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食のトレンド通信
行列の出来る人気店や話題のお店、こだわりの老舗店などなど、気になるお店を突撃取材!

大阪・本町の『,virgola(ヴィルゴラ)』で本格イタリアンを堪能! 期待が膨らむオシャレ空間が◎

  • イタリアン | 本町
  • 2016年6月21日

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今回、取材にうかがったのは、地下鉄「本町駅」から徒歩5分のところにある大阪・本町のイタリア料理店『,virgola(ヴィルゴラ)』。

二つ並んだ扉は、左が店内への入り口、右側が厨房になっている。

コンセプトは“大人の遊び場”。扉の先に広がるのは……

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正面に看板はなく、『,virgola(ヴィルゴラ)』と分かるのは、この赤い郵便受けだけ!

「“ここは何だろう?”と気になってもらえるように、あえて看板を出していません」と話すシェフの星山英治さん。

外からでは何があるか分からない、知る人ぞ知る隠れ家のよう。
ドキドキ感を胸に扉を開けてみると……。

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レンガと黒壁でシックにまとめた通路が登場。

「この通路が作りたくて、わざわざこの面積を取ったんですよ!」と興奮気味に話す星山シェフ。日常と店内を区切る役割があるのだそう。

期待が膨らむような作りと演出がオシャレ!

ゆったりと落ち着けるモダン空間

テーブル席のみ。全部で20席分

テーブル席のみ。全部で20席分

通路を抜けて店内に入ると、黒と白を基調にしたシンプルな空間が広がる。
上質な雰囲気の中にも、アクセントの木肌で温かみも感じられる♪

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「窓から外が見えるお店はすごくいいですが、ここはオフィス街なので、外が見えると逆に現実を思い出してしまう。お客様の気持ちが冷めないように、店内では外を見せないような作りにしています」と話す星山シェフ。

雰囲気を壊さずに食事を楽しめるので、日常と離れた空間でゆったりと過ごせる。

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一部の内装は、星山シェフとスタッフの手作りという驚き!!

「天井以外の壁やテーブルの塗装などは、全て私とスタッフで塗りました! 通路正面にある流木も、前の店でオブジェとして使っていたのを捨てるのが勿体なかったので、あえてばらして壁のように使っているんですよ♪」(星山シェフ)。

お話を聞いていてもワクワクするような、自由な発想で出来上がった空間をぜひ楽しんでほしい。

旬の食材を活かした独創的な料理が魅力のリストランテ

店名の『ヴィルゴラ』は、イタリア語で「,(カンマ)」という意味。“つなぐ”という意味の「,」から、“何かをつなげる場でありたい”という思いが込められている。

店名の『ヴィルゴラ』は、イタリア語で「,(カンマ)」という意味。“つなぐ”という意味の「,」から、“何かをつなげる場でありたい”という思いが込められている。

大阪・日本橋の人気店として知られていた『la ballotta(ラ・バッロッタ)』を閉店後、新たに2016年4月にオープンしたイタリア料理店『,virgola(ヴィルゴラ)』。

「他にはない組み合わせや表現の仕方を考えたり、『,virgola(ヴィルゴラ)』でしかできないことをやっていきたい」と話す星山シェフ。

食材同士の調和を考え、素材感を引き出す。また、春ならほろ苦い感じに、夏にはさっぱりした構成にするなど季節感も大事にしているのだそう。

メニューは、6,480円(7品)と8,640円(9品)の全ておまかせのコース料理のみ。

今回は、6,480円(7品)のコースを紹介!

※取材時のコース内容となります。

卵の殻を器に♪「半熟卵とガルム風味のスプーマ」

“ガルム”とは、イタリアの魚醤のこと。“スプーマ”とは泡という意味

“ガルム”とは、イタリアの魚醤のこと。“スプーマ”とは泡という意味

付き出しには、イタリアのガルムという魚醤の風味のクリームに、ふわっとした食感のパウダー状のオリーブオイルを添えた「半熟卵とガルム風味のスプーマ」。上には「ホタテ貝のチップ」を乗せている。

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下には、トロトロの半熟卵が隠れている。

魚醤の塩気と卵の甘みの組み合わせが、一気に食べてしまうのが惜しいほど美味しい!!

ゆっくりと少しずつ味わいながらいただく♪

「鯖のアッブルストリーレ 王林のクレマ」

イタリア語で、焼き色をつけるという意味の“アッブルストリーレ”。“クレマ”は、クリームのこと

イタリア語で、焼き色をつけるという意味の“アッブルストリーレ”。
“クレマ”は、クリームのこと

前菜1品目は、皮目を香ばしく炙り焼きにした鯖と柑橘類のオレンジを合わせてさっぱりとしたテイストで仕上げた「鯖のアッブルストリーレ 王林のクレマ」。

ハーブやレッドアマランサス、穂紫蘇(ほじそ)で彩りも綺麗。

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鯖の脂は口溶けもよく、口の中に風味が広がる。
添えてある青リンゴの王林を使ったクレマと鯖を一緒に食べると、甘みが加わり、また違った美味しさを楽しめる。

コースメニューには、パンが付いている。前菜1品目と一緒に運ばれてくるよ♪

「ホワイトアスパラガスのパンナコッタ」

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前菜2品目は、ホワイトアスパラガスに生ハムとパンナコッタを合わせた一品。

少し酸味のあるソースは、タルタルソースとは違って、卵の白身をザク切りにして、卵黄をオリーブオイルとビネガーを使って伸ばしたものに合わせ、浅葱を加えている。

ソースと絡めることで、食材の味がより引き立つ。

うるいを入れたパスタ「キタッラ」

食べるとワカサギの風味が広がる

食べるとワカサギの風味が広がる

パスタには、ワカサギをペーストしたソースを絡めている。うるいのシャキシャキ感とパスタのモチッとした食感が楽しい♪

上に振り掛けてあるのは、イタリアンパセリとチーズが入ったパン粉のクルトン「パーネ・モリーカ」。全体のアクセントになって◎。

「全粒粉のパッパルデッレ 鴨とポロ葱のラグー」

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鴨とポロ葱のラグーソースを幅広な平打ちロングパスタのパッパルデッレと絡めたパスタ料理。上には、羊のミルクのチーズ「ペコリーノチーズ」を振り掛けている。

鴨の食感をしっかりと味わえ、スルッと食べやすいパスタにソースが絡む。

「仔羊のスコッタディート」

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メイン料理は、「仔羊のスコッタディート」。
「スコッタディート」とは、指がやけどするぐらい熱々に焼いているという意味があるのだそう。

ハーブの「マジョラム」を散りばめているので、ほのかに甘みを含んだスパイシーな香りが漂う。

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シチリアの酒精強化酒(アルコール度数を高めたワイン)「マルサラ」を使った甘いソースが絡む。肉厚も丁度良く食べごたえGood!!

程よい甘さが◎の「山羊のフロマージュ ブラン」

“トルテッリーニ”とは、食材を挟んだ生地を三角形に折り、両端を合わせて指輪状にしたパスタ。少量のスープのことを“ズィペッタ”と言う。

“トルテッリーニ”とは、食材を挟んだ生地を三角形に折り、両端を合わせて指輪状にしたパスタ。
少量のスープのことを“ズィペッタ”と言う。

デザートは、山羊のミルクのフレッシュチーズとはちみつ、レモンを詰めたトルテッリーニをフリットにした「山羊のフロマージュ ブラン」。

フレッシュなベリーと苺のズィペッタですっきりとした甘さに仕上げている。

デザートの後には、コーヒー(または紅茶)が付いてくる。

星山シェフならではの独創的なセンスが光るコース料理は、驚きの組み合わせや食べる楽しさが満載! ぜひ堪能してみて♪

珍しいワインも! 豊富なワインの数々

「ワイン棚のスペースが広いので、ついつい気になったワインを買ってしまうんですよ(笑)」と話す星山シェフ。 奥のワイン棚にもギッシリ!

「ワイン棚のスペースが広いので、ついつい気になったワインを買ってしまうんですよ(笑)」と話す星山シェフ。
奥のワイン棚にもギッシリ!

『,virgola(ヴィルゴラ)』では、約100種類のワインを取り揃えている。

「『清澄白河フジマル醸造所』の橙色(写真左)など、昔ながらの製法や、有機栽培などナチュラルに醸造するワインの造り手が多いです。あまり出回っていないようなレアなワインもありますよ」(星山シェフ)。

ボトルは5,000円~20,000円単位、グラスは900円~。
ソムリエがいるので、ワインのオススメを聞いてみるのもアリ!

最後に

星山シェフとソムリエの大坪奈津子さん

星山シェフとソムリエの大坪奈津子さん

客層は30~50代が中心という『,virgola(ヴィルゴラ)』。

「普段使いはもちろん、デートや記念日などの“ハレの日”の食事にお越しいただきたい」と話す星山シェフ。

●本町でイタリアンを食べたい!

●ワインが楽しめるお店を探している!

●記念日に使えるオシャレなお店を探している!

そんなあなたは、ぜひ足を運んでみてね。

イタリアン | 本町

,virgola(ヴィルゴラ)

住所大阪府大阪市中央区久太郎町4-2-3
アクセス地下鉄「本町駅」徒歩5分
電話番号06-6224-0357 ※予約がベター
営業時間ランチ12:00~13:30(L.O.)
ディナー18:00~22:00(L.O.)
定休日不定休

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