目次
今回は、兵庫県神戸市内でいも掘りが体験できるスポットをご紹介します!
予約必須のスポットが多いので、早めにチェックしておでかけの予定を組んでみてはいかがでしょうか。
1.【神戸市北区】山田地区農園
「山田地区農園」(兵庫県神戸市北区山田町原野)は、「道幸農園」・「橋本農園」・「岡田農園」・「山木ファーム」という4カ所の観光農園の総称です。4カ所の農園をあわせると約3,000人が収容できるので、団体での利用も可能。「JA兵庫六甲山田支店」で予約を行っています。個人予約は各農園でできるので、スムーズにおいも掘りをしたい場合は事前に予約しておきましょう。農園によっては急なお休みが入ることもあります。2022年は10月1日(土)からおいも掘りが楽しめます。
どの農園でもおいも掘りができるのは、ほくほくとした舌触りと強い甘みが人気の「紅あずま」。1人当たり3株まで掘ることができます。
4つの農園のうち、「山木ファーム」はおいも掘りだけでなく、枝豆やお米など他の野菜の収穫体験ができるほか、貸し農園も実施中。おいも掘りで農作業の楽しさに目覚めたら、他の野菜収穫を試してみるのもおすすめです。
4つの農園周辺には「箱木千年家」、「六條八幡宮」、「無動寺」、「若王子神社」、「下谷上農村歌舞伎舞台」といった山田町の重要文化財など観光スポットも豊富。おいも掘りを楽しんだ後にハイキングや史跡巡りも楽しめますよ。各農園に駐車場もありますが、神戸電鉄有馬線「箕谷駅」より、バスも出ています。10月半ば~11月の土日は混み合うので、早めの予約がおすすめです。
【料金】
●3株800円
※団体50円引き
【スポット情報】
■住所:兵庫県神戸市北区山田町原野(MAP)
■営業時間:10:00~17:00
■定休日:芋掘り開催中は無休
※その他期間は要問い合わせ。急な休園をする場合もあり
■http://www.kobe-kanko-engei.jp/farm.php?id=44
2.【神戸市北区】長尾農園
「長尾農園」(兵庫県神戸市北区長尾町宅原)は、いちご狩りやおいも掘りを楽しめる大きな観光農園です。最大で400名程度の人数を受け入れることができ、30名以上の団体客も受け入れています。2022年は10月1日(土)から開園。おいも掘りは事前予約が必要です。当日受付けはしていないので注意してください。収穫できるおいもは、黄味が強くホクホクした舌触りが人気の紅あづま。一人3株まで収穫できます。4人家族で行けば12株も収穫できますよ。
駐車場が完備されており無料で利用できますが、神戸電鉄 「神鉄道場駅」からも徒歩10分です。おいも掘りにかかる時間は約30分。近くには明太子のテーマパーク「かねふくめんたいパーク神戸三田」もあるので、足を伸ばしてみるのもおすすめです。
おいも掘りができる時期はサツマイモの育ち具合によって異なりますが、だいたい11月終わりくらいです。サツマイモがなくなり次第終了ということなので、11月半ばを過ぎたら、念のため事前に問い合わせてみるといいでしょう。
【料金】
●3株800円
※団体50円引き
【スポット情報】
■住所:兵庫県神戸市北区長尾町宅原2445(MAP)
■営業時間:9:00~17:00
■定休日:芋掘り開催中は無休
※その他期間は要問い合わせ。急な休園をする場合もあり
■http://www.kobe-kanko-engei.jp/farm.php?id=19
3.【神戸市北区】大沢農園
「大沢農園」(兵庫県神戸市北区大沢町上大沢)は、「池鍋農園」など5つの農園からなる観光農園です。2022年度は「森農園」と「池本農園」が休園しており、3つの農園でおいも掘りを行っています。中でも「小西農園」は、フルーツ狩りができる道の駅として有名な「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」のすぐそばにあるので、フルーツ狩りといも掘りの両方を楽しむことができます。
収穫できるお芋は高い糖度が特徴の紅はるか。1人3株まで収穫できます。2022年は10月1日(土)から開園。設備は農園によって異なるので、各農園に問い合わせを問い合わせてみてください。
団体客の予約は農園ではなく、「JA兵庫六甲大沢支店」で受付中です。
ちなみに「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」は、バーベキューの材料や特産品の購入なども可能。ホテルや遊園地も併設されているので、泊まりがけで遊ぶこともできますよ。
また「神戸三田プレミアム・アウトレット」など、ショッピングを楽しめる施設もすぐ近くにあるので、1日目は農業体験、2日目はゆっくりショッピングなど幅広い遊び方もできます。
【料金】
●3株800円
30名以上の団体は750円
【スポット情報】
■住所:兵庫県神戸市北区大沢町上大沢(MAP)
■営業時間:9:00~16:00
■定休日:無休
※その他期間は要問い合わせ。急な休園をする場合もあり
■http://www.kobe-kanko-engei.jp/farm.php?id=18
4.【神戸市北区】幸田農園
「幸田農園」(兵庫県神戸市北区大沢町上大沢)は、「大沢農園」に所属している農園の1つで、いも掘りやいちご狩りを楽しめます。収穫できる紅はるかは食物繊維が豊富で、加熱することで甘みが増すことが特徴です。長期保存もできるので、家族でたくさん掘っても大丈夫。焼きいもやふかしいもはもちろんのこと、スイートポテトなどを作ってもおいしいですよ。
スコップや袋は無料で貸し出してくれます。手袋も無料貸し出しをおこなっていますが、衛生面からできるだけ持参しましょう。
なお、予約は公式ホームページや電話で受付中です。
「幸田農園」では「大沢農園」の他の農園より早く9月17日(土)よりいも掘り体験が始まっています。予約が多い場合は新たな予約を一旦中止し、ホームページ内にその旨を告知するので小まめに確認しておきましょう。
園内は土の地面が多いので、運動靴がおすすめ。近隣には「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」をはじめ道の駅や観光スポットが点在しているので、1日遊ぶこともできます。
【料金】
●3株800円
30名以上の団体は750円
【スポット情報】
■住所:神戸市北区大沢町上大沢(MAP)
■営業時間:9:00~15:00
■定休日:無休
■https://koutafarm.wixsite.com/website
5.【神戸市西区】神戸正直農園
「神戸正直農園」(兵庫県神戸市西区押部谷町栄)は、神戸電鉄「栄駅」から徒歩200mというアクセスの良い場所にある観光農園です。農薬を使わないサツマイモ作りをしており、紅はるかや紅金時といった数種類のサツマイモのおいも掘り体験ができます。
駅から歩いて行くと農園ののぼりが立っているので、それを目印にして農園を目指しましょう。農道ではありますが、車を駐車することは可能。ただし、10台程度で満車になってしまうので、注意が必要です。
おいも掘りは要予約なので、心配な方は駐車場の空き具合を予約の際に問い合わせてみましょう。収穫は1人3株まで。所要時間は30分程度です。トイレはありますが簡易和式トイレなので、使い慣れていない方は気をつけてください。畑の中でお弁当を食べることもできます。
近所には公園や神社もあるので、ピクニックがてらおいも掘りをしてみるのもおすすめです。
2022年は10月1日(土)から開園しています。サツマイモの生育具合で終了時期は異なりますが、例年は11月終わりくらいまで開園しています。
【料金】
●3株800円
※団体50円引き
【スポット情報】
■住所:兵庫県神戸市西区押部谷栄(MAP)
■営業時間:9:00~17:00
■定休日:芋掘り開催中は無休
※その他期間は要問い合わせ。急な休園をする場合もあり
■http://www.kobe-kanko-engei.jp/farm.php?id=47
6.【神戸市西区】古神農園
「古神農園」(兵庫県神戸市西区神出町古神)は、「中井農園」と「大澤農園」の2カ所からなる観光農園です。2022年は「中井農園」が9月17日(土)より、「大沢農園」は10月1日(土)より開園。紅はるかや紅あずまなど数種類のサツマイモのおいも掘りが楽しめます。
紅あずまは甘みが強く、紅はるかしっとりと蜜を含んだ舌ざわりで、焼き芋やスイートポテト、天ぷらなどいろいろな料理に利用できます。
「山陽明石駅」からバスも出ていますが、最寄のバス停から徒歩15分とやや距離があるので、自家用車の利用がおすすめ。駐車場完備です。お弁当の持ち込みもOKなので、ピクニックがてらのおいも掘りもできますよ。近くにはブドウ狩りが楽しめる農園などもあるので、時間に余裕があるならばおいも掘りとブドウ狩りの両方にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
おいも掘りが楽しめる時期は、サツマイモの生育具合にもよりますが毎年11月の終わり頃までです。余裕を持って楽しみたい場合は、10月の半ば~11月の初旬頃までに予約をしましょう。団体の予約も受け付けています。
【料金】
●3株800円
※団体50円引き
【スポット情報】
■住所:兵庫県神戸市西区神出町古神889(MAP)
■営業時間:9:00~17:00
■定休日:芋掘り開催中は無休
※その他期間は要問い合わせ。急な休園をする場合もあり
■http://www.kobe-kanko-engei.jp/farm.php?id=49
7.【神戸市西区】老ノ口農園
「老ノ口農園」(兵庫県神戸市西区神出町東)は、明石市にもほど近い場所にある観光農園です。「神出観光ぶどう園」を目印にしていくと分かりやすく、案内板もぶどう園にでています。個人は土日が予約不要、平日は予約が必要です。30名以上の団体は日にちにかかわらず予約が必要になります。予約は農園に直接電話をするほか、平日17時までならば 「JA兵庫六甲神出支店」でも可能ですよ。
おいも掘り体験ができるのは、しっとりとした舌触りと強い甘みが特徴の紅はるか。2022年は10月1日(土)から開園。1人3株まで掘ることができます。大人も子どもも同数なので、4人家族なら12株掘れますよ。
所要時間は30分。トイレも駐車場も完備してある農園なので、小さなお子様連れのご家族でも安心です。
農園の近くには、地域の食材を利用したレストランや農作物直売所などを備えた「兵庫楽農生活センター」があるので、おいも掘りを楽しんだ後はそこでランチやスイーツを楽しむのもおすすめです。芝生広場もあるので、思い切り体を動かして遊ぶこともできますよ。
【料金】
●3株800円
※団体50円引き
【スポット情報】
■住所:兵庫県神戸市西区神出町1148(MAP)
■営業時間:9:00~16:00
■定休日:芋掘り開催中は無休
※その他期間は要問い合わせ。急な休園をする場合もあり
■http://www.kobe-kanko-engei.jp/farm.php?id=50
8.【神戸市西区】神出ファームビレッジ
「神出ファームビレッジ」(兵庫県神戸市西区神出町北)は、みかん園・いも畑・農作物直売所・レストランなどいろいろな施設を備えた大規模な観光農園です。おいも掘りは9月上旬~10月上旬まで実施。1人3株まで時間制限なしでゆっくりとおいも掘りが楽しめます。収穫できるのは、紅はるかというねっとりとした舌触りと強い甘みが特徴のサツマイモで、焼き芋はもちろんのこと、お菓子に加工しても美味しいですよ。
受け付けは9:00~15:30まで。30名以上の団体でないと事前予約はできないので注意してください。土日は早めに行って受け付けをするのがおすすめです。
収穫したサツマイモをバーベキュー広場で焼いて食べることもできます。レストラン「みさか厨」でも、旬の野菜を使った料理が楽しめるので、おいも掘りを楽しんだ後は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
天候の悪化等やむを得ない事情でおいも掘りができない場合は、ホームページや公式Twitterで告知があるので、事前にチェックしていきましょう。
【料金】
●3株800円
【スポット情報】
■住所:兵庫県神戸市西区神出町北465-3(MAP)
■営業時間:9:00~16:00 ※最終受付15:30
■定休日:木曜日
■http://www.kande-farm.jp/facility/potato/
9.【神戸市西区】小束野農園
「小束野農園」(兵庫県神戸市西区神出町小束野)は、昭和40年に開園した歴史ある観光農園です。大型バスも利用可能な広い駐車場、多目的バリアフリートイレなどが完備されており、団体客も受け入れられます。スコップやクワ、持ち帰り袋なども用意されているので、手ぶらで行っても大丈夫。30名以下の団体ならば予約は不要です。
おいも掘りで収穫できるのは電子レンジで加熱するだけで石焼き芋のように美味しくなると評判のクイックスウィート。日曜・祝日は畑の中で焼き芋の販売も行っています。また、事前予約をすれば園内で焼き芋やバーベキューも楽しめ、団体客向けに石焼き芋の機械やカマドのレンタルも実施中。カマドではご飯だけでなく豚汁など煮炊き物も作れます。ポニーやミニブタも飼育されているので、生き物との触れ合いも楽しめます。
農園は11月上旬まで開園していますが、10月の終わり頃になると予約客向けのおいもの確保のため、早期終了することもあります。おいも掘りを楽しむならば10月中旬までがおすすめです。団体客向けの予約は農園のほか、平日のみ「JA兵庫六甲神出支店」でも可能です。
【料金】
●3株800円
30名以上の団体は750円
【スポット情報】
■住所:兵庫県神戸市西区神出町小束野53-77(MAP)
■営業時間:9:00~16:30
■定休日:期間中無休
■http://www.eonet.ne.jp/~imoimo/sub1.htm
神戸でいも掘りを体験しよう
今回は神戸でおいも掘りが楽しめる農園をご紹介しました。神戸の農園の多くは、10月1日(土)からおいも掘りがスタートしていますが、サツマイモの育ち具合によって早めに終了するスポットもあります。事前に予約や問い合わせてからお出かけしてくださいね。