

ムクの内観扉に向けて
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大きなガラスの扉から、太陽の光がやさしく差し込みむ店内。コンクリートの壁やオフホワイトを基調にしたテーブルや椅子、あちこちに置かれた植物が都会のオアシスを演出します。店名通りまっさらなキャンパスのようなお店なので、どんな色にも染まれ、写真撮影を楽しむ人も多いのだとか。

チーズケーキとスペシャルティコーヒーを堪能

そんな「MUKU」のスイーツたちは、基本的に小麦粉不使用のグルテンフリー。グルテンフリーの食事は腸内環境の改善につながり、おなかの中が整うことで肌トラブルやなんとなくのだるさの軽減へ導くとされています。

柑橘のチーズケーキ
「柑橘のチーズケーキ」(730円)

米粉を使ったチーズケーキに、レモンで酸味をプラス。底にクッキー生地を詰めてサクサク&香ばしさを演出しつつ、ベイクドチーズケーキとバスクチーズケーキの間のような滑らかでしっとりとした食感に仕上げています。

コーヒーを注ぐ

また、コーヒー豆は「北浜ポート焙煎所」から仕入れた、スペシャルティコーヒーのブレンドを使用。「MUKU」専用に焙煎してもらったオリジナルのお豆で、香りとコクとをバランスよく感じられる中深煎りに仕上げています。ミルクと合わせたときにもとても相性がいいので、迷ったら「カフェラテ」(680円)を選んで。

コーヒーとチーズケーキ

朝8時からオープンしているので、お仕事前などにおいしいコーヒーが堪能できるのもうれしいポイント。まだそれほど暑くない朝の時間、やさしい太陽の光を浴びながら、コーヒーとスイーツを堪能したいです。

チーズケーキを食べる

チーズケーキにしっかり厚みがあるので、ボリュームにも大満足。朝から体を気遣った食事ができれば、その後1日いい気分でいられそうですね♪

ちなみに、ホットの「カフェラテ」の場合はラテアートも楽しめます。ハートやリーフなど、きめ細かいアートに惚れ惚れするはず。「柑橘のチーズケーキ」以外はドリンク含めテイクアウトもでき、出勤中にさっと立ち寄ってオフィスで堪能するのもよさそうです。

グルテンフリーの米粉マフィン

米粉マフィン

店内で焼き上げる米粉の自家製マフィンもおすすめです。こちらは、甘さ控えめの生地にスイートなドライいちじくを加えた「いちじく&ホワイトチョコ」(600円)。黒こしょうがスパイシーなアクセントとなって、最後まで飽きずにぺろりと食べられます。

米粉マフィンのラインアップ

「プルーン&アールグレイ」「シナモンアップル」といった甘い味わいのほか、「サバ明太」「スパイスチキン」など食事系マフィンもラインアップ。食事系はベースの生地も甘くないので、マフィンとスープとサラダのセット「自家製マフィンプレート」(1,200円)ならブランチやランチにもぴったりです。

おもたせに選びたいフィナンシェ

フィナンシェ箱入り

アーモンドプードルを使用した「グルテンフリーフィナンシェ」(1個350円)は、チョコレートがかかって見た目も可愛いので、手土産にぜひ選びたいところ。おいしいのはもちろんのこと、お相手の体も気遣っていることが伝わって幸せがじんわり伝播していきそうです!

※フィナンシェに使用しているチョコレートには、小麦粉が配合されているものもあります。

手土産用の紙袋

アパレルのショッパーのような紙袋もとってもすてき。キュートすぎない、ビジネスシーンにも使える洗練されたデザインで持ち歩く時間もワクワクします。

すてきな空間でコーヒーとともに朝活を!

スイーツ2種とカフェラテ

「どんな過ごし方をしていただいても問題ないです。店名の通りの無垢な空間をぜひ楽しんでいただければと思います」と坂本さん。

Wi-Fiやコンセントも完備しているので、いろんな使い方ができるのもありがたいところ! この日(平日の午前中)は、コーヒーを飲みながらノートを広げて作業をしている若い女性客やご近所の年配男性客、コーヒーを片手に写真撮影を楽しむ方々などがおられ、思い思いの時間を楽しんでいる様子が見られました。

何にもしばられない自分らしい時間を、ぜひ「MUKU」で叶えてくださいね。

「MUKU」

(ムク)
住所
大阪府大阪市中央区淡路町4-4-18 プラシーデンス淡路町1F
アクセス
Osaka Metro「本町駅」より徒歩約5分
営業時間
8:00〜17:00
定休日
日曜日、祝日
SNS

ライター

木村 桂子

大阪在住のフリーライター。観光情報をはじめ、インタビューやコピーライティングなどさまざまに執筆しています。カメラを片手に旅するのが好きで、その土地のローカル食をいただきつつ英気を養っています。

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