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ネット証券とは?総合証券との違いをくわしく解説

2021.10.03

ネット証券とは?総合証券との違いをくわしく解説

ネット証券とはどのような証券会社かご存じですか?将来のために投資を始めようと思ったけれど、そもそもネット証券や総合証券の違いがわからないという人は多いのではないでしょうか。ここでは、ネット証券とはどのような証券会社か、総合証券の違いは何かを解説していきます。

今回は、独立系ファイナンシャルプランナー集団「YYAssets(ワイワイアセッツ)」代表・山下薫さん監修のもと、「ネット証券」についてわかりやすくご紹介します。

監修のワイワイアセッツ代表山下薫さん
[監修] FP1級/宅建士
「YYAssets(ワイワイアセッツ)」代表・山下薫さん
顧客利益優先の金融情報を日々提供するほか、「金融知識においては後進国である日本を変える!」を信条に月8回程マネーセミナーを開催。外部講師として高校生や小学生にお金の授業も実施。

ネット証券とは?総合証券の違いも解説

パソコンを使う人

証券会社には大きく分けてネット証券と総合証券の2種類があります。ネット証券はその名の通り、店舗を持たずにネット上、もしくは電話で取引を行う証券会社です。それぞれの顧客に営業がつくことがなく、原則的にすべて自分の判断で銘柄を決めて取引を行います。

ネット証券のサイト上には、さまざまな投資に関する情報が網羅されているので、それを参考に銘柄や数量を決めて自分で投資を行います。何か不明な点があれば、コールセンターに電話をするか、もしくはチャットやメールで問い合わせることがほとんどです。

一方の総合証券は店舗で営業しており、電話や店頭で取引を行うことが多いです。顧客一人ひとりに営業担当がつくため、投資に関する疑問や注文などは営業が窓口となって対応してくれます。

投資運用の相談はもちろん、時には新商品の案内をくれることもあります。いわば総合証券の営業は、投資コンサルタントのような存在だといえるでしょう。対面でも電話でも、運用方法に迷いが出たり、銘柄選びに困ったりしたときにも適切なアドバイスがもらえます。

ネット証券で取引するメリットとデメリット

チャートを見る人

ネット証券にはどのようなメリット・デメリットがあるのかを確認しておきましょう。

ネット証券のメリット

まずはネット証券のメリットを見ていきましょう。

  • 手数料が安い
  • 自分の判断で取引ができる
  • 投資に関する情報やツールが充実している

ネット証券は実店舗を持っていないため人件費が少なく、店舗運営費用もかかりません。そのため、総合証券に比べると手数料が安いのが大きなメリットといえます。たとえば、同じ銘柄の株式を100万円分購入した場合、ネット証券では500円台の手数料だったものが、総合証券では3,000円を超えることもあります。

また、ネット証券は原則自分で銘柄を決めて購入するため、自分のペースで、自分の判断で注文することができます。ネット証券のスマホアプリを利用すれば、いつでもどこでも取引が可能です。

その他、分析チャート情報やランキングなどが見られるツールも充実しているので、銘柄選びがしやすくなります。

ネット証券のデメリット

続いてネット証券のデメリットもあわせて見ておきましょう。

  • 銘柄選びや取引まですべて自分で行わなければならない
  • IDやパスワードの管理が必要

ネット証券では、銘柄選びや取引までがすべて自分の判断です。膨大な情報のなかから、どの銘柄を選ぶのか情報収集をしなければなりません。総合証券のように、プロが助言をくれることもありません。すべて自己判断です。注文時の銘柄間違いや取引量の間違いを指摘してくれる人もいません。

また、ネット証券にログインする際や、取引を行う際のIDやパスワードの管理も必要です。自分の資産を守るために、必ずIDやパスワードは厳重に管理しましょう。定期的なパスワードの変更も有効です。

総合証券で取引するメリットとデメリット

今度は総合証券で取引するメリットとデメリットを見ていきましょう。

総合証券のメリット

総合証券のメリットは、営業担当者がつくことです。投資に関する情報収集を自分でしなくても、必要な情報は営業担当者が教えてくれます。また、株価が大きく変動したときには、連絡やアドバイスをくれます。投資に関する頼れるコンサルタントがいつでもいる安心感が、総合証券のメリットといえるでしょう。

総合証券のデメリット

合わせて、総合証券のデメリットも見ていきましょう。

  • 手数料が高い
  • 勧誘がある
  • 営業時間内の取引に限定される

総合証券のデメリットは手数料が高いことです。店舗運営費用、人件費がかかっているので当然ですが、ネット証券に比べ5倍~10倍もの差があります。手厚いサービスには手数料はつきものといえるかもしれません。

また、営業担当がつくのはメリットではありますが、デメリットにもなります。たとえば、自分には必要のない金融商品や保険の勧誘です。担当者と仲良くなると断りにくくなり、ついつい必要のない保険に入ってしまうこともあるでしょう。

そのほか、対面で取引を行う場合は、基本的に店舗の営業時間内に限定されます。しかも平日しか店舗を開けていない総合証券がほとんどですので、土日祝日しか休みのない人にとっては大きなデメリットといえるでしょう。

ネット証券と総合証券、どっちがおすすめ?

ヒヨコとPC

ネット証券は、投資初心者にも経験者にもおすすめです。その理由は、手数料が安いこと、少額から始められること、投資の勉強ができることの3つです。

特にできるだけコストをかけずに取引をしたいと思っている人にとっては、ネット証券の手数料の安さは魅力的でしょう。また、投資を続けていくにはそれなりの勉強が必要です。ネット証券の投資信託なら100円から始められるところもありますので、勉強を兼ねて投資を始めるのにもピッタリです。

効率よく投資を始めたい人や、手数料の高さには納得できる人、多くの資産を運用したい人には総合証券が適しているでしょう。投資初心者は、ネット証券と総合証券、両方ともにチャレンジすることをおすすめしますが、自分がどのような投資をしていきたいのかを考えた上で選択しましょう。

まとめ

ネット証券、総合証券どちらにもメリットがありデメリットがあります。それぞれの良さを見極めた上で、自分が納得できる方を選択しましょう。


ライター

古都 りえ

奈良県在住。ファイナンシャルプランナー。長年、企業の経理担当者として勤めた後フリーライターに。読者さまに役立つ情報をお届けします。

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