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【四条新町】その名も『別格』!生八つ橋「おたべ」に使用の名水を使った高級食パン

【四条新町】その名も『別格』!生八つ橋「おたべ」に使用の名水を使った高級食パン

高級食パン専門店『別格』が12月1日、京都・四条新町にオープン。京銘菓「おたべ」を製造・販売する『株式会社美十(びじゅう)』初のベーカリーで、数々の高級食パン店を手がける岸本拓也氏がプロデュース。「おたべ」にも使われている名水「瓜割の水」を使った食パンの登場です。

『別格』は、阪急電車「烏丸駅」から徒歩5分。

繁華街から少し離れた百足屋町(むかでやちょう)にあります。
この辺りは、祇園祭の南観音山の鉾が立つ場所。お店の雰囲気もまるで京町家のような佇まいです。

こだわりの材料と名水使用の“別格”な食パン

「おたべ」にも使用されている名水「瓜割の水」
「おたべ」にも使用されている名水「瓜割の水」

食パンには「おたべ」にも使用している名水「瓜割の水(うりわりのみず)」を使用。「瓜割の水」は、福井県若狭町の瓜割の滝から湧き出ていて、ミネラル成分のバランスが良く、日本名水百選にも選ばれた名水です。その名水に独自製法のきめ細やかな小麦粉をあわせた、普通よりちょっと“別格”な食パンです。

食パンは2種類

「たなびき」(2斤・800円)
「たなびき」(2斤・800円)

販売されている食パンは2種類。「たなびき」は、ミルキーな国産バターと生クリームを使用したプレーンな食パン。空にたなびく雲のように、やわらかで真っ白なところから「たなびき」の名前が付きました。

食パンは店舗奥で焼き上げられ、そのまま店頭に並ぶ

まろやかな味わいの「瓜割の水」を使用することで、よりしっとりとなめらかになった生地は、ほんのりと甘く、耳までやわらか。そのままちぎって食べるのがオススメです。

簡単に手で裂けるくらい、耳までやわらか!

「毎日飽きずに食べられるように」と作られた「たなびき」は、クセがなく、プレーンで飽きのこない味。そのまま食べてもいいのですが、オリーブオイルに塩を加えたものや、ハチミツをつけるとおいしいですよ。さらにトーストすると香ばしさも引き立ちますので、いろいろな食べ方をお試しあれ。

「かぐわし」(2斤・980円)
「かぐわし」(2斤・980円)

もう1種類の「かぐわし」は、オーストラリア産の「サンマスカットレーズン」がたっぷり練り込まれたレーズン入り食パン。1日20~40本の数量限定販売です。

生地は「たなびき」と同じですが、「サンマスカットレーズン」が加わる事により、「たなびき」とはまったく違う印象の味に。ジューシーで甘酸っぱい「サンマスカットレーズン」と、やさしい甘みのパン生地の相性もマル。文字通りかぐわしい香りの食パンです。

ビジュアルも京都を意識

白を基調とした店舗。店内の壁はヒノキ使用でやさしい色合い
白を基調とした店舗。店内の壁はヒノキ使用でやさしい色合い

まるで京町家のような店舗。中の照明はイタリア製で、内装は京都にふさわしい、エレガントな和を表現。 店舗の奥はパンを焼くスペースになっており、棚には焼きたての食パンが並びます。

『別格』の格の口の部分が食パンの形に……! 遊び心がたのしい

食パンが入る紙袋にもこだわりが。白地に黒と金の紙袋に、書家が描いたという「別格」の文字が映えます。京の街並みにあうように、シンプルにデザインされたのだそうですよ。

最後に

和菓子のように繊細な口当たりの『別格』の食パン。今後は「おたべ」のあんを使用した食パンも登場予定なのだとか。楽しみですね! 『別格』の食パンはやさしい甘さ。一口頬張ると、思わずどんどん食べ進めてしまうほどの美味しさです。

●食パンが大好き
●素材にこだわったパンが食べたい
●京都っぽい素材に惹かれる

そんな方は一度、『別格』の食パンを味わってみてください。

※記事内の価格はすべて税抜

Writer:二木 繁美

※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。

『別格』
(ベッカク)

住所
京都府京都市中京区新町通錦小路上ル百足屋町388-1
アクセス
阪急京都線「烏丸駅」徒歩5分
地下鉄烏丸線「四条駅」徒歩5分
営業時間
10:00~18:00 ※売り切れ次第終了
定休日
不定休
電話番号

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