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【大阪・文の里】ミスエヴァンスのリボン付きスイーツが可愛すぎる

公開:2022.07.21

【大阪・文の里】ミスエヴァンスのリボン付きスイーツが可愛すぎる

「miss evans(ミスエヴァンス)」(大阪府大阪市阿倍野区文の里)は、フルーツたっぷりのスイーツとこだわりのコーヒーがいただけるカフェ。ジャズが心地よく流れる店内で、ゆったり贅沢な時間が過ごせると人気です。リボン付きのエレガントなスイーツにも釘付け!

「miss evans」(大阪府大阪市阿倍野区文の里)があるのは、Osaka Metro「文の里駅」から徒歩3分ほどの場所。店名も小さめで看板もひっそりと立ち、住宅街の中に紛れ込むようにして佇みます。

ミスエヴァンスの外観

知る人ぞ知る、隠れ家的な雰囲気に満ちたこのお店、言われなければカフェであると分からないかもしれません。

ミスエヴァンスの看板

植物に彩られた心地よい店内

ミスエヴァンスの内観

「miss evans」は、フラワーコーディネーターとして活動していた“マダム”の拠点にと、フラワーショップ兼カフェとしてスタートしました。

ミスエヴァンスの壁はグレー

お花の色彩を存分に引き立てるため、店内の壁はグレーで統一。季節ごとに変わる生花や雰囲気満点のドライフラワーが至るところに飾られ、グレー×お花の絶妙なマッチングが楽しめます。

お花とテーブル

店名はジャズピアニスト、Orrin Evansから拝借。店内にも、Orrin Evansをはじめとしたジャズの音色がやさしく響きます。

ミスエヴァンスのこだわりのインテリア

テーブルや椅子などのインテリアはアンティークで揃えつつ、楽譜スタンドやトロンボーンなど音楽を意識した小物もほどよくトッピング。マダムのお花と音楽への愛がひしひしと感じられる空間です。

現在は、フラワーコーディネートも引き受けつつ、カフェをメインに展開中。鉢植えやドライフラワーは店頭での販売も行っています。

厳選したフルーツで絶品パルフェを仕立てる

子どもの頃からお食事よりもフルーツが大好きだったというマダム。「親も『フルーツなら喜んで食べてくれる』と言って、お弁当箱いっぱいにメロンが入っていたこともあるんです(笑)」というほどで、カフェメニューもマダムが厳選したフルーツをメインに据えます。

さくらんぼのパフェ
リボンが可憐……!

中でも大人気なのが、その日の仕入れ状況で変わるフルーツパルフェ。この日は立派な佐藤錦が入ったとのことで、「さくらんぼのパルフェ」(時価)がお目見え。

さくらんぼのパルフェの側面
グラスの中身はほとんどフルーツ

市場に行ったり農家さんから買い付けたりと、マダムが直接目で見て選んだフルーツのみを使用した贅沢な逸品です。「フルーツのおいしさをとことん味わっていただきたくて」と、生クリームやグラノーラ類は一切加えず、爽やかでシンプルなおいしさを追求したのだとか。

さくらんぼのパフェをすくう

味のハーモニーとルックスを大切に、たっぷりの佐藤錦に加え、ジェラート複数種類とミントジュレ、フルーツのピュレで構成したパルフェ。すっきりとしたジェラートとジュレが、佐藤錦のジューシーでふくよかな甘みにすっと寄り添う、感動的なおいしさです。

リボンを解いていただくミルフィーユ

桃のミルフィーユ

フルーツを楽しむべく考案したフルーツミルフィーユも人気メニューのひとつ。この日は大阪・岸和田産の包近(かねちか)の桃を丸ごとひとつ使った「桃のミルフィーユ」(時価)が登場。リボンが巻かれた姿はとっても愛らしく、食べてしまうのがもったいないほどです。

こちらもフルーツを引き立てるべく最小限での素材の組み合わせを意識。この日は桃とパイ生地に加え、クレーム・パティシエール、生クリーム、清水白桃のジェラートという構成でした。

miss evansオリジナルブレンド

合わせるのは炭火焼きのコーヒー豆を使った同店オリジナルの「miss evansブレンド」(500円)。深煎りながら飲みやすく、ほどよい酸味も感じられる1杯です。
コーヒーはほかに、マイルド、ビター、アイスコーヒーなども揃えているので、好みに合わせて選んでみてください。

ミルフィーユにかかったリボンを解く

細いリボンの両端を持ち、そっと解いてさあ召し上がれ。
ジューシーな果肉のとろけるようなおいしさと、サクサクのパイ生地が絡み合う、とっても贅沢な味わいです。
「パルフェやミルフィーユをいただくって、ちょっと特別なことだと思っていて。非日常なひと時に寄り添えるおいしさを提供したいと、いつも考えているんですよ」とマダムは話します。

ミルフィーユとコーヒー

まずは見た目の可愛らしさに癒やされ、次にリボンを解き、ナイフとフォークで丁寧に切り分け、とろけるフルーツを頬張って、舌の上で感じる幸せにうっとり。
そんな一つひとつの喜びが、カフェタイムをスペシャルなものにしてくれるのでしょう。

いつもの日も、うんとすてきに

ミスエヴァンスのドア

フルーツたっぷりのおいしさが楽しめるのはもちろん、インテリアやお花、マダムの飾らない人柄など、空間全体で癒やしてくれる「miss evans」。
何も予定がない日にふらりと訪れるだけでその日1日が特別になる、そんな魅力に満ちています。

  • カフェが大好き
  • フルーツに目がない
  • 自分だけの癒やしの空間が欲しい

そんな人にはぜひおすすめです。
今回ご紹介した桃やさくらんぼのほか、季節ごとに旬のフルーツがお目見えするので、ぜひその時期ならではのおいしさを味わってみてくださいね。

※パルフェやミルフィーユは時価となります。金額は店舗にご確認ください。
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。

「miss evans」

(ミスエヴァンス)
住所
大阪府大阪市阿倍野区文の里4-3-5
アクセス
Osaka Metro「文の里駅」より徒歩3分
営業時間
11:30〜18:00
定休日
不定休
電話番号
SNS

ライター

木村 桂子

大阪在住のフリーライター。観光情報をはじめ、インタビューやコピーライティングなどさまざまに執筆しています。カメラを片手に旅するのが好きで、その土地のローカル食をいただきつつ英気を養っています。

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