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【片付けの順番】が整理整頓のカギ!部屋が散らからない正しい習慣とは

公開:2021.04.19 更新:2021.04.23

【片付けの順番】が整理整頓のカギ!部屋が散らからない正しい習慣とは

片付けの順番を守ることで、散らかさない・物を増やさない習慣が身につきます。部屋がすぐに散らかる人には、散らかしてしまう理由があります。収納がしにくい、物が多すぎて片付けが面倒といった理由を排除し、部屋をすっきり整頓された空間に生まれ変わらせましょう。

部屋がすぐに散らかる原因のひとつに、「物を片付ける順番が守れていない」があります。

出した物を元の場所に戻す習慣を身につけようと思っても3日も続かない、そもそも物が多すぎて手がつけられない、ということはないでしょか。

片付けの順番を知ることで、物を減らして部屋を片付ける習慣が身につきます。
すぐに部屋が散らかる人は、まずは物を片付ける順番について知っておきましょう。

部屋がすぐ散らかる原因

散らかった部屋のイメージ

@obentonikikiki
icon

「せっかく部屋をきれいにしたのに、すぐ散らかってしまう」。
その理由はどこにあるのでしょうか。

「物が多いから」というだけでなく、自分自身の無意識の行動パターンが部屋を散らかしているのかもしれません。

出した物を戻せない

テレビのリモコンを使ったら元の場所に戻さない、本を読んだらその場に置いたまま、といった「出した物を戻せない」というのが、部屋が片付かない根本の原因です。
戻さなかった物がどんどん増えていき、部屋が散らかっていきます。

戻す作業が手間

そもそも出した物が戻せないのは「なまけ」だけでなく、「戻す作業が手間だから」という理由もあるのではないでしょうか。

たとえば「リモコン置き場を腕を伸ばしにくいテレビ裏に設定している」、「本棚が1度取り出したら戻すのが困難なほど本で溢れている」という状態だと、戻すよりも出しっぱなしの方が合理的に思えるのも無理はありません。

後でまとめてやろうと思ってしまう

片付けは夜にまとめてやろうと思って、そのままにしてしまう……というのもすぐに部屋が散らかってしまう人の典型例です。
片付けは習慣なため、こまめに行うことが大切です。

片付けの順番とは?部屋がすぐ散らかる人が取るべき対策方法

部屋を片付けるたいと思ったのなら、まずは片付けの順番を意識してみましょう。

片付けの順番を知ることで、片付けが捗るだけでなく次に散らかったときの対策もできるようになります。

まずは「捨てる」

必要なものを見極める女性

そもそも、物がなければ散らかりません。
ほとんど使わないのにたまに取り出すだけの物、置いてあるだけで空間を圧迫するだけの物は、思い切って処分しましょう。

しかし何でも捨てれば良いわけではありません。
下記に1つでもあてはまるかを基準にして、処分する物を選別しましょう。

  • ときめきを感じない
  • それを見ても思い出がパッと浮かばない
  • 2年以上使用していない
  • なくなっても困らない

毎日何か1つずつ捨てるのも良い

1度にまとめて捨てるのではなく、毎日1つずつ何かを捨てて、ゆっくりと片付けるのも良い方法です。物を捨てる習慣がつき、1つずつ丁寧に処分できるため、気持ちの整理もしやすくなります。

すぐに散らかる物は何かを見極める

不要な物を捨てて片付けがしやすい環境が整ったら、次は部屋を散らかす原因を突き詰めてみましょう。

部屋を散らかす物は、いつも大体同じはず。
いつでも床に落ちている物、出しっぱなしになっている物をリストアップしてみましょう。

その後、リストアップした物をさらに細分化します。

(1)捨てても良い物
(2)毎日使う物
(3)3日に1度は使う物
(4)1週間に1度使う物
(5)1週間に1度も使わないけど必要な物

この中で(5)は、クローゼット奥など取り出しにくい場所にしまってもかまいません。
(2)~(4)は置き場所を再考してみましょう。ポイントは「片付けがラクだと思える場所」であることが大切です。

一時置き場を決める

一時置き場を決める片付け方法

読みかけの本などは、本棚に戻すよりソファー近くに置きっぱなしの方が合理的だと感じるかもしれません。

「出しっぱなしの方が良い」と思える物は、一時置き場を設定するのがおすすめです。
足下にカゴを置いて読みかけの本入れにするといった風に、片付けをしなくても「散らかって見えない工夫」をしましょう。

しかし出しっぱなしの物は何でも一時置き場に入れたらいいわけではありません。
一時置き場がいっぱいになれば、結局、一時置き場にしまうことすら手間になり、再び出しっぱなしになってしまいます。

「一時置き場に入れる物は5つまで」といった風に個数のルールを決め、一時置き場自体の大きさも5つ以上は入らないサイズにするなど、対策をとると良いですよ。

あえて丸見えの収納にする

頻繁に使うからあえて出しっぱなしにしておく物以外は、収納場所を決めて戻す習慣をつけましょう。

片付けが苦手な人の収納方法としておすすめなのが「見せる収納」です。
見せる収納をすることで、「散らかしてはいけない」という意識が働き、整頓が進む場合があります。

あえてクローゼットやテレビ台といった収納場所の扉を外して、収納ケースではなく中身の見えるカゴを使用するといった工夫をすれば、散らかしにくくなり中身の確認もしやすくなるでしょう。

また、扉の開閉がないことで収納の手間を減らすといった効果も得られます。

衣類・布類・紙類が散らかっていると雑多な印象に

部屋が散らかって見える原因の多くが、衣類・布類・紙類です。

これら3つの片付け方法を工夫するだけで、部屋がすっきり見えます。


ライター

遠藤 舞衣

メイク・美容・インテリアの楽しさを文字と写真で伝えるライター。元インテリア業界勤務&美容部員経験から家と自身を飾る方法を発信します。企業公式コラムをはじめ多数メディアで執筆中。

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