目次
- “サステナブルな日本食”を楽しめるお店はココ
- スシロー未来型万博店
- 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店
- 大阪発!世界に向けた食ブランドに注目
- SARAYA「LAKANTO / ラカント」
- 大森屋「のり結び」
- できたてスイーツでほっこり
- 月化粧×うなぎパイ 大阪・関西万博店「焼きたて月化粧」
- ばらいも「ミャクミャク焼き&ばらいもソフト」
- Earth Sweets「米粉チュロス」
- 菓匠 芭蕉堂「石臼体験 本造り笑来美餅セット」
- フォトジェニックなスイーツもチェック
- らぽっぽファーム ~おいもといちごのfarm to the table~
- CREPE&SOFT SERVE ICE CREAM LARGO
- 「大阪・関西万博」ならではのグルメを楽しもう
大阪・舞洲で「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が開幕しました。開幕から1カ月ほど経ち、ますます盛り上がりを見せている「大阪・関西万博」。会場には、食べ物の持ち込みもOKですが、せっかくなら現地で美味しいものを食べたいですよね。
●会場にどんなグルメやスイーツがあるのか気になる
●サステナブルに興味がある
そんな方にぴったりのグルメやスイーツを集めました。今回は、編集部が実際に試食したグルメやスイーツを中心に紹介しますので、ぜひチェックしてみてください♪
※営業時間やメニュー等が変更になる場合や一部予約できる店舗もあります。詳しくは「大阪・関西万博」の公式サイトでご確認ください。
https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/gourmets
“サステナブルな日本食”を楽しめるお店はココ
スシロー未来型万博店

「静けさの森ゾーン」にある「スシロー未来型万博店」では、食事をしながら、サステナブルな水産資源に関する取り組みを学べます。メニューに使われる水産物はすべて養殖100%※。特に「陸上養殖」や「完全養殖」で育てた水産物を使用した「あしたのサカナ」シリーズに注目です!
※養殖には、のりやわかめなどの無給餌養殖、稚貝をまいて自然環境で生育した水産物を含む。なお、調味料などに使用される原材料は含みません

今回、試食したのは「陸上育ちの磯まもりウニ包み」(550円)とモチッとした食感の「陸上育ちの国産生フジアトランティックサーモン」(270円)。「ウニ包み」は独特の苦みを感じることがなく、甘くて深みのあるお味でした。こちらのウニは食べれば食べるほど間接的に海の環境保全に貢献できるので、ぜひお店で味わってみて。
近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店

「近畿大学」と「サントリーホールディングス」の協業による養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所」。「“人生で初めて食べる魚”に出会う」をコンセプトに、天然資源に頼らない「近大マグロ」や同大学オリジナルで2種類の魚をかけ合わせた「サラブレッド魚」を使用したメニューが楽しめます。

同店のおすすめは限定メニューの「近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司」(3,600円)。サラブレッド魚の「クエタマ(クエ×タマカイ)」、「ブリヒラ(ブリ×ヒラマサ)」、「キンダイ(イシダイ×イシガキダイ)」を贅沢に使用しています。「大阪・関西万博」公式アプリでお店の予約もできるので気になる方はチェックを!
店名:「近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店」
出店場所:ウォータープラザマーケットプレイス西 2F
営業時間:10:00~21:00(L.O.20:00)
・公式サイト
大阪発!世界に向けた食ブランドに注目
SARAYA「LAKANTO / ラカント」

植物由来の甘味料「ラカント」を使用した料理や万博限定商品を提供する「SARAYA」のブースが「ORA外食パビリオン 宴~UTAGE~」に登場!

神戸牛100%のメンチカツに「ラカント 低糖質万能すき焼のたれ」を合わせた「神戸牛メンチカツサンド」(1,600円)や「ラカント アルロースブレンド」を使用した「珠玉のだし巻き」(600円)などをはじめ、「ラカントS」でも使用されている羅漢果高純度エキスを使ったドリンク「ラカント コンブチャ ピーチ風味」(300円)なども味わえます。

美味しいものを食べたいけれど美容や健康も気になるという人は、気軽に「LAKANTO / ラカント」のブースに立ち寄ってみて!
大森屋「のり結び」

大阪に本社がある海苔の老舗メーカー「大森屋」からはおにぎり屋さん「のり結び」が出店しています。お店の場所は西ゲートのすぐ近く! イートインもテイクアウトも可能です。

同店のイチオシは、各地の厳選食材を使用した「おにぎり」。有明海産一番摘みの焼のりを別添えで渡してくれるので、海苔のパリパリ食感が楽しめますよ。また、香ばしい醤油の香りが食欲をそそる「こだわりの焼おにぎり定食」や「タマゴかけご飯」、「ライスバーガー」なども展開されます。
できたてスイーツでほっこり
月化粧×うなぎパイ 大阪・関西万博店「焼きたて月化粧」

大阪名物「みるく饅頭 月化粧」と浜松の人気菓子「うなぎパイ」のコラボ店では「焼きたて月化粧」が味わえますよ!

店内で焼き上げられる「焼きたて月化粧」(200円)はホッカホカ! 皮はさっくり、中の白あんはとろりとしていてなめらかです。バターと練乳の香りも◎♪
ばらいも「ミャクミャク焼き&ばらいもソフト」

「JAPANマルシェ」内にある「ばらいも」は、おいもスイーツで人気の「らぽっぽ」がプロデュースする新ブランド。こちらでは、焼きたての「ミャクミャク焼き」を販売しています。

ミャクミャクをそのまま形どった「ミャクミャク焼き」はプレーン、五郎島金時、チョコ、カスタードの4種類。今回は北陸産さつまいもを使った「ばらいもソフト(写真はミックス)」(800円)に「ミャクミャク焼き」をトッピング(+120円)していただきました。冷たいソフトクリームと熱々の「ミャクミャク焼き」の組み合わせが◎! ぜひ一度味わってみてください。
Earth Sweets「米粉チュロス」

アイスバー「ブラックモンブラン」でおなじみの「竹下製菓」が運営する「Earth Sweets」では、揚げたての「米粉チュロス」や100%植物性のアイスを楽しめます。

「米粉チュロス」(780円)は、京都「玉乃光酒造」の酒を作る際に出る酒米を40%以上磨いたあとの米粉と国産米粉を配合。サステナブルでグルテンフリーな「米粉チュロス」は、“ザクッ&もちっ”の新食感! オリジナル、ストロベリー、ブルーシュガーなど6種類の味が揃います。「文字チュロス」(1,400円~)は万博の思い出にもぴったり。
店名:「Earth Sweets PRESENTED BY TAKESHITA SEIKA」
出店場所:静けさの森ゾーン 未来食堂
営業時間:9:00~21:00
・公式Instagram
菓匠 芭蕉堂「石臼体験 本造り笑来美餅セット」

「笑来美餅(わらびもち)」で知られる「芭蕉堂」の店内には石臼がずらり! 「石臼体験 本造り笑来美餅(わらびもち)セット」(2,500円)を注文すると、なんと石臼できな粉を挽く体験ができ、その挽きたてのきな粉でわらび餅をいただけちゃうんです。

丹波黒豆を石臼の上に乗せ、小さな穴に3、4粒入れて石臼をゴリゴリ回すと、きな粉が出てきます。それをこし器で濾すときれいなきな粉の出来上がり! 香り高いふわふわのきな粉でぷるぷる食感のわらび餅を味わってみて♪ 切りたての「笑来美餅」はお土産にもおすすめ。
フォトジェニックなスイーツもチェック
らぽっぽファーム ~おいもといちごのfarm to the table~

未来型SDGsファームカフェ「らぽっぽファーム」は、鉄コンテナでさつまいもを育て、いちごも栽培する畑付きのカフェ。テラス席では赤く実るいちごを眺めながら、さつまいもを使用したピザやフライドポテト、いちごやりんごを使ったスイーツを味わえます。

こちらのお店で注目なのが、15時から販売される高さ40cmのビッグパフェ! 今回は写真手前の「おいもといちごのツリーパフェ」(BIG・5,500円)のshortバージョン(2,200円)を試食。甘いいちごとクリームをたっぷり堪能でき、パフェグラスの中に入っている「おさつキューブ」という大学芋スナックのザクザク食感も楽しかったです。ぜひ友人や家族とシェアして食べてみてくださいね!
CREPE&SOFT SERVE ICE CREAM LARGO

「LARGO」があるのは、串カツやハンバーグ、丼ぶりなど幅広いメニューが揃う「好きやねん大阪フードコート WEST SIDE」内。フードコート内は座席数が400席以上あるので、大人数でも利用しやすいのが嬉しいですね。

今回は「大阪ミックスジュースクレープ」(1,738円)を試食。まず手に持った時のずっしり感にびっくり! 見た目もカラフルでかわいいです。プリンとフルーツがたっぷり乗っていて、まさに“食べるミックスジュース”という感じでした。プリンが美味しくて、お腹もいっぱいになるので大満足です!
店名:「CREPE&SOFT SERVE ICE CREAM LARGO」
出店場所:フィーチャーライフゾーン 好きやねん大阪フードコート WEST SIDE
営業時間:10:00~21:00
「大阪・関西万博」ならではのグルメを楽しもう
今回は「大阪・関西万博」に出店している国内企業によるカフェやレストラン、フードコートなどをご紹介しました。万博会場でしか食べられないグルメやスイーツを食べてみたい、サステナブルな食に興味があるという方はぜひお店に立ち寄ってみてください。
また、会場に行く前に知っておきたい休憩スポットはこちらの記事をご参考に!
【大阪・関西万博】会場内の休憩所やクールスポットなどを詳しく紹介
○スポット情報
スポット名:「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場」
住所:大阪府大阪市此花区夢洲(MAP)
・公式サイト
・Instagram