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【閉店】大阪の港町に鎮座する、こだわりのサードウェーブ系コーヒー店『Work Bench Coffee Roasters Osaka』で果実感溢れるコーヒーを楽しんで

公開:2019.05.06 更新:2020.08.04

【閉店】大阪の港町に鎮座する、こだわりのサードウェーブ系コーヒー店『Work Bench Coffee Roasters Osaka』で果実感溢れるコーヒーを楽しんで

大阪・弁天町で営業している新感覚ホテル『HOTELSHE,OSAKA(ホテルシー オオサカ)』。その1階にあるのが、愛知県豊田市に本店を構える『Work Bench Coffee Roasters(ワークベンチコーヒーロースターズ)』の2号店です。蒼いタイル張りの洒落た店内では、こだわりの自家焙煎コーヒーや手焼きピザ、クラフト系のアルコールや焼き菓子を楽しみながら、穏やかな心地良いひと時を過ごせます。

[2020/08/04追記]※同店は2019年08月31日に閉店しました。
HOTELSHE,OSAKA外観

今回取材に伺ったのは、かつて大阪港の下町として栄えた弁天町にある『Work Bench Coffee Roasters Osaka』。大阪の各所観光施設にアクセスの良いJR環状線「弁天町駅」から徒歩約7分、『HOTELSHE,OSAKA』の1階ロビーに居を構えています。

港町に建つホテルのロビーカフェで、心地よい時間を

HOTELSHE,OSAKAおしゃれなアドレス
入口の階段にはホテル&カフェのアドレスが。要所に洒落たこだわりを感じられます

ロビー兼カフェのワークベンチコーヒーロースターズ

建物に入ると、目の前に広がるのはホテルのエントランスとロビー兼カフェ。
エントランスをそのまま奥へ進み、カフェ用のレジで注文を行いましょう。

ワークベンチコーヒーのおしゃれな内装
入口の頭上には写真を用いた照明が

ホテルオープンと同じくして開店した同店。カフェオーナーとホテルオーナーの出会いがきっかけとなり、この地に2号店を開店するに至ったそうです。

ホテルの中という立地は、コーヒーを通じて世界各地の方々と出会える素晴らしい環境。
客層は幅広く、海外の方や遠方からの滞在客、大阪在住の方もコーヒー目当てにたくさんいらっしゃるそうです。

広々としたソファー席
ソファ席は程よい柔らかさで座り心地◎

ワークスペースに最適なテーブル席

さらにカフェはフリーWi-Fi完備。随所にPC電源もあるので、ビジネス利用される方にも好評です。

ソファ席で1人PC作業をしたり本を読んだり、テーブル席で打ち合わせをしたり、目的に応じて様々なシーンで利用できますね。

テラス席

中庭にはテラス席も。
天気の良い日には、こちらのソファ席でコーヒーやお酒を楽しむのもオススメです。

自家焙煎&抽出のコーヒーは、果実感のある豆本来の味わい

店長さんのラテアート
店長・山岡亮太郎さん。素敵な笑顔でラテアートを施してくれました

同店店長・山岡さんは24歳という若さながら、『タカムラコーヒー』や『丸山珈琲』といった老舗で腕を磨いてきた実力派のバリスタ。
オーナーの意思が反映されたコーヒーを自分なりにアレンジして提供するといった信念のもと、1杯1杯にこだわりを持たれています。

同店で使われている豆は、流通豆の上位5%にあたる“スペシャリティコーヒー”と呼ばれる品質の高い豆。
本店で生豆を自家焙煎して、それを同店で抽出しています。豆のクオリティの表現を左右する焙煎機や抽出機械、器具にもこだわられているそうです。

同店のコーヒー豆の焙煎はどれも中煎り。
山岡さんは「一般的に普及している深煎りも美味しいんですが、当店では高品質な生豆本来の味わいを活かし表現するために、本来果実である豆の酸味を活かした焙煎や抽出を行っています」と教えてくれました。

りんごと紅茶のパウンドケーキとカプチーノ
「りんごと紅茶のパウンドケーキ」(302円)、「カプチーノ」(540円)

いただいたカプチーノはエチオピアの豆を使用したシングルオリジン(単一農家)のもので、苦みのない果実感溢れる味わい。
バランスの良さを大切にされているというだけあって、コク深く、ミルクとの相性もばっちりでした。

一緒にいただいたパウンドケーキは愛知県の工房『an』から仕入れているという焼き菓子。
しっとりとした優しい口当たりで、香り立つアールグレイとりんごのコンポートのシャリッとした食感が楽しい一品でした。

他にもチョコレートのパウンドケーキや素朴なクッキーなどが個包装で販売されています。

また、コーヒーはシングルオリジンのものだけでなく、季節ごとにブレンドも登場。
今年のスプリングブレンドはフレッシュでジューシーなオレンジなど、華やかさや明るさをイメージして作られた、コクのあるフルーティーなブレンドコーヒーがいただけます。

山岡さんは「コーヒーの飲み方はお客様のお好み次第。ブラックだと豆本来の味わいを感じやすく、ミルクを入れると上質な紅茶のような果実感を楽しめます。
飲み方を定めるのではなく、広い間口で色んな方にコーヒーを楽しんでいただきたい」とコメントをくださいました。

お得なランチ&アルコールで、ハッピーアワーを過ごしてみては

ナスとトマトのピザ
「ナスとトマトのピザ」(918円)

同店こだわりのピザは、薄めのもちもち生地。いただいた「ナスとトマトのピザ」には2種類のチーズが使われ、バジル、トマト、ナスがトッピングされています。
ジューシーなナスは塩とクミンをからめてあらかじめ炙ったものをピザの上にオン。チーズとナス、トマトの旨味が交じり合う本格派の味わいです。

さらに11:30~14:00(L.O.)のランチ時には、お好みのピザとセットドリンクが1,080円に!
他にもロンネフェルトの紅茶や「氷崩しヨーグルト(ヨーグルトシェイク)」など、人気メニューをぜひお試しあれ。

ワークベンチのお酒・クラフトジン
クラフトジン(各種864円)

同店では時間に関わらずアルコール類も販売。個性豊かなクラフトジンや箕面ビールなどが揃い、ハッピーアワーも楽しめます。
ジンは時々によって顔ぶれが変わるので、一期一会の出会いを楽しんでみて下さい。

まとめ

「メニューも幅広いので、気軽に、自由に楽しんでいただければ」と、店長・山岡さん。

●ワーキングスペースとして利用しつつ、コーヒーでホッとひと息
●昼間から洒落た空間でアルコールを楽しみたい!
●デートでランチ&ディナーに

そんな方々にぴったりのカフェ『Work Bench Coffee Roasters Osaka』で、素敵なひと時を過ごしてみてください。

Writer:濵上 実可子

※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。

『Work Bench Coffee Roasters Osaka』
(ワークベンチコーヒーロースターズオオサカ)

住所
大阪府大阪市港区市岡1-2 HOTELSHE,OSAKA 1F
アクセス
JR環状線「弁天町駅」から徒歩約7分
営業時間
8:00~22:30(L.O.)
定休日
不定休
電話番号
その他情報

[2020/08/04追記]※同店は2019年08月31日に閉店しました。


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