目次
(3)仕上げのスタイリング剤を選ぶ
髪がしっかり冷えてから、スタイリング剤で仕上げです。
●コテを使ったパーマ系
→オイルやクリーム・ワックスなど重めのテクスチャを選ぶ
●アイロンを使ったストレート系
→ミストやヘアスプレーなど軽めのテクスチャを選ぶ
重めのテクスチャをストレートに施すとべタッとした印象になり、軽めのテクスチャをパーマ系に施すとカールが緩くなる可能性があります。
仕上げのスタイリング剤は、髪の形状によってタイプを選ぶようにしましょう。
(4)縮毛矯正・パーマをかける
髪に水分補給をしてコテやアイロンでスタイリングをしても、結局まとまらない……そんな方は、思い切って縮毛矯正やパーマを検討するのも良いかもしれません。
縮毛矯正やパーマは一度で髪に大きなダメージを与えるものの、毎日のアイロンやコテがなくなる分、結果的に見れば傷みも最小限に抑えられます。
ヘアアレンジにも工夫を
前髪などスタイリングが難しい部分や、どうしても広がり・うねりが発生する髪は、ヘアアレンジで解決するのもオススメです。
アップにしたりピンやヘアバンドなどアイテムを使用したりして、梅雨の髪をまとめてしまいましょう。
「くるりんぱ」など、誰でも簡単にできるヘアアレンジを活用しても良いですね。
日頃のホームケア方法
湿気に強い髪を作るには日々のスタイリングの工夫はもちろん、日頃のホームケアも欠かせません。
傷みのない丈夫な髪を作るために、なにげないことにも気を配ってみましょう。
(1)シャンプーは1日1回、夜がオススメ
これから暑くなると夜寝る前と朝起きてからの2回、シャンプーをしたくなるかもしれません。
しかしシャンプーをしすぎるのはNGです。髪の必要な油分も落としてしまいます。
また、朝のシャンプーはドライヤーの時間も短くなりがちで、髪に水分が残ってしまいます。
結果、キューティクルが閉じきっていない状態でスタイリング・外出となれば、午後には髪がボサボサになってしまうかもしれません。
シャンプーはなるべく夜1回のみにし、髪の傷みを最小限に留めましょう。
(2)トリートメントは必須
シャンプーのあとは、コンディショナーよりもトリートメントをしっかり行いましょう。
コンディショナーは髪の表面をつるつるにコーティングし、トリートメントは髪の内部に栄養を届ける役割を持っています。
梅雨の時期はトリートメント回数を少し増やし、週に3回ほど行うと効果的です。
湿気に強い髪を作るには、髪の健康が第一です。
トリートメントで髪本来の強さを育て、湿気に負けない対策をしましょう。
(3)髪をしっかり乾かす
シャンプー後はとにかくすぐに、しっかりと髪を乾かすようにします。
もちろん、ドライヤーを当てる前にヘアケア剤をプラスするのも忘れずに。
夜のうちにしっかりケアをしておくことで、寝てる間に健康な髪が育ち、さらに寝癖もつきにくくなるため翌日のスタイリングもラクになります。
梅雨の湿気に負けない髪へ
梅雨の湿気は髪の毛がバサバサとうねり、広がりや膨らみの原因になりがちですが、スタイリング剤やヘアケア剤の力を借りれば軽減できます。
まとまらない梅雨の髪にも自信が持てるよう、今から少しずつ準備していきましょう。