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【兵庫】夏に行きたい滝10選!写真映えするおすすめスポットを厳選

【兵庫】夏に行きたい滝10選!写真映えするおすすめスポットを厳選

兵庫にある美しく迫力のある滝スポットをチェック!今回は、壮大な水辺である「滝」の映えスポットを紹介します。暑い夏は少しでも涼める場所へお出かけしたくなりますよね。水辺のほとりなら、流れる音と水しぶきが涼しげに風情を感じさせてくれそう。

1.【三木市】黒滝

黒滝
画像提供:三木市

黒滝(兵庫県三木市吉川町金会)は、一枚岩でできた幅30m・落差4mの美嚢川を流れ落ちる滝です。この壮大な見た目から「三木のナイアガラ」とも呼ばれ、関西では有名な滝のひとつ。一枚岩から流れ落ちる水がすだれのようで、どこか風情をも感じさせます。

黒滝
画像提供:三木市

白く美しい糸のような滝は、まさに「三木のナイアガラ」。どの角度からみても写真映えするでしょう。壮大な滝のそばで、見て、撮って、水の流れる音を聞きながら涼しい時間を過ごしてください。

【料金】
無料:自由観覧

【スポット情報】
■住所:兵庫県三木市吉川町金会142(MAP
https://www.city.miki.lg.jp/site/odekakeplus/2975.html

2.【美方郡新温泉町】シワガラの滝

シワガラの滝

シワガラの滝(兵庫県美方郡新温泉町海上)は、多くのメディアにも取り上げられ、滝愛好家の中でも人気の高い滝スポットです。美しい苔が彩るシワガラの滝は、落差約10m、滝幅約3m、滝壺深さ約1mあります。流れ落ちる水は、壮大ながらもどこか繊細さを感じます。

シワガラの滝

「秘境の滝」とも言われるシワガラの滝は洞窟の中にあります。洞窟の中は沢やロープのある急な斜面があるため、見に行くには長靴が必要です。転落事故を防止するためにも、登山上級者向けとされています。頭上から差し込む光と滝が反射し、洞窟の中で反響する水の音が神秘的な光景を生み出しています。

【料金】
無料:自由観覧

【スポット情報】
■住所:兵庫県美方郡新温泉町海上(MAP
https://www.town.shinonsen.hyogo.jp/

3.【美方郡新温泉町】猿壺の滝

猿壺の滝

猿壺の滝(兵庫県美方郡新温泉町菅原畑ヶ平)は、鳥取と兵庫の県境の山間にあります。落差5mほどですが、山の木々や苔が生い茂った深い緑の中で流れる滝は、神秘的な世界観を演出。「関西の絶景」として多くのメディアに取り上げられる滝の一つです。

猿壺の滝

猿壺の滝の落差は5mほどですが、ごつごつした岩肌から何本にも枝分かれした水が流れ落ちる様が特徴的。滝の周りの緑は、季節によって色を変えるのも魅力の一つです。※要長靴

【料金】
無料:自由観覧

【スポット情報】
■住所:兵庫県美方郡新温泉町菅原畑ヶ平(MAP
https://www.tajima.or.jp/furusato/162441/

4.【美方郡香美町】猿尾滝

猿尾滝

猿尾滝(兵庫県美方郡香美町村岡区日影)は2段で形成されている滝で、落差は上段39m、下段21m、合わせて60mもの高さになっています。滝の形が猿の尾に似ていることが由来して「猿尾滝」と名付けられ、「日本の滝百選」にも選ばれています。

猿尾滝

上段の滝では、荒々しく流れ落ちる滝が男性的で、下段で流れる滝は流麗で女性的な滝に映るでしょう。また、猿尾滝は季節によって見える光景が変わるため、観光客から人気を集めています。

【料金】
無料:自由観覧

【スポット情報】
■住所:兵庫県美方郡香美町村岡区日影(MAP
https://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1330998940438/index.html

5.【洲本市】鮎屋の滝

鮎屋の滝

鮎屋の滝(兵庫県洲本市鮎屋)は、落差約14.5mの淡路島で一番大きな滝で、鮎屋ダムの下流600mにあります。石碑や慰霊碑などがあり、昔霊場であった面影を感じるでしょう。その大きな滝は迫力も十分で、遠くからでも滝の音が分かるほど。

鮎屋の滝

近年ではパワースポットなどで注目を浴びた鮎屋の滝。滝までは整備された遊歩道を歩いていけるのが嬉しいポイント。滝だけでなく、道中の美しい渓谷の景色を堪能するのもおすすめです。

【料金】
無料:自由観覧

【スポット情報】
■住所:兵庫県洲本市鮎屋(MAP
https://www.city.sumoto.lg.jp/site/360panorama/7823.html

6.【神戸市】布引の滝

布引の滝

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日本の滝百選に選ばれている布引(ぬのびき)の滝(兵庫県神戸市中央区葺合町)ですが、華厳の滝や那智の滝と並ぶ日本三大神滝と呼ばれていることでも有名です。
布引の滝は雄滝(おんたき)・雌滝(めんたき)・夫婦滝(めおとだき)・鼓ヶ滝(つつみがだき)の4つの滝の総称であり、中でも雄滝は高さ43mの名瀑として知られています。
こんなにも有名であると、何時間もかけた山の奥地や秘境にあるようなイメージがありますが、布引の滝は中心地の神戸市営地下鉄「新神戸駅」から徒歩約10分で行けるアクセス良好な滝なんです!

駅から歩いていくと雄滝方面と雌滝方面に分かれていますが、どちらの方面からでも4つ全ての滝を見ることができるので安心してくださいね。
布引の滝の由来は滝を落ちる水が、まるで糸を垂れているように美しく見えることからきているそうですが、たしかに白い綺麗な糸のように見えますね。

【料金】
無料:自由観覧

【スポット情報】
■住所:兵庫県神戸市中央区葺合町(MAP
https://www.hyogo-tourism.jp/spot/0089

7.【宍粟市】原不動滝

原不動滝

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日本の滝百選の一つとして知られる原不動滝(兵庫県宍粟市波賀町原)は、源流の異なる男滝と女滝からなる滝です。
男滝は落差88mを3段になって落下し、水量も多く圧巻の迫力です。その横を寄り添うように女滝が流れ同じ滝つぼに流れ落ちていきます。
最寄りの駐車場から滝までは徒歩10分ほど。途中に少し長めの吊り橋(かえでばし)があるため、高所恐怖症の方は要注意です! 「ちょっとスリリングを味わいたい」という方は飽きずに滝までの道のりを楽しめるでしょう。

原生林が多く夏は深い新緑で涼を感じ、秋は紅葉の名所としても有名なのでどちらの時期に訪れるのもおすすめです。
近くには温泉施設「楓香荘(ふうかそう)」やキャンプ場、観光りんご園も点在しているため多くの観光客が訪れています。
滝をメインに訪れるもよし、近くのスポットを堪能するついでに滝に訪れるもよし。といったちょうどいい滝スポットです。

【料金】
大人(中学生以上)200円、子ども(小学生以下)100円

【スポット情報】
■住所:兵庫県宍粟市波賀町原625(MAP
https://www.hyogo-tourism.jp/spot/0456

8.【宍粟市】延ヶ滝

延ヶ滝

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滝の落差が20mとなる延ヶ滝(兵庫県宍粟市山崎町上ノ下)にはその昔、「お延」という女性がひとりの若者に恋をするも、叶わぬ結果に心を痛め滝に身を投げたと言われる悲しい伝説があるのだとか。
延ヶ滝は滝つぼ付近まで近づくことができるので全身でマイナスイオンを浴びてください。
滝つぼや滝見道は急な斜面や細い道となっていて、足場は悪いのでハイキング用の靴などを履いた方がいいでしょう。

「延ヶ滝」までは車が必須となり、駐車場から滝までは徒歩3分ほどです。山道は狭くなっていたり、ガードレールがないため対向車にはくれぐれも注意してくださいね。

上流の集水域が広いせいか、渇水期であっても水量がとても多いことが特徴です。
豪快な水量と周りの新緑が映えており、ゴロゴロと転がっている苔いっぱいの大きな岩も雰囲気を醸し出しています。気温もぐんと低くなっているため夏の観光に持ってこいですね。

【料金】
無料:自由観覧

【スポット情報】
■住所:兵庫県宍粟市山崎町上ノ下(MAP
https://www.city.shiso.lg.jp/soshiki/sangyo/machinigiwai/tantojoho/sizen_haikingu/1386908026255.html

9.【豊岡市】八反の滝

八反の滝

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春は雪解けを感じ、夏は青々とした新緑、秋は紅葉に囲まれ、冬は雪見滝と一年中その表情を楽しませてくれる「八反の滝」(兵庫県豊岡市日高町名色)。
口コミでも景色が綺麗なことで評判です。
水流の長さが布八反ほどであることからその名が付けられました。
落差は24mですが、一直線に落ちる水流は迫力がありもっと落差があるように感じられます。
穏やかな水しぶきと透明度が高く範囲が広いエメラルドグリーンの滝つぼを見ているとまるで異世界に来たような、日常的を忘れられるひと時になることでしょう。

近くにある八反滝展望台からの眺めも素敵ですが、ぜひ滝つぼ近くまで行き、滝の迫力を楽しんでほしいです。

滝までは駐車場からおよそ5~10分ですが坂道や100段ほどの階段があるため運動不足解消も兼ねて行ってみてはいかがでしょうか。
足場が悪い道もあるようですがお子さんも行ける距離ということなので家族連れでの観光もおすすめです。

【料金】
無料:自由観覧

【スポット情報】
■住所:兵庫県豊岡市日高町名色85-61(MAP
https://hidaka.kannabe.info/tourist_spots/

10.【佐用郡佐用町】飛龍の滝

飛龍の滝

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大河ドラマのオープニングタイトルバックのロケ地でもあることで有名な「飛龍の滝」(兵庫県佐用郡佐用町櫛田)。
滝近くには、撮影協力をした際に建てられた看板があり撮影当初の状況が記載されているそうなので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

落差20mの滝は中央あたりにある岸壁の突起部分から水の流れが変わり、まるで飛龍に見えることが名前の由来になっています。
そして「飛龍の滝」に訪れた際に注目してほしいのが、滝のすぐ横に祀られている「倶利伽羅剣(くりからけん)」です。「飛龍の滝」の名にふさわしい石碑がこの滝の神秘的な雰囲気をさらに醸し出しています。

真夏でも付近は涼しく、冬には滝の氷結が見られることもあるようです。
約20台の駐車スペースがありそうな大きめの駐車場にはトイレもあります。階段を上がってすぐのところに滝があるのでアクセス良好です。

【料金】
無料:自由観覧

【スポット情報】
■住所:兵庫県佐用郡佐用町櫛田(MAP
https://www.town.sayo.lg.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=710

夏は映える滝スポットで涼しく過ごそう

兵庫には人気を集める滝が豊富にあります。壮大ながら繊細さも感じられたり、幻想的な世界観を感じられたりと、滝ひとつで非日常的な感覚を体感できます。そしてこの夏は、映える滝スポットで涼しく過ごすのもいいでしょう。暑い季節、少しでも涼がとれる、感動のある神秘的なスポットへカメラ片手に出かけてみてください。

Text:山下 香、吉川ひとみ


ライター

PrettyOnline編集部

大阪・京都・神戸など関西を中心にグルメ情報やおでかけ情報を発信する関西情報メディア編集部です。

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