「cafe 2+6(カフェ ニトロ)」(大阪府大阪市福島区福島)があるのは、JR「福島駅」から北西へ徒歩約4分の場所。福島らしいこだわりの飲食店が並ぶ路地に位置してます。

●かき氷に目がない!
●アフタヌーンティーを楽しみたい
そんな人にぜひおすすめしたいお店です。
“驚き”をテーマにしたスイーツ

2023年にオープンした「cafe 2+6」。東大阪市をはじめ3カ所にてイタリアンを経営するオーナーが、“驚きのあるスイーツ”を中心に据えたカフェができないかと立ち上げました。

“驚き”の要素として取り入れているのは、スイーツ一つひとつが手作りであることと、ワッと驚くような華やかな盛り付けです。
人気のアフタヌーンティーでいただけるのすべてのケーキはもちろん、盛り付け用のクッキーに至るまで店内で手作りしたスイーツがとっても華やかに盛り付けられ、テーブルに届いた瞬間についニッコリ。どれもおいしくて写真にも撮りたくなる、と評判を呼んでいます。
暑い時期はやっぱりかき氷がおすすめ
そんな「cafe 2+6」でぜひ試していただきたいのが、暑い夏をすっきり軽やかにしてくれるかき氷です。いろんな種類がある中で、今回は特におすすめの「ジャパニーズ和御膳」(1,800円)をご紹介。

使用するのは、自家製のミルク氷。まろやかな味わいととろけるテクスチャーが魅力です。まずは器に自家製のパンナコッタやクランブルを盛り込み、この上に自家製ミルク氷をたっぷり削っていきます。

このミルクかき氷とともに、わらび餅やみたらし団子、カステラなどひと口サイズの甘味をお盆に盛り合わせるのが「ジャパニーズ和御膳」スタイル。とっても豪華!
お盆右上にあるのはミルクかき氷にかけるためのソースたち。ほうじ茶シロップ、抹茶シロップ、コーヒー、黒蜜、練乳、そしてつぶあんとさまざまに用意され、思う存分味変できます。

まずは抹茶シロップをかけていただきましょう。抹茶の苦味とミルクの甘味の王道の組み合わせは、やっぱり定番のおいしさ。

続いてコーヒーをかけてみると……香ばしさと苦味が加わることで少し大人テイストになりました。混ぜ合わせるだけで、こんなに異なる風味が楽しめるのですね。
引き続き練乳やほうじ茶シロップなどで味変を楽しみつつ、食べ進めるごとに顔を出すクランブルのカリコリ食感や、パンナコッタの食べ応えにも大満足です。

大きなかき氷に飽きないように、と付け合わせたみたらし団子やカステラも、すべてがおいしくてほっこり。もちろんこれらの小さな甘味たちも自家製です。
甘いものばかりでもまったく飽きることなく、最後までおいしくぺろり。さすが“御膳”、ランチを食べ終えたかのような満足感があります。
リースのようなケーキやフルーツシェイク
季節のフルーツをふんだんに使ったスイーツやドリンクもぜひ試してみてほしいところ。6月から夏にかけてはマンゴーやレモン、桃を使ったメニューが並びます。

こちらは、まるで花冠のように盛り付けられたリースケーキ。リース部分は、ほろほろのクッキー生地とサクサクのパイ生地を組み合わせたハイブリッドタイプです。中にはフレッシュなアップルマンゴーとともに、マスカルポーネチーズのクリームやクレームシャンティ、マンゴーソースが盛り込まれ、どこを食べても贅沢な味わい。

グリーンは香りが楽しめるハーブ、お花は食用可能なエディブルフラワーとなっています。お花とケーキの豊かなハーモニーに酔いしれて♪

シロップ漬けにした白桃とヨーグルト、はちみつ、ミルクを合わせたシェイクも、おいしくて冷たくて飲み応えもあって、暑い日にぴったり!

ちなみにトッピングしたアイスも自家製とのこと。バニラビーンズをたっぷり使っているので口に入れた瞬間バニラの香りがふわっと広がり、とってもリッチです。

さらに、12〜15種類のセイボリーとスイーツを盛り合わせたアフタヌーンティーは、要予約ですが連日大人気! 初夏は白桃をメインにした「桃のアフタヌーンティー」で、桃を丸ごとひとつ使ったケーキや桃のパフェなど、魅惑の桃スイーツをとことん満喫できます。
いろんなスイーツを試してみたくなるカフェ

メニューブックを広げるごとに「わ〜! おいしそう」とワクワクし、いざテーブルに届くと写真以上の華やかさにキュン。手作りならではのおいしさも相まって、忘れがたいカフェタイムが過ごせます。
季節のフルーツを楽しみに訪れるリピーターさんが多いのも納得。ぜひあれもこれも、いろんな味をトライしてみてくださいね。