カテゴリをみる
コンテンツをみる
taiwan taiwan magazine
MAIL MAGAZINE
新着記事を受信。限定プレゼントも♪
大阪・福島の『フレンチレストラン ブザンソン.』で、ゆったりと自然体で楽しむフレンチ

公開:2015.12.18 更新:2020.04.21

大阪・福島の『フレンチレストラン ブザンソン.』で、ゆったりと自然体で楽しむフレンチ

『フレンチレストラン ブザンソン.』は、2009年12月にオープンした旬の美味しさと華やかな彩りで魅了するフレンチレストラン。朝に仕入れた新鮮な魚介、熊本県の契約農家から直送された有機野菜など、旬の食材をたっぷりと使った料理を提供。2015年ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれている。

besancon_1

今回、取材にうかがったのは、JR「福島駅」から徒歩10分ほどのところにある大阪・福島の『フレンチレストラン ブザンソン.』。大通りから細い道に入ったところにあるので、こんなところに!?と思う隠れ家のようなレストラン。

店名は、シェフの柴崎規孝(のりたか)さんが修行していたフランスの東部にある都市“ブザンソン”の名前から名付けられたのだそう。ブザンソンは、フランスで訪れた初めての土地でもあったので、“初心を忘れないように”という思いも込められている。

肩ひじ張らずに、ゆったり過ごせる空間

奥には、半個室のテーブル席もある
奥には、半個室のテーブル席もある

ダークブラウンを基調にした店内に、落ち着いた雰囲気のテーブル席。

besancon_3

「ゆっくりくつろいでいただけるよう、席の間隔も広めにしています」と話す柴崎シェフ。余裕を持って配置されていて周りを気にすることなく食事を楽しめる。

besancon_4

テーブル席の向かい側には、木の温もり溢れるカウンター席。オープンキッチンで、シェフたちの鮮やかな手際をすぐ近くで見られる。

店内は、洗練された中にも温かみがあり、背伸びすることなく、ゆったりと自然体で過ごせるので、フレンチに馴染みのない人にも、ぜひ訪れてほしい。

旬の美味しさと華やかな彩りで魅了するフレンチ

2009年12月にオープンした『フレンチレストラン ブザンソン.』。
その日の朝に市場で仕入れた新鮮な魚介、熊本県の契約農家から直送された有機野菜など、旬の食材をたっぷりと使った料理を提供している。

食材本来の味を楽しんでもらいたいという思いから、あまり手を加えずに、食材の持つ味を活かしたシンプルな調理を基本にしている。洗練された料理の中にも、味や香り、食感の違った食材を組み合わせ、メリハリのある構成を心掛けているのだそう。

●ランチコース
・「Dejeuner Rose(デジュネ ロゼ)」(2,500円)
・「Dejeuner mauve(デジュネ モーヴ)」(3,500円)
・「Dejeuner violet(デジュネ ヴィオレ)」(5,000円)
※各コース、別途サービス料10%要

●ディナーコース
・「Menu leger(レジェ)」(4,500円)
・「Menu Besancon(ブザンソン)」(6,500円)
・「Menu Degustation(デギュスタッション)」(9,500円)
※各コース、別途サービス料10%要

今回は、ランチコースの「Dejeuner mauve(デジュネ モーヴ)」(3,500円)を紹介。

人参の甘みが凝縮した「金時人参のポタージュ」

コースメニューには、パンが付いている。最初の料理と一緒に運ばれてくるよ♪
コースメニューには、パンが付いている。最初の料理と一緒に運ばれてくるよ♪

1品目の本日のスープ(アミューズ)は、「金時人参のポタージュ」。
果実のオレンジと煮た金時人参、サクサクした食感のチップスにした岐阜県の菊芋、浅葱が入っている。

カレーなどに使われるスパイス「クミン」が入っているので、人参の甘みに後からスパイシーさが効いてGood!

目でも楽しめる「旬の魚介と野菜の前菜盛り合わせ」

ブロッコリー、アンディーブ(ヨーロッパ原産の野菜)、ハヤトウリ(ウリ科の野菜)、桃かぶ(甘く柔らかいカブ)、ユリネ(ユリの鱗茎)など、旬の野菜が盛り沢山♪
ブロッコリー、アンディーブ(ヨーロッパ原産の野菜)、ハヤトウリ(ウリ科の野菜)、桃かぶ(甘く柔らかいカブ)、ユリネ(ユリの鱗茎)など、旬の野菜が盛り沢山♪

2品目の前菜は、見た目にも華やかな彩りの「旬の魚介と野菜の前菜盛り合わせ」。
食材の甘みや食感を残したシンプルな味付けで、野菜メインでもしっかりと満足感のある一品。

旬の野菜をはじめ、他にもハーブを混ぜ合わせたクリームチーズ、白魚のフリット、イクラのようなフレンチキャビアを合わせている。野菜の下には、ナスのピューレとイカスミを合わせたソースも。

フリットのサクサク感・キャビアのプチプチ感・野菜のシャキシャキ感など、食感のバリエーションが豊かで、食べるたびにワクワクしてしまう♪

魚・肉から選べるメイン料理

野菜は、モロッコいんげん、スナックエンドウ、ルッコラ、下仁田ネギ、食用の花の蕾・金針菜(きんしんさい)
野菜は、モロッコいんげん、スナックエンドウ、ルッコラ、下仁田ネギ、食用の花の蕾・金針菜(きんしんさい)

3品目のメイン料理は、全部で4種類の魚・肉料理の中から選べる。
今回は、「鹿児島県産 六白黒豚 肩ロース マディラソース」をチョイス。

六白黒豚は、クセのない柔らかな肉質で、噛むたびに味わいが増してくる!
ほんのり甘みがある六白黒豚に、添え付けのタスマニアマスタードやフランスのマディラ酒を使った甘酸っぱいマディラソースと絡めるとまた違った美味しさを楽しめる。

3種類のテイストで味わう「洋ナシのコンポートとスフレグラス」

“スフレグラス”は凍らせて作るムースのこと
“スフレグラス”は凍らせて作るムースのこと

4品目のデザートは、2種類より1品を選ぶスタイル。
今回は、ムース・コンポート・ゼリーと3種類のテイストの洋ナシが楽しめる「洋ナシのコンポートとスフレグラス」。

白い筒状のスフレグラス(洋ナシのムース)は、口当たりがとても軽く、フワフワとした食感♪ 周りには、ゼリーとチョコレートのテュイル。

ゼリーは、洋ナシのピューレに煮詰めたビールを少し入れているので、ちょっとした苦味がアクセントになって、甘くなりすぎない上品な味わいのデザート。

デザートの後には、コーヒー(またはエスプレッソ、紅茶)が付いてくる。

最後に

笑顔で撮影に協力してくださったスタッフの皆さん
笑顔で撮影に協力してくださったスタッフの皆さん

2015年のミシュランガイドのビブグルマン(良質な料理を5000円以下の手ごろな価格で提供しているコストパフォーマンスの高い店)にも選ばれた『フレンチレストラン ブザンソン.』。

記念日での利用、女性同士やカップルでの利用が多く、ランチ・ディナーともに混み合うので、予約するのが◎。

●記念日に使えるオシャレなお店を探している!
●ゆったりと贅沢なランチを楽しみたい!
●福島でフレンチが食べたい!

そんなあなたは、ぜひ足を運んでみてね。

お店情報

店舗エリア
福島
店舗種類
フレンチ

フレンチレストラン ブザンソン.

住所
大阪市北区大淀南2-6-4 1F
アクセス
JR「福島駅」徒歩10分
営業時間
ランチ11時30分~15時(L.O.13時30分)
ディナー18時~23時(L.O.20時30分)
定休日
日曜日 ※例外あり
電話番号

関連記事