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9月1日は「防災の日」!もしもの時に愛猫をどうする?

2020.09.03

9月1日は「防災の日」!もしもの時に愛猫をどうする?

9月1日は「防災の日」です。地震大国と呼ばれている日本では、いつどこで地震が起こってもおかしくありません。ペットを飼っている人はもしもの時、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

今後30年以内には「南海トラフ地震」が起こる可能性が高いと言われています。大切な家族の一員であるペットの命を守るために、今からできること、もし災害が起きた場合の行動を紹介します。

災害時に慌てないために今からできること

キャリーバッグに入る猫

災害時には飼い主も猫もパニックになり、うまく避難ができない可能性があります。日頃からケージやキャリーバッグに慣れさせていくと避難もスムーズ。
また愛猫とはぐれることも想定し、普段から迷子札などをつけてあげましょう。

・普段からケージやキャリーバッグに慣れさせておく
・首輪などに迷子札をつける
・迷子になった場合に備えて写真を用意
・可能であればマイクロチップを入れておく
・去勢、避妊手術を済ませておく
・ワクチン接種 など

事前の情報収集

見つめる猫

大勢の人が集まる避難所には、動物アレルギーがある人や動物が苦手な人もいます。また人見知りの猫にとっては多大なストレスがかかることも。
できるだけお互いのストレスを軽減するために、事前にペットの同伴が可能な避難所の確認、緊急時に預かってくれる人や場所を探しておきましょう。

持ち出し品に必要なもの

食事をする猫

フード、水

最低1週間分以上を用意しておきましょう。持病がある子は薬も忘れないでください。餌を入れる食器は折りたたみ式のものがあると便利です。

トイレ

折りたたみ式のポータブルトイレがオススメです。なければダンボールやゴミ袋、ペットシーツ、新聞紙などを使って簡易トイレを作ってあげましょう。
猫砂は臭いのついたものをひとつかみ分だけ入れてあげると、猫が自分のトイレと認識して使ってくれるかもしれません。

避難用具

リードをつけた猫

キャリーバッグを嫌がる子も多いので、できるだけ普段から慣れさせてあげてください。避難所では大きな風呂敷などでキャリーバッグを包んであげると、猫のストレスが少なくなります。
持ち運びしやすい折りたたみ式のケージがあればとても便利です。
予備の首輪やリード、ハーネスも念のために用意しましょう。
ペット用の防災セットも販売しているので、気になる人は検索してみてください。

あれば便利なアイテム

隠れる猫

・ビニール袋(大小あると便利)
・ガムテープ(ダンボールなどでトイレを作る時などに)
・油性ペン(首輪に名前を書く時などに)
・ペットシーツ、新聞紙
・タオル、毛布など臭いのついたもの(臭いで少しは安心する)
・洗濯ネット(猫の脱走防止)

もし災害が起きてしまったら

異変を感じた猫

まずは被災時の状況を確認してください。飼い主も猫もパニックになっていますので、できるだけ落ち着いて行動するようにしましょう。

在宅時に被災した場合

持ち出し品を準備し、猫をキャリーバッグの中に入れましょう。緊急避難の必要がない場合は、いつでも避難できる準備をしながら自宅待機で情報を収集してください。
避難の必要がある場合は猫と荷物を持って一緒に避難しましょう。

不在時に被災した場合

帰宅できるならできるだけ早く自宅に戻り、持ち出し品の準備をしてください。
災害時にはお互いが協力し合える“ペット友達”が近くにいると安心です。
もし帰宅できない場合は“ペット友達”や家族に猫の安否確認をお願いしましょう。

猫が捕まえられない場合や避難指示が出た場合

逃げる猫

猫がどこにいるかわからない、どうしても捕まえられない時に避難指示が出た場合は、心苦しいですが猫を自宅に置き、飼い主だけ避難してください。
その場合は猫のフードや水を自宅周辺にいくつか置いておくなど、猫のためにできることをしてあげましょう。

猫は地震を予知できる? 地震直前の猫の行動

考える猫

1995年に起きた阪神淡路大震災では、神戸市や淡路市付近で飼育されている猫のうち、約30%が地震前にいつもとは違う行動をしていたそうです。
また2018年の大阪府北部地震では、和歌山にある猫カフェの営業前の防犯カメラの映像が海外で話題に。地震が来る10秒前くらいから一部の猫たちがそわそわし、揺れが来ると一斉にパニックとなり店中を走り回りました。
“優れた聴覚で人間には聞こえない地震前の初期微動(P波)を聞き取っている”“地震の際に発生するわずかな電磁波を感知できる”“第六感で地震を感じる”などと言われていますが、実際のところは猫に聞いてみないとわからないですよね。
地震が起こる前に猫がとった異常行動の一例を紹介します。

・家の中を走り回ったり、外に出たがったりする
・そわそわと落ち着かない様子
・異常に鳴く
・高い場所に逃げ、降りようとはしない
・背中の筋肉をビクビクさせる
・野良猫が姿を消す

すべての猫がこのような異常行動をするわけではありませんが、もし自分の猫がこのような行動をしたら念のため注意してください。

まとめ

万が一の災害に備えて必要なことをまとめました。一部の猫は地震の気配を感じるそうで、実際に地震が来る直前に大慌てで身を隠す猫も多かったとか。また地震でパニックになり開いていた窓から逃げ出す子もいたそうです。
地震はいつ起こるかわかりませんが、万が一に備えて、今から準備や避難行動をシミュレーションしておきましょう。


岩本光世

ライター

岩本光世

黒猫、キジトラ白、サビの猫3匹と暮らすフリーライター。愛猫との生活をもっと楽しくするような記事をお届けしたいです。

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