目次
- 「ダイソー」の造花の魅力
- (1)とにかく種類が豊富!
- (2)中には本物に見違う品も
- (3)組み合わせやアレンジがしやすい
- まるで本物!?ダイソーの造花をリアルに見せるポイント
- (1)花に「クセ」があるものを選ぶ
- (2)グリーンをバランスよく取り入れる
- (3)同系色でまとめる
- (4)フラワーベースに高級感を持たせる
- (5)DIYで本物っぽい塗装をする
- インテリアにぴったり♪「ダイソー」で買えるおすすめ造花【13選】
- (1)ローズ
- (2)ミモザ
- (3)マーガレットブッシュ(ホワイト)
- (4)チューリップ
- (5)あじさい
- (6)アネモネ(ブライト)
- (7)コットンフラワー
- (8)ダリア
- (9)ラベンダーブッシュ
- (10)フリルマムブッシュ
- 編集部が実際にダイソーで購入した造花を紹介
- (11)ラナンキュラス
- (12)パンパス
- (13)アザミ
- 「ダイソー」の造花で空間を華やかに彩ろう
- 100均の造花がもっと高見え!編集部おすすめ花瓶6選
- (1)【AIVAR】ミニフラワーベース
- (2)【AIVAR】ガラス製フラワーベース
- (3)【HOLMEGAARD】ポット クリア
- (4)【KAHLER】フラワーベース HAMMERSHOI(ハンマースホイ)
- (5)【Lyngby Porcelaen】フラワーベース LYNGBY VASE
- (6)【能作】フラワーベース suzu
「ダイソー」の造花は数も多く、選択肢も豊富です。しかし「造花そのものがチープな印象なのに、100均なんてなおさらでしょう?」と思う人もいるのではないでしょうか。
「ダイソー」の造花の中には高見えする商品もあり、工夫次第ではフェイク感の強い造花にもリアルな印象を生むことができます。この記事では「ダイソー」の造花の魅力や、本物の花らしく見せるテクニックについて、ご紹介します。
「ダイソー」の造花の魅力
「造花は本物の花の美しさには劣る」と考える人が多いのではないでしょうか。たしかに造花には本物の花のようなみずみずしさはありません。しかし造花ならではの魅力や楽しみ方を持ち合わせています。
「ダイソー」の造花は、安価な品とは思えないほど満足させてくれるクオリティのアイテムも豊富です。
それでは「ダイソー」の造花の魅力について見てみましょう。
(1)とにかく種類が豊富!
「ダイソー」の造花は、種類がとても多いです。大きな店舗ではフロアの一角がまるで花屋さんと言えるくらい、たくさんの造花がひしめいています。
種類が多ければ選択肢も増えて、どの花を選べば良いのか迷ってしまうでしょう。しかし「ダイソー」の造花は110円が基本です。季節やインテリアに合わせて、気軽に選ぶ楽しさを実感できますよ。
(2)中には本物に見違う品も
「ダイソー」の造花の中には、遠目にはおよそ造花とは思えない高品質の花も少なくありません。「ダイソー」のすべての造花がそうとは限りませんが、造花の花束の中にリアルに見える花が1種類だけでもあると、全体の見た目が向上します。造花アレンジにチャレンジをしたい人は、「ダイソー」でリアルな造花を見かけたら、購入をするのがおすすめです。
(3)組み合わせやアレンジがしやすい
「ダイソー」の造花は安価で種類が多いことから、組み合わせやアレンジの幅も広がります。本物の花束であれば色のバランスを考えて花束を作りたいものの、花の種類によっては値段に大きな差が出てしまうこともあるでしょう。「ダイソー」の造花は基本的にどれも110円なため、予算内で理想の花束を作ることが可能です。
まるで本物!?ダイソーの造花をリアルに見せるポイント
「ダイソー」の造花の中にはリアルな品もあります。しかしそうでない花でも工夫をすることで、生花のようにいきいきとした表情を引き出せるでしょう。
本章では、「ダイソー」の造花をリアルに見せる方法について、ご紹介します。
(1)花に「クセ」があるものを選ぶ
自然の花は同じ種類でも少しずつ違いがあり、同じ花弁の形やクセのものはありません。造花でも同様に、花一つひとつに個性を持たせることでリアルに見せられます。
「ダイソー」の造花はシワや花弁の向きがずれているものがあり、精密に作られていない花も少なくありません。いわゆる「100均クオリティ」と称される部分ですが、造花に限ってはリアルさをもたらす長所になります。
リアルな造花を求める場合はなるべくクセがある造花を選んでみましょう。どの造花も同じに見える場合、購入後に花弁を軽く引っ張ったりシワをつけたりして、クセを作ると良いですよ。
(2)グリーンをバランスよく取り入れる
フラワーアレンジメントでバランスよく見せるコツは、「花だけで構成しない」という点です。グリーンをほどよく加えることで、より花が引き立ちます。
造花に関しても同じであり、フェイクグリーンを加えることで造花にリアルな印象が生まれるでしょう。
ポイントは花に対して3~4割ほどグリーンを混ぜること。1か所にグリーンが固まらないように注意して、バランスよく配置しましょう。
(3)同系色でまとめる
造花で花束やリースを作る際、いろいろな色を混ぜてしまうとチープな印象が出やすくなります。もちろんカラフルな花束で高見えさせるテクニックもありますが、やや上級者向けです。
造花の初心者さんは同系色の色でまとめると失敗が少なく、造花も美しく見えます。
同系色の花といってもすべてを同じ色にするのではなく、少しずつ色味をずらしてグラデーションにするのがポイント。おとなしい印象になりすぎてしまった場合は、差し色として反対色を全体の0.5~1割程度に加えるとアクセントとなり、他の花の鮮やかさが増します。
(4)フラワーベースに高級感を持たせる
どうしてもチープな印象が出てしまう場合、フラワーベースの方にこだわりを持つのも手です。
フラワーベースに高級感を与えることで、造花のフェイク感が薄れます。100均ではフラワーベースもたくさん販売されているため、花の雰囲気と合いつつ高級感のあるアイテムを選んでみましょう。
(5)DIYで本物っぽい塗装をする
造花=生花を模したもの、とは限りません。ドライフラワータイプの造花は、生花タイプよりも本物らしい印象を持っています。生花の造花で本物っぽさを演出するのが難しい場合、ドライフラワーも選択肢に入れてみましょう。
お気に入りのフェイクドライフラワーが見つからない場合、DIYで作ることも可能です。
こちらの記事に100均の造花をドライフラワー風にアレンジする方法を記載しています。気になる方はチェックしてみてください。
▼100均の造花をドライフラワー風にアレンジする方法
【連載】まるで本物!『セリア』の「造花」を使ってリアルなドライフラワーを作ろう!
インテリアにぴったり♪「ダイソー」で買えるおすすめ造花【13選】
ここからは、「ダイソー」で買えるおすすめの造花を13種類紹介します。
「ダイソー」の造花はインテリアアイテムとしてはもちろん、リースやスワッグ作りにも役立ちます。ぜひお気に入りの造花を見つけてくださいね。
(1)ローズ
ローズの造花は、お部屋を華やかにしたいときにぴったりです。複数まとめて飾るのはもちろん、1本だけでも存在感がありますよ。
「ダイソー」にはさまざまな色や種類のローズが売られているので、ぜひお気に入りのローズを見つけてみてくださいね。
【ダイソー】「ローズ」各種(110円)
(2)ミモザ
ミモザの造花は、鮮やかな黄色と小さく丸い形が特徴です。1つ1つの花が小さいので、まとめて飾ったりスワッグとして飾ったりすると良いでしょう。
また、ミモザの造花を使ってリース作りをするのもおすすめです。「ダイソー」にはリースの土台も売られているので、オリジナルのリース作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【ダイソー】「ミモザ」(110円)
(3)マーガレットブッシュ(ホワイト)
白い花びらと黄色い花心が特徴のマーガレットブッシュは、控えめな可愛らしさのある造花です。
定番のホワイトだけでなくイエローや混色バージョンも売られているので、組み合わせを楽しんでみるのも良いですね。
【ダイソー】「マーガレットブッシュ(ホワイト)」(110円)
(4)チューリップ
可愛い造花を探している人には、チューリップがおすすめです。1本だけでも存在感がありますが、複数のチューリップをまとめて飾ることでより華やかな印象になりますよ。
カラーバリエーションも豊富なので、ぜひお気に入りのカラーを見つけてみてください。
【ダイソー】「チューリップ」(110円)
(5)あじさい
梅雨の時期には、あじさいの造花を取り入れてみてはいかがでしょうか。
こんもりとした可愛らしい見た目と涼しげなカラーによって、憂うつな梅雨の時期でも気持ちが明るくなりますよ。
「ダイソー」のあじさいの造花はカラーや種類が豊富なので、色の組み合わせを楽しんでみるのも良いでしょう。
【ダイソー】「あじさい」各種(110円)
(6)アネモネ(ブライト)
鮮やかなカラーと優雅な見た目が特徴のアネモネは、モダンなインテリアと相性ぴったりです。
カラーバリエーションはクリーム、ピンク、パープルの全3色。どのカラーもお部屋を素敵に彩ってくれますよ。
【ダイソー】「アネモネ(ブライト)」(110円)
(7)コットンフラワー
白くふわふわとした綿花が特徴のコットンフラワーは、ナチュラルテイストが好みの方におすすめの造花です。コットンフラワー単体で飾ることで、よりナチュラルな印象に。他の造花やグリーンとの組み合わせを楽しむのもおすすめですよ。
【ダイソー】「コットンフラワー」(110円)
(8)ダリア
上品な印象のダリアは、シックなインテリアと相性の良い造花です。洋室・和室どちらにも合わせやすいのが嬉しいポイント。なお、現在「ダイソー」で取り扱いのあるダリアの造花はシックなカラーが中心です。そのため、落ち着いた印象の造花を探している人におすすめですよ。
【ダイソー】「ダリア」(110円)
(9)ラベンダーブッシュ
ハーブの中でも人気のあるラベンダーを「手軽に楽しみたい」という人には、造花がおすすめです。複数のラベンダーをまとめて飾ることで、本物のラベンダーの鉢植えに近い仕上がりに。窓際やキッチンカウンターなどにさりげなく飾ってみてはいかがでしょうか。
【ダイソー】「ラベンダーブッシュ」(110円)
(10)フリルマムブッシュ
フリルのような花びらと、小さく丸い形が可愛らしいフリルマムブッシュ。カラーバリエーションはグリーン、ピンク、イエローの全3色です。どれもカラフルな色合いなので、お部屋を明るい印象にしてくれますよ。
【ダイソー】「フリルマムブッシュ」(110円)
編集部が実際にダイソーで購入した造花を紹介
ここからは編集部が実際「ダイソー」で購入してきたものを紹介します。
まずはフラワーベース選びから! フラワーベースもかなり個性的なものから、シンプルで高見えするものまで取り揃っており、選ぶのも楽しい! 金額は110円のものから様々ありますが、今回は110円に絞りオシャレ感がでそうなものをチョイスしました。
全部で5点購入してきました。これだけで550円! これが「ダイソー」の魅力ですね。
(11)ラナンキュラス
ふんわりと幾重にも重なる花びらが美しいラナンキュラス。こちらはショートフラワーなので扱いやすくちょっとしたブーケ作りにもおすすめです。
優しい色合いのラナンキュラスはアースカラーの小さめなフラワーベースと合わせるのがおすすめ。モダン可愛いインテリアに早変わり。こちらのフラワーベースも「ダイソー」で購入できますよ。
【ダイソー】「プチフルール(ラナンキュラス)」(110円)
【ダイソー】「フラワーベース 丸形」(110円)
(12)パンパス
パンパス(シロガネヨシ)はイネ科でススキの仲間です。切り花やドライフラワーでも人気があり、ふわふわとした鳥の羽のような形状で、1本挿すだけでオシャレ感がぐんと出ます。
口の小さな一輪挿しだけを集めてディスプレイしてみました。他の造花と組み合わせても自然と馴染んでくれますよ。
【ダイソー】「パンパスアソート」(110円)
(13)アザミ
アザミは枝分かれした茎や花が1本でも動きが感じられ、高さもあるので他の造花と組み合わせてアクセントとしてもおすすめです。
フラワーベースに挿した時に少し長いなぁと感じたら、手で簡単に調節することができるので空間に合わせて高さを出したり、低くしたりできるのも造花の魅力です。
【ダイソー】「グローブアザミスプレー(ニュアンス)」(110円)
【ダイソー】「ガラス花瓶(ストライプ)(110円)」
「ダイソー」の造花で空間を華やかに彩ろう
工夫を加えることで「ダイソー」の造花に100均とは思えない魅力が生まれます。造花は手間もかかりませんが、「ダイソー」品ならお金もかかりません。手軽に空間を華やかに変えてくれる造花を取り入れて、お部屋を素敵に彩りましょう。
100均の造花がもっと高見え!編集部おすすめ花瓶6選
本章では、100均の造花をリアルかつ高見せするためにおすすめの花瓶(フラワーベース)を紹介します。
花瓶単体で置いても、インテリアのアクセントにぴったりな商品をチョイスしましたのでぜひ注目してみてください!
(1)【AIVAR】ミニフラワーベース
コロンとしたフォルムが可愛らしい、セラミック製の小さめフラワーベース。とてもシンプルかつモダンな花器なので、様々なタイプのお部屋にマッチします。
(2)【AIVAR】ガラス製フラワーベース
ひし形のメッキ仕上げの鉄フレーム×ガラスの異素材の組み合わせがおしゃれなフラワーベース。お部屋に飾ればグンと華やかに! ガラス容器と鉄のフレームは分離できるのでお手入れも簡単。
(3)【HOLMEGAARD】ポット クリア
ソーダガラス(吹きガラス)に皮革のハンドルをつけた「ホルムガード」の「ポット クリア」。お花を入れて飾るのはもちろん、お菓子や小物類の収納にもおすすめです。ハンドルを活用して吊り下げることもできますよ。
(4)【KAHLER】フラワーベース HAMMERSHOI(ハンマースホイ)
デンマークが誇る180年の伝統とクラフトマンシップの陶磁器ブランド「ケーラー」のフラワーベース。ブランドを代表する「ハンマースホイ」シリーズは、気品あふれる美しいフォルム。手作りのため、流れる釉薬の表情や焼き色は“世界に一つだけ”!
(5)【Lyngby Porcelaen】フラワーベース LYNGBY VASE
「リュンビューポーセリン」の「LYNGBY VASE」は、余分な装飾を抑えた美しい波形が特徴的な、ブランドを象徴するフラワーベースです。主張しすぎず、シンプルで古びることのないフォルムは、ずっと愛用し続けたい美しさ。
(6)【能作】フラワーベース suzu
果実をモチーフにした小さな花器「suzu」。ぽってりとしたラインが愛らしく、錫製なのに温かみを感じます。錫とのコントラストで、お花の色や緑が美しく映えますよ。可愛らしいサイズ感なので、贈り物としてもおすすめです。
Text:maya_bb、遠藤麻衣、編集部